SMBCモビットはやばい？口コミ・評判でわかるリアルな評価を徹底解説！

SMBCモビットは、日本でトップクラスの規模を誇るSMBCグループに所属している消費者金融です。

しかし、大手消費者金融の中でも比較的設立が新しいことから、どのような会社なのかを深掘りしておくと、今後カードローンを検討する場合の選択肢が広がります。

この記事では、「SMBCモビットでお金を借りるとヤバい？」という噂への回答から、SMBCモビットのよい口コミと悪い口コミの紹介、SMBCモビットが評価されているポイントなどを総合的に解説します。

SMBCモビットで借りるとやばい？

 SMBCモビットをインターネットで検索してみると、検索候補に「SMBCモビット やばい」と表示されたことで不安を感じるかもしれません。

実際にSMBCモビットでお金を借りるのは危険なのかという不安について、以下で解説します。

SMBCグループのカードローン

前述したとおり、SMBCモビットは大手金融グループSMBCグループに所属している信頼度の高い会社です。

SMBCグループとは、銀行持株会社である三井住友フィナンシャルグループを傘下に、三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友ファイナンス&リース、三井住友カード、SMBCコンシューマーファイナンスなど誰もが一度は聞いたことがある各業界トップクラスの企業を有する、世界有数の総合金融グループとなっています。

金融庁に登録されている貸金業者

法外な利率でお金を貸し付ける「闇金」などは、金融庁への登録を行わずに無許可で貸金業を行っています。

SMBCモビットは、大手金融グループが運営していることもあり、金融庁への登録も行っており、適正なルールのもとで貸し借りが行われているのです。

SMBCモビットの基本情報

以下、SMBCモビットが提供しているカードローン商品「モビットカードローン」の情報を記載します。

■基本情報

実質年率	3.0％〜18.0％
利用限度額	800万円
主な提携ATM	三井住友銀行 三菱UFJ銀行 ゆうちょ銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット プロミス そのほか、地方銀行、信用銀行など

■借入について

申込資格	年齢満20歳〜74歳の安定した 定期収入のある方（当社基準を満たす方） アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能です。
申し込みに必要な書類	運転免許証（お持ちでない方は健康保険証など）
担保・保証人	不要
入会金・年会費	無料

■返済について

返済方式	借入後残高スライド元利定額返済方式
返済方法	口座振替、ATM返済、振込返済、 インターネット返済ならびにポイント返済
返済回数 および返済期間	最長60回（5年）ただし、返済能力その他の事情に鑑み、 合理的な理由があると当社が認めた場合には、 最長106回（8年10ヶ月）
返済日	当社指定日より選択 毎月5日、15日、25日、末日
延滞利率	実質年率20.0％

SMBCモビットはやばい？悪い口コミ・デメリット

実際に投稿されている口コミの中から、SMBCモビットの悪い口コミをピックアップしてみました。

民間金融の中では低い方ではないかと思います。銀行などより当然高いですが、フリーターでも借りられる条件を考えると、まあいいと思います。

電話応対は少しドライな感じですが、怖い感じや不親切なことはありません。

借入金利が18%で高いですが、利便性とか考えたらこんなもんでしょうか。

ネット申し込みでしたので審査の結果はメールで来て、入会後に借り入れができますが銀行振込の方は土日などは翌日になり、金利が少し高いのがモビットの欠点かもしれません。

金利は銀行に比べるとよくないですが急ぎの場合は仕方ないかな。

https://review.kakaku.com/review/card-loan/report.asp?lo_ccd=2012&lo_icd=0001

価格.comでは、ほとんどの口コミで大きなデメリットは見つけられませんでした。

消費者金融カードローンは銀行より高金利である点についても、デメリットとしていくつかの口コミで言及されていましたが、融資までのスピードでは銀行を上回っています。

デメリットがまったくないカードローンサービスはないため、そのような欠点を理解したうえで、利用することが求められるでしょう。

SMBCモビットのよい口コミ・メリット  

2000年にサービスが開始されたため、ほかの大手消費者金融と比較すると歴史は浅めです。

しかし、三井住友フィナンシャルグループという大手グループに属していることを強みに、利用者から高い評判を得ています。

具体的にどのような点をメリットに感じているのか、以下で口コミを見ていきましょう。

審査が時間かかりそうなイメージだったのですが、かなりスピーディーに進んですぐに審査が通ったのが驚きでした。申し込みの時間が２４時間いつでも大丈夫というのはとても素晴らしいと思います。

会社員だったのですぐに審査が通った印象でしたが、アルバイトの方でも借入できるみたいなので借入はしやすい方だと思います。

返済はコンビニのATMで手続きできるのもとても便利でしたし、毎月の返済日が選べるので自分の予定に合わせることができました。

オペレーターの方の対応がとても丁寧だったので、利用するのも気兼ねなくできました。返済方法の種類が豊富なのでいろいろ選べるのが良かったです。スマホで詳細を確認できるの便利でした。

三井住友銀行ATMで手数料無料だったので、借り入れはとてもしやすいと思います。ネットでの決済もできるので、時間を気にせず返済できるのは嬉しいです。

Tポイントが貯まるサービスは良いです。スマホのWEBから申し込みでき　借入は比較的簡単でした。

日割りできっちり計算してくれるので一日でも早く返せば多少は金利が安くて済みます。郵便物も固定電話への連絡も一切ないので、周りに知られたくないならおすすめです。

スマホアプリ利用でセブン銀行でスマホがキャッシュカードの役割ができ大変便利です。マイページで残高照会等が確認でき管理が容易です。

申込日に承認をもらい、翌日に指定の口座に融資金を振り込んでもらいました。提携ＡＴＭが多く、入出金に便利ですし、会員専用サービスの内容もわかりやすく便利です。

WEBから申し込みました。画面の説明通り進めば簡単です。承認は申込みから、1時間弱でメールで来ました。すごく速い承認でした。

https://review.kakaku.com/review/card-loan/report.asp?lo_ccd=2012&lo_icd=0001

前述した「融資までのスピード」はもちろんのこと、「アルバイトでも借りやすい」「毎月の返済日が選べる」「Tポイントが貯まる」など多様なメリットがあります。

どの大手消費者金融でも「融資までのスピード感」は力を入れていますが、SMBCモビットは総合的な観点から見ても評価が高いことが口コミから分かりました。

口コミからわかるSMBCモビットが評価されているポイント

ここまで紹介してきた口コミを見ても、SMBCモビットがさまざまな点で高い評価を得ていることが伝わったのではないでしょうか。

この項目では、上記のよい口コミで紹介された評価ポイントを深掘りするとともに、口コミで取り上げた内容以外にもある利点を紹介します。

WEB完結で利用できる

SMBCモビットは、「WEB完結」に対応しているため、土日祝含めて24時間365日申し込みが可能です。

「WEB完結」とは、文字どおり申し込みから融資、返済までWEB上で完結できるサービスとなります。

さまざまな条件をクリアする必要がありますが、審査の電話連絡・書面の郵送なども発生しません。

「消費者金融を初めて利用したいが、電話・自動契約機の利用に抵抗がある」場合でも、WEB申込なら最小限のコミュニケーションで手続きできる点もおすすめポイントです。

10秒簡易審査で借入診断ができる

SMBCモビットが提供している「10秒簡易審査」とは、公式WEBサイトから「カード申込」「WEB完結申込」で申し込んだ際に利用できる、最短10秒で簡易審査結果が表示されるサービスを指します。

具体的には、個人信用情報機関に照会を行って審査結果を表示する仕組みです。申し込みから結果表示まで最短10秒しかかからないため、急いでいる方には効率的なサービスといえるでしょう。

ただし、あくまでも「簡易審査」のため、本審査でも同様の結果が得られるとは限りません。

最短30分で審査完了できる

SMBCモビットは24時間、365日申し込みを受け付けています。審査時間も最短で30分ととても早く、土日も審査を行っている点も高ポイントでしょう。

また、申込方法によらず、電話・ローン契約機からの申し込みでも最短30分です。

SMBCモビット公式WEBサイトの「よくある質問」を見ると、以下のように記載されています。

Q：審査には何日くらいかかりますか？

A：審査時間は、最短30分で完了します。

※お申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります。

三井住友銀行内ローン契約機は最短30分で審査が完了します。

よくある質問

家族や勤務先にバレにくい

カードローンを利用したいと考えているが、家族・勤務先にバレるのだけは避けたいと考えている方は、SMBCモビットがおすすめです。

SMBCモビットのWEB完結申込を利用することで、自宅に契約書類や利用明細などの郵送物が届かないため郵便物から借り入れがバレる可能性を低くすることができます。

また、「WEB完結」を利用すれば、一般的には所属している会社に電話を行って「在籍確認」を行うものを、SMBCモビットでは職場連絡以外の方法に代替して対応もできます。

コンビニでローンカードの受け取りができる

周囲にバレないようにカードローンを契約したまではよいものの、カードの受け取りをどのようにするか苦慮しているパターンは珍しくありません。

 SMBCモビットでは、コンビニなどでモビットカードを受け取ることが可能となりました。契約時のローンカードの自宅郵送をなくし、ゆうパックで指定のコンビニに到着後、受け取りが可能です。

受け取りは、「土日祝日」「24時間好きな時間」で可能であり、ローソン・ミニストップのほか、郵便局内でも受け取りできます。

三井住友銀行のローン契約機でローンカードが発行できる

SMBCモビットは、SMBCフィナンシャル・グループに所属していることを強みとしています。

同じグループに属している「三井住友銀行」のローン契約機で、申し込みからローンカード発行までを行うことが可能です。

家族・友人にカードローン利用がバレることが怖いと考える方もいますが、SMBCモビットのローン契約機は銀行内にあるため利用しやすい点もメリットの一つでしょう。

会員サービス「Myモビ」の利便性が高い

「Myモビ」とは、SMBCモビットを契約している方が利用できる無料の会員専用サービスです。

インターネット上から振り込みを活用した借り入れを行ったり、利用明細を確認できたりするなど、さまざまなサービスを利用することができます。

今までは、電話などでコールセンターに問い合わせが必要だった設定変更もWEBから可能になるほか、現在の借入金を返済するためのシミュレーション機能などもおすすめです。

利用限度額を増やす「増額審査」などもできるなど、使いこなせるとSMBCモビットの利便性が高まります。

Tカードプラスでポイントが貯まる

Tカードプラス（SMBCモビット next）とは、「クレジットカード」「カードローン」「Tポイント」の3つの機能が1枚のカードにまとめられたものです。「入会金・年会費無料」であり、ETCカードも申込可能となっています。

見た目はクレジットカードであるため、ローンカードと気づかれにくく、周囲の方に借り入れを行っていることを知られたくないときも安心です。

また、クレジット利用だけでなく、カードローンの返済に対してもTポイントが貯まるため、お得さを重視したい場合には利用を検討するべきでしょう。

SMBCモビットで借りると怖い？不安ならシミュレーションする

実際に消費者金融から融資を受けたいと考えているものの、「返済額が大きくなりそうで怖い」と考えてしまうのではないでしょうか。

このように考えてしまう原因として、「どの程度借りると支払いがどれくらいになるのか」というシミュレーションができていないことが挙げられます。

以下で、SMBCモビットの金利から、具体的な返済シミュレーションなどを押さえておきましょう。

SMBCモビットの金利

SMBCモビットで定められている実質年率は、3.0％〜18.0％です。

上記の実質年率を参考に、以下の方法で金利の算出ができます。

■金利の算出方法

借入残高×実質年率÷365日×返済期日までの利用日数
※ただし、うるう年の場合、年366日の日割計算

例えば、10万円を30日間利用した場合の利息は、1,479円となります（※実質年率18.0％の場合）。

ちなみに100万円を超える借り入れになると、実質年率の上限は15.0％に引き下がります。

返済シミュレーション

以下で、各フェーズの借入金額に対する最終返済額、実質年率、返済期間、支払総額を記載します。

借入金額	最低返済額	実質年率	返済期間	支払利息 （総額）
5万円	2,000円	18.0％	31ヶ月	62,875円
10万円	4,000円	18.0％	31ヶ月	125,767円
30万円	11,000円	18.0％	35ヶ月	387,781円
50万円	13,000円	18.0％	57ヶ月	747,345円
75万	20,000円	18.0％	55ヶ月	1,106,720円
100万円	26,000円	15.0％	52ヶ月	1,365,971円

SMBCモビットの申込方法

ここまでは、SMBCモビットにおける金利の算出方法から、借入金額別の返済シミュレーションなどを取り上げることで、支払いに関する不安を解消してきました。

次に、SMBCモビットを申し込む際の方法をいくつかピックアップして解説します。

WEB

パソコンまたはスマートフォンで公式サイトへアクセスして、申し込みフォームから必要事項を入力します。

簡易審査結果を確認した後、申し込み必要書類をインターネット・FAX・郵送で提出を行うと本審査開始です。

審査結果がメールまたは電話で伝えられ、契約書が自宅へ郵送されます。ローンカードを自宅または最寄りのローン契約機で受け取って、手続き完了です。

なお、以下条件を満たすことで、WEB上の手続きのみで申し込みが完了する「WEB完結」が利用できます。

電話

電話で申し込みをする場合、申込手続き専用のコールセンターに連絡して、オペレーターに必要事項を伝えることで審査が開始されます。本審査が完了すると折り返し電話があり、後日ローンカードと入会申込書が郵送されます。

入会申込書に必要事項を記入後、返送することで契約手続きは完了となります。ローンカードは自宅または最寄りのローン契約機で受け取れる仕組みです。

コールセンターの受付可能時間は決まっており、土日祝を含む9：00〜21：00となっているため注意しましょう。

ローン契約機

三井住友銀行内に設置されたタッチパネル式のローン契約機を利用することで手続き可能です。画面の案内に従って申し込みに必要な情報を入力すると、その場でローンカードが発行されます。

審査のために追加で必要な情報があれば電話連絡があるため、その場でコールセンターのオペレーターに伝えてください。電話終了後に本審査です。

審査結果はメールで届きます。後日郵送で入会申込書が届くため、確認のうえ返送することで契約手続きが完了です。

SMBCモビットの申込みから契約までの流れ

具体的なSMBCモビットの申込方法の種類について詳細に説明してきました。

次に、SMBCモビットに申し込みを行う方が押さえておきたい、申し込みから契約までの流れを解説します。

申し込みをすると10秒簡易審査結果表示がある

インターネットからSMBCモビットの申し込みを行うと、申込後10秒で簡易審査の結果が表示されます。

簡易審査で判断基準として、おもに確認されている項目は以下のとおりです。

基本情報

申込者の年齢・家族構成・勤務先情報・収入など

（収入が高いほど希望金額まで借り入れできる可能性が上がる）

返済履歴

信用情報を通じて過去の返済履歴を確認

（他社ローンやクレジットカードの利用履歴に支払延滞がある場合は、審査に影響する可能性あり）

他社借入件数/金額

他社からの借入件数や借入金額

（一般的に、借入件数が極端に多い状態や既存の借入金額が収入に対して高額である場合は、返済能力がないと判断されて審査に通りにくくなる可能性がある）

本審査は「WEB完結」と「カード申込」がある

SMBCモビットは申し込みの際に、「WEB完結」と「カード申込」のどちらかを選択できます。

具体的な特徴の違いは以下のとおりです。

	カード申込	WEB完結申込
申込方法	インターネット、電話、 ローン申込機、郵送	インターネットのみ
申込条件	20歳以上74歳以下の 安定収入がある方 （収入が年金のみの方は申込不可）	・20歳以上74歳以下の 安定収入がある方（ 収入が年金のみの方は申込不可） ・指定の銀行口座、保険証をお持ちの方
必要書類	・本人確認書類 ・収入証明書	・本人確認書類・収入証明書 ・勤務先を確認できる書類
電話連絡	原則なし	原則なし
郵便物	あり	なし
ローンカード発行	あり	なし
指定口座	必要なし	必須

カード申込の場合は、ATMなどを借り入れや返済で利用できるため利便性が高い点がメリットであり、WEB完結申込は、ローンカード発行・郵送物がないため家族・友人にカードローン利用がバレたくない方におすすめです。

本人確認書類を提出する

SMBCモビットでは、本人を確認するための「本人確認書類」と、現在の収入を証明するための「収入証明書」の提出が求められています。

「本人確認書類」「収入証明書」に該当するものとしては、以下のとおりです。

審査結果がきたら入会手続きをする

SMBCモビットで審査が完了したら、審査結果がメールもしくは電話で連絡されます。

審査を通過したら「カード申込」の方は、モビットカード発行となるため覚えておきましょう。

パソコン、ケータイ、スマートフォン、郵送、電話の場合

ローンカード受取方法を下記より選択します。

1.  郵送
2.  三井住友銀行ローン契約機

三井住友銀行内ローン契約機が近所にある場合は、それらを選択することでローンカード発行の時間短縮が可能です。

三井住友銀行内ローン契約機の場合

申し込みを行った後にその場でローンカード発行が可能です。

最後に、SMBCモビットから以下の書類が送付されるため、返送が必要な書類をSMBCモビットに返送すれば手続き完了となります。（郵送物なしの場合は、郵送物は届きません。）

• 入会申込書
• 契約内容確認書
• 入会申込手続きのご案内
• 預金口座振替依頼書
• 会員規約
• 「Myモビ」のご案内
• 提携ATM一覧
• 返信用封筒
• 返済日/返済額についてのご案内
• モビットカード

SMBCモビットの審査はやばい？落ちる方の共通点

総合的に評価が高いSMBCモビットを利用したいと考えて、申し込みを行ったものの審査落ちになる場合も珍しくありません。以下では、SMBCモビットで審査に落ちてしまう方の共通点をピックアップして説明します。

総量規制に抵触している

総量規制とは、貸金業者から借りられるお金の総額の上限を規制する法律です。改正された貸金業法によって2006年12月に公布され、2007年1月から段階的に施行が進められ、2010年6月に完全施行されました。

この内容を簡単に説明すると「貸金業者が行う貸し付けは、ご本人の年収の3分の1を超えてはならない」というものです。借り入れを行う側から見ると「年収の3分の1までしか借りられない」ことを意味します。

例えば年収300万円の方であれば、100万円までは借り入れができますが、それ以上は原則できません。既に借り入れをしており、その残高が50万円であれば、50万円までしか借り入れができないのです。

このように申込希望額が「総量規制」に抵触する場合には、審査を通過できません。

信用情報に問題がある

カードローンの審査では、必ず信用情報機関へ問い合わせを行って個人の信用情報を確認します。「お金を借りる」「クレジットカードを利用する」などの情報は全て信用情報に記録されているのです。

信用情報には、借入金やクレジットカードの支払状況やトラブルまで記録されているため、ここで返済遅れやトラブルが発覚した場合には審査に通過できない可能性があります。

具体的に、以下のトラブル情報は「異動」と記録され、審査通過が非常に困難になるのです。

勤続年数が短すぎる

カードローンの申し込みを行う際に、「年収」はもちろん大切ですが、それと同等のレベルで「勤続年数」も重要視されています。なぜなら、勤続年数が長いということは、これからも同じところで長く勤め続けることが想定され、継続的に安定した収入があると判断できるからです。

また、会社勤めは3ヶ月の試用期間から始まって、業務の習熟度に応じて給与が上がることが一般的となります。

カードローン審査は、融資をきちんと返済できるかを判断するため、「勤続年数」は大きなポイントといえるでしょう。

他社借入が多い

他社借入とは、申込先以外の金融機関で借りている件数や金額を指します。新たな借り入れを行う際は、他社借入の状況を申告する必要があるのです。

他社借入があるからといって、それだけで審査に通りにくくなることはありません。理由として、審査結果は他社借入の有無だけが評価されるのではなく、もっと広い要素でチェックされるためです。

ただし、他社借入件数が多いほど、「他社からお金を借りて、別の消費者金融の返済に充てる」ような場合もあるため、審査に通りにくくなることを頭に入れておきましょう。

申告内容に嘘や間違いがある

カードローンの審査で、少しでもよく見せようと嘘をついて申告する事例は実際にあるようです。しかし、結論に触れておくと、もし嘘をついて申し込みをしたとしても高い確率で審査時にバレるでしょう。

例えば、他社の借入残高がある方が「他社借入はない」と申告したとしても、その後の審査において信用情報照会を行うことで「他社借入がある」ことが判明するのです。

虚偽の報告を行ってバレた場合には、本来審査に通過するものが審査落ちとなってしまう可能性もあるため、ありのままをしっかりと伝えることが求められます。

SMBCモビットで審査通過させるコツ

ここまで、SMBCモビットで審査落ちとなる共通点について解説してきました。

次に、SMBCモビットで審査を通過するために押さえておきたいコツを解説します。

1社に絞って申し込む

カードローン審査に不安がある方の中には、「何かあったときの保険として何社かに申し込んでおこう」と考える方も珍しくありません。しかし、結論からお伝えすると、複数のカードローンへ同時に申し込みを行うのはおすすめできません。

他社のカードローンに申し込んだ履歴は信用情報機関に約6ヶ月保有されるため、短期間に複数の会社に申し込んでいることはすぐに分かってしまいます。

また、複数のカードローンへの同時申込は「相当お金に困っているのでは」と判断されるため、審査落ちの可能性を高めてしまいます。

虚偽の申告をしない

「自分の雇用形態・年収では審査に通る自信がない」と考える方は、虚偽の申告をしてしまいがちです。

「アルバイトだけど正社員にしておこう」「グループ会社だけどグループ本体の会社名にしよう」などの嘘は基本的にバレてしまいます。

信用情報の照会・在籍確認などで簡単に見破られてしまうため、虚偽の報告は行わないようにしましょう。

最悪の場合、詐欺罪に問われる可能性もあるため、真実を正確に報告することが大切です。

借入希望額は必要最小限にする

借入希望額が年収に見合っていない場合「返済されないリスクがある」と判断されてしまい、審査に落ちたり減額されたりする原因になってしまいます。そのため、希望する借入額を申告する際、自分の年収と希望する借入額のバランスをよく考えて申告するようにしましょう。

なお、新規でカードローンを利用する場合は、いきなり大きな金額を借りられるケースはあまりありません。

他社借り入れをなるべく減らす

他社からの借入件数や金額が少なければ少ないほど審査通過の可能性が高くなります。そのため、現在他社からの借り入れがある方は、なるべく借入件数や借入金額を減らしてからカードローンに申し込むようにしましょう。

できるだけ返済をすすめて残高を減らすことで、審査に通過する可能性が高まるかもしれません。

仕事が安定している状態で申し込む

「雇用形態が正社員である」「勤続年数が長い」「収入が高い」など、社会的なステータスが高く収入が安定している方はカードローン会社として安心してお金を貸すことができるため、審査にも通りやすくなる可能性があります。

正社員であれば、雇用が安定している傾向があるほか、勤続年数が長ければ今後も継続した勤務が想定されるなど、収入が安定する要素があることが、審査を通過するために必要です。

SMBCモビットを利用するときの注意点

ここまで、SMBCモビットで審査を通過するためのコツについて触れてきました。

次に、SMBCモビットを利用する際に、知っておくべき注意点をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

無利息期間がない

SMBCモビットは大手消費者金融の中で、無利息期間サービスを行っていません。

無利息期間はなくてもほかのサービスが充実しているため、SMBCモビットは利用者の方から支持されていますが、どうしても無利息期間を重視したい方は別のカードローン会社を探しましょう。

SMBCモビットには有人店舗がない

「店頭窓口」があると、「相談しながら申し込みができる」ほか、返済日の変更や返済計画の立て方など、返済に関するさまざまな相談がしたいときも、スタッフに直接対応してもらえるメリットがあります。

しかし、SMBCモビットは、ほかの大手消費者金融には用意されている「店頭窓口」がありません。

その代わり、インターネット（パソコン・スマートフォン）、テレフォンサービス（自動音声）は24時間利用できるため、特段大きな支障はないといえるでしょう。

それでも、「店頭窓口」を利用して細かな相談を行いたい方は、別のカードローンを検討しましょう。

WEB完結にはSMBCモビット指定の口座が必要

SMBCモビットの「WEB完結」とは、文字どおり申し込みから融資、返済まで全てWEB上で完結できるサービスを指します。全てWEB上で完結することから、電話連絡や書面の郵送をなくして、融資を受けることが可能です。

■融資および返済で利用できる金融機関口座

• 三井住友銀行
• 三菱UFJ銀行
• ゆうちょ銀行
• みずほ銀行

WEB完結でも在籍確認の連絡がある場合もある

SMBCモビットのWEB完結申込は「電話連絡なし・郵便物なし」という対応がメリットになります。

ただし、消費者金融カードローンに申し込みを行う以上「在籍確認」は必須となります。審査の過程で「電話による確認」が必要と判断される場合もあります。

電話連絡をなしにしたい方は、在籍を証明できる書類をできるだけ多く準備しておきましょう。

電話での申し込みは受付時間に注意する

SMBCモビットでは、インターネットでの手続き以外にも「三井住友銀行内ローン契約機」「電話」などからも手続きが可能です。「電話」での申し込みの場合はオペレーターに電話が繋がり、必要な情報を伝えた後に審査から融資まで進んでいきます。

しかし、SMBCモビットの電話申込の受付時間は、9：00〜21：00しか受け付けを行っていません。

上記時間帯以外ではオペレーターに繋がることはないため、現実的に当日に審査結果を知りたい場合は、平日なら19：00までには申し込みを行いましょう。

申し込みのタイミングが遅くなるほど、審査結果判明が翌日になる可能性があるため、気をつけてください。

カードレスにしないと契約書類が発送される

SMBCモビットで「郵送物なし」を希望する場合は、以下の手続きを行う必要があります。

1. 「オンライン本人確認」を行う
2. 返済方法を口座振替で登録する
3. 三井住友銀行内ローン契約機へ顔写真付きの本人確認書類を持参して申し込みをする

そのほか、「WEB申込」で申し込みを進めて、カードレスにしないと契約書類が自宅または会社などに郵送されてしまいます。

「ローンカード・郵送物なし」を希望する方は、事前にどのようなフローで申し込みを行うべきかを押さえておきましょう。

店舗窓口はないので相談はコールセンターがメインになる

SMBCモビットは、ほかの大手消費者金融と比較しても「店舗窓口」がない点はデメリットです。

しかし、その分「電話窓口」のサポートは充実しています。

「契約前の方」「契約後の方」それぞれで電話番号が用意されており、専門オペレーターが対応するため、満足度の高いサポートを受けられるでしょう。

契約前の方

申し込み・利用方法・サービス内容などに関する質問や相談

申込フリーコール：0120-03-5000
（営業時間／9：00〜21：00／通話料無料）

契約後の方

利用方法、各種サービス、契約全般の相談

お問合せフリーコール：0120-24-7217

（営業時間／9：00〜18：00／通話料無料）

自動音声案内（電話）

 残高照会、振込キャッシング

自動音声案内フリーコール：0120-24-7061（24時間）

SMBCモビットの借入方法

SMBCモビットを利用する場合の注意点について触れてきました。

次に、実際にどのような借入方法があるのか知りたい方向けに、SMBCモビットで利用できる借入方法を紹介します。

振込キャッシング

指定した銀行口座に、指定した金額の借入金が銀行振込されます。パソコン・スマートフォン・ケータイから利用が可能な「Myモビ」もしくは電話にて振込手続きを行うことが可能です。

手数料は無料ですが、毎週月曜日0：00〜7：00についてはメンテナンスによるサービス停止のため、振込キャッシングが利用できません。

提携ATM

全国の銀行やコンビニエンスストアに設置されている「提携ATM」にて、「SMBCモビットカード」を使用して借入金をキャッシングできます。

ATMキャッシングを利用する場合、手数料については一部自身で負担する必要がある点は注意が必要です。

そのほか、「WEB完結申込」で申し込みを行った場合は、SMBCモビットカードを利用した借り入れはできません。

スマホATM取引

ローンカードを利用しない借入方法として代表的なものが「スマホATM取引」です。

SMBCモビットのアプリをスマホにダウンロードすることで、セブン銀行・ローソン銀行のATMでローンカードを使わずに借入可能となります。

SMBCモビットの返済方法

SMBCモビットの借入方法を解説してきました。

借り入れについて知ったら、次は返済についても詳細に知りたい方に向けて、以下ではSMBCモビットの返済方法について説明します。

返済日は5日・15日・25日・末日から選択

SMBCモビットの大きな特徴として、「返済日を選べる」ことがあります。

具体的には、「5日・15日・25日・末日」の中から、自分の都合にあわせて選択することができます。例えば、選んだ返済日が土日になった場合は翌営業日である月曜日に、月曜日も祝日ならその翌日の火曜日が返済日となります。

給与の支払いなどと異なり、土日祝のために返済日が前倒しになることはありません。

口座振替

口座振替は、返済日になると登録した口座から自動的にお金が引き落とされる返済方法です。必要な金額を入れておくことで自動的に引き落としがされるため、確実に返済できます。

「返済日をどうしても忘れてしまう」「ATMまで行くのが面倒」な方に向いている返済方法です。

SMBCモビットの口座振替が利用できる銀行は三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行です。

銀行振込

銀行振込は、銀行・信用金庫などの金融機関から、SMBCモビットが指定する口座に振り込んで返済する方法です。振り込みできる口座があればすぐに返済可能であり、思い立ったタイミングで利用できます。

三井住友銀行・三菱UFJ銀行の24時間即時振込は、営業時間外でも振り込んだ日に入金処理を行うため、振込がぎりぎりになったときにも向いているでしょう。

ただし、銀行振込には指定の振込手数料が必要です。

インターネット返済

SMBCモビットでは、会員専用サービスである「Myモビ」を介してインターネット返済が可能です。手数料無料で、時間を問わず1円単位で返済できる点もメリットといえるでしょう。

しかし、インターネット返済ではインターネットバンキングの登録が必要です。ネットバンキングに対応していない場合は、まずは登録から行う必要があります。

スマホATM取引

 セブン銀行やローソン銀行のATMで、24時間いつでもスマホATMの取引が可能です。

ただし、ATMのメンテナンス時間は取引ができないため気をつけましょう。

ポイントでの返済

会員専用サービス「Myモビ」内のTポイントサービスでも返済可能です。

Tポイントを返済に充てることができるため、これまでTポイントを貯めていた方には有利でしょう。貯めたTポイントは1ポイント1円として返済に充てることが可能です。

ただし、Tポイントでの返済を利用する場合には、登録が必要となります。ポイントを利用したい方は「Myモビ」にログインを行った後、利用するポイントを入力しましょう。

一括返済・追加返済もできる

毎月の返済は「最低返済額」を返済することで、返済義務を果たしていることになります。ただし、最低返済額だけの返済を続けていても返済期間が長く、総返済額も大きくなるため、「追加返済」「一括返済」を活用しましょう。

「追加返済」は毎月来る返済日（約定返済）とは別に繰り上げ返済を行うことで、完済を早めて、支払利息を節約することが可能です。

「一括返済」は現在の借入金を一括で返済することで、利息の節約につながります。

SMBCモビットに関するよくある質問

ここまで、SMBCモビットにおける「借り入れ」「返済」について深掘りして解説してきました。 最後に、SMBCモビットに関して寄せられる疑問について以下で解説します。

Q. 収入証明書が必要な場合はどんなとき？

SMBCモビットにおいて収入証明書が必要な場合は、以下のいずれかに該当する場合です。

・希望の借入額が50万円を超える場合

・ほかの貸金業者から借りている分もあわせて100万円を超えて借りるとき

収入証明書とは、源泉徴収票・税額通知書・所得証明書・確定申告書・給与明細書が該当するため頭に入れておきましょう。

Q. モビットカードはクレジットカードですか？

モビットカードは、SMBCモビットでお金を借りるために必要となるローンカードを指します。提携ATMに差し込むことで、お金の借り入れ・返済が可能になります。

基本的にはローンカードだけの機能を有していますが、クレジット機能が付いた多機能型モビットカード「Tカードプラス（SMBCモビット next）」も用意されています。

「カードローン機能」「クレジット機能」のほか、Tポイントを貯められる機能も付属しているため、おすすめです。

初めての借り入れは利用限度額が低くなる？

年収が高く、収入が安定している方でも、初回の利用限度額は30万円や50万円に設定されることがあります。

理由として、カードローン会社と過去に取引実績がなく、「実際に返済を行ってもらえるか」は取引を行わないと分からないからです。

そのため、初回借入の利用限度額は低く設定されて、取引を重ねることで利用限度額が段階的に増えていくことを頭に入れておきましょう。

まとめ  

この記事では、「SMBCモビットはやばい」という噂を深掘りする目的で、よい口コミと悪い口コミを紹介してきたほか、SMBCモビットで審査を通過するコツ・注意点を紹介するなど総合的な視点で解説してきました。

大手消費者金融の中でも、総合力を武器に利用者から支持を集めている消費者金融ですが、「無利息期間がない」などのデメリットも存在します。

SMBCモビットの全体像を理解したうえで、自身が利用するカードローンを決定しましょう。

SMBCモビット

SMBCモビットは三井住友銀行で知られるSMBCグループが運営するサービスなので安心感がありますね。申し込みから最短30分で審査が完了します。