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プロミスのVポイントとは?貯め方から使い方までお得に利用できる方法を解説!

プロミスのVポイントとは?

大手消費者金融である「プロミス」は、三井住友フィナンシャルグループ傘下に属しているため「Vポイント」を貯められます。

しかし、「どのようにVポイントを貯められるのか?」「どうやって使うの?」「そもそもVポイントって何?」など利用者が沢山の疑問があることから、ポイントを活用できていない事例もあります。

この記事では、「Vポイント」の概要から貯め方、利用する場合の流れまで総合的に深掘りして解説します。

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監修者の解説

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金子賢司(かねこけんじ)/ファイナンシャルプランナー

Vポイントはマイルや他社ポイントに交換できるほか、投資にも活用できるなど使い勝手がいいポイントといえます。
しかしカードローンは金利が高いため、借入残高があるうちは何よりも返済を最優先してください。
ポイントを上手に活用して日々の生活費を抑えて、少しでもカードローン返済に充てる原資を作るよう心がけましょう。

プロミスで利用できる「Vポイント」とは?

プロミスの利用だけでなく、「三井住友カードでの決済」「三井住友銀行の利用」などで付与される「Vポイント」について、以下で具体的に紹介します。

Vポイントの基本情報

Vポイントとは「三井住友グループ」が運営しているポイントサービスです。

2020年6月以前は以下のように同グループ内の各サービスでそれぞれ独自のポイント制度が用意されていましたが、現在はグループ内で「Vポイント」に統合されました。

・ワールドプレゼント(三井住友カード)
・SMBCポイント(三井住友銀行)
・プロミスポイント(プロミス)

プロミスポイントは終了

プロミスでは「Vポイント」が導入される2022年2月20日より前は、「プロミスポイント」が採用され、ポイントを貯めることが可能でした。

プロミスポイントを利用すれば「コンビニATM利用手数料を1ヶ月無料にする」「無利息期間を作る」などと交換できましたが、現在は「Vポイント」移行によって廃止されました。

「ポイントおまとめ手続き」で無駄なく利用

「ポイントおまとめ手続き」とはSMBCグループ各社で発生したVポイントを合算して使用できる制度です。

具体的に以下で例を示します。

ポイントおまとめの例

■SMBCグループを頻繁に利用しているAさんが所持しているVポイント

  1. 三井住友カード Vポイント 1,000ポイント
  2. 三井住友銀行 Vポイント 500ポイント
  3. プロミス Vポイント 500ポイント
  4. SMBC日興証券 Vポイント 500ポイント

「ポイントおまとめ手続き」を利用することで、以上を合算して2,500(1,000+500+500+500)ポイントを利用できます。

各社で貯まったポイントを余すことなく利用できるため利用者に大きなメリットが発生する制度です。

Vポイントの貯め方

プロミスで「Vポイント」を貯められる点を説明してきました。

ほかの大手消費者金融が扱っていない珍しい制度ですが、プロミスをどのような形で利用するとVポイントが貯まっていくのかを以下で紹介します。

プロミスアプリの利用で獲得

プロミスアプリでは、「プロミスローンの新規申込」「アプリを利用したコンビニATMでの借り入れ・返済」「アプリからの振込キャッシング・返済」などを取り扱っています。

24時間365日いつでも手続きできる手軽さから、人気を集めていますが、月に1回プロミスアプリで会員サービスにログインすることで10ポイントを獲得できます。

カードローンの借り入れ・返済を効率化できるうえ、ポイントも貯まるため、これを機会にプロミスアプリを導入しましょう。

毎月の返済で獲得

プロミスでは毎月決められた期限までに約定返済をしなくてはなりません。

毎月の定期的な返済においても、利息200円ごとに1ポイントの「Vポイント」を獲得できます。

「プロミスアプリの利用」と比較すると付与されるポイントは少ないですが、コツコツ返済を続けていくことでポイントが貯まる仕組みはほかの消費者金融では見られないことから、嬉しい要素といえるでしょう。

申込特典やキャンペーンで獲得

毎月ポイントを積み上げられる「プロミスアプリの利用」「毎月の返済」以外にも、申込特典やキャンペーンでVポイントを獲得できます。

具体的には「プロミスをはじめて契約すると500ポイントの付与」「Vポイントの申し込みで500ポイントの付与」などが挙げられます。

プロミス公式サイトや、Vポイント関連の公式サイトにキャンペーン情報が記載されているため、Vポイントを獲得できるチャンスを逃さないようにチェックしましょう。

Vポイントの使い方

「プロミスポイント」のときは「ATM手数料無料」「無利息サービス」などプロミスの中のサービスが優遇される形でしたが、SMBCグループ全体で導入されているポイントプログラムに変更になったことで、利用用途は大きく広がりました。

具体的なVポイントの使い道について、以下で紹介します。

1ポイント=1円で買物する

「Vポイント」のアプリを利用することで、バーチャルプリペイドカードが発行されて、貯まったVポイントをチャージすることが可能です。

プリペイドカード番号はアプリで参照でき、通常のクレジットカード決済と同様に、ショッピングサイトでカード情報を登録すれば支払いに利用できます

そのほか、「Apple Pay」「Google Pay」対応端末の場合、街の店舗でスマホ決済としても利用可能です。

本人確認を済ませると銀行口座からのチャージもできるため、利便性が高い使い道といえるでしょう。

マイルに交換する

Vポイントは「ANAマイル」に交換できます。三井住友カードが発行するANAカードを保有している場合と、保有していない場合でポイント還元率が大きく異なるため違いを押さえておきましょう。

ANAカード還元率
(Vポイント→ANAマイル)
ANAプラチナカード1P→3マイル
ANAゴールドカード1P→2マイル
ANA一般カード(2倍コース)1P→2マイル
ANA一般カード(通常コース)1P→1マイル
ANAカードなし1P→0.5マイル

ANAカードは年会費2,200円かかりますが、ANAカードを所持していない方と比較して交換率が2倍になるため、ANAマイルを貯めたい方はANAカードを所有するのがおすすめです。

Vポイント投資をする

貯まったVポイントを利用して、SBI証券で投資信託を購入できます。

投資をスタートしたいと考えているものの「いきなり大きな資金を投資する勇気はない」という方にとっては、ポイントを投資して気軽に始められる点はメリットです。

また、三井住友カードでは、SBI証券でのクレジットカード積立にも対応しており、積立で貯まったポイントを再投資できる強みも兼ね備えています。

「何に使えばいいか分からない」場合には、SBI証券の投資信託がおすすめです。

他社のポイントに交換する

Vポイントは500ポイント以上貯まると、他社のポイントに交換できます。

ただし、ほとんどの場合、交換レートの掛け目があるため注意してください。

■Vポイントと他社ポイントの交換レート

交換先交換レート
(Vポイント→他社ポイント)
nanaco1P→0.8P
楽天ポイント1P→0.8P
Tポイント1P→0.8P
Pontaポイント1P→0.8P
dポイント1P→0.8P
スターバックスカード1P→0.8P
WAONポイント1P→0.8P
アマゾンギフト券1P→0.8P
Google Pay ギフトコード1P→0.8P
Apple Gift Card1P→0.8P

交換レートの掛け目による目減りを回避したい方は、別の使い方を検討しましょう。

景品に交換する

Vポイントを利用して、さまざまな商品券・ギフト券に交換できます。

具体的には、以下のとおりです。

交換商品必要ポイント→交換金額
ルートインホテルズ宿泊優待券2,500P→1,000円券×2枚=2,000円
タリーズカード
(1,000円チャージ済)
1,500P→1,000円
モスカード
(,1000円チャージ済)
1,500P→1,000円
ドトールバリューカード
(5,000円チャージ済)
5,500P→5,000円
ドトールバリューカード
(2,000円チャージ済)
2,500P→2,000円
ミスタードーナツ商品券
(1,000円分)
1,500P→1,000円
(20分の1の確率で3,000円分)
マックカード(1,000円分)1,500P→1,000円
(20分の1の確率で3,000円分)
QUOカード(1,000円分)1,500P→1,000円
(20分の1の確率で3,000円分)

景品に交換する際も、全体的に還元率は低めに設定されているため注意しましょう。

Vポイントを利用するときの流れ

Vポイントの交換先について、詳細に説明してきました。

次に、Vポイントを利用するうえで行うべき手続きを紹介します。

プロミスアプリにログイン

プロミスアプリにログインする方法として以下があります。

アプリのログイン方法

■プロミスカードを所有している場合

  • カード番号
  • カード暗証番号

■プロミスカードを所有していない場合

  • Web-ID
  • パスワード

Web-IDの登録方法

Web-IDの利用は任意ですが、自分で決めたものを使えるため覚えておきやすい利点があります。

登録方法は以下のとおりです。

  1. プロミス公式サイトから「Web-ID登録」に進む
  2. プロミスに登録している会員番号とメールアドレスを入力して「実行する」ボタンをクリック
  3. 届いたメールの指示に従って、IDとパスワードを設定

Vポイントに申し込み

ログインを完了したら、「Vポイント申込」ボタンを押下することで、プロミスアプリでの利用・返済時にポイントが付与されるようになります。

プロミスアプリの利用や返済でポイントが貯まる

各種キャンペーンの利用・アプリの利用と返済によってVポイントを貯められます。

ほかのSMBC系列のサービスと並行して利用することで、多くのVポイントを集められるため、普段利用しているサービスをSMBC系列に切り替えることも選択肢として検討しましょう。

Vポイントに関するよくある質問

最後に、プロミスを利用すると貯まるVポイントについて利用者から寄せられた疑問を紹介します。

Q1.プロミスアプリでポイント残高の確認方法は?

プロミスアプリにログインを行った後、マイページ内「V POINT」の中にある「Vポイントを確認・交換する」を選択することで現在のポイントを確認できます。

Q2.プロミスのVポイントとほかのVポイントのまとめ方は?

プロミスアプリを利用してSMBCグループ各社で貯まったVポイントをまとめる方法は以下のとおりです。

■プロミスアプリからSMBCグループ各社のVポイントをまとめる手順

  1. プロミスアプリTOP画面より「Vポイントを確認・交換する」を選択
  2. Vポイント確認画面から「ポイントおまとめ手続き」を選択
  3. ポイントおまとめ手続き画面より、ポイントをまとめたいサービスを選択して「規約に同意のうえ、ポイントをまとめる」を選択
  4. VpassのID・パスワードを入力してログイン
  5. おまとめ完了

Q3. Vポイントの残高に有効期限はある?

「Vポイント」の残高には有効期限があり、アプリのホーム画面右上の「カード」アイコンをタップすると確認できます。

なお、有効期限はアプリの初回登録から5年間ですが、以下2点の条件を満たすことで自動更新されることを覚えておきましょう。

■有効期限が自動的に更新される条件

  1. 有効期限月を含む12ヶ月前から有効期限前月の25日までに利用もしくはチャージしている
  2. 本人確認が完了している

Vポイントでプロミスをお得に利用しよう

この記事ではプロミスで導入されている「Vポイント」の概要から使い方・ポイント獲得方法などを総合的に解説してきました。

プロミス内のサービスに限定せずに多種多様な選択肢がある点は、「Vポイント」の大きな強みといえます。

時代とともに今後も「Vポイント」の用途は変化することが予測されますが、まずは知識として押さえておくことが大切です。

この記事の監修者

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金子賢司(かねこけんじ)
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
保有資格:CFP

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