「プロミス」と「SMBCモビット」はどちらもSMBC(三井住友)グループが提供するカードローンです。
親会社は同じですが、金利や審査時間などのサービス内容に違いがあるため、詳しく比較してメリットがあるほうを選ぶ必要があります。
本記事では、借入先選びでどちらがいいか迷っている方に向けて、それぞれの違いを比較し、どちらがおすすめかを解説します。
各サービスの違いを理解し、自分に適したカードローンを選べるようにしましょう。
プロミスがおすすめの人
- 初めてカードローンを利用する人
- 無利息期間を利用して借り入れしたい人
- 少しでも早く借りたい人
SMBCモビットがおすすめの人
- 借りたい金額が大きい人
- お金を借りていることを周りに知られたくない人
- 返済にTポイントを使いたい人
監修者の解説
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金子賢司(かねこけんじ)/ファイナンシャルプランナー
プロミスとSMBCモビットはいずれも三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)のカードローンですが、金利や利用限度額、融資スピードなどに若干違いがあります。利用できるATMやアプリの使いやすさなど、実際に利用しないと気付きにくい違いもあるため、細かい部分まで十分比較・検討できるよう本記事を活用してください。
プロミスの基本情報
プロミスは元々プロミス株式会社でしたが、平成24年7月1日に社名をSMBCコンシューマーファイナンス株式会社へ変更されました。
プロミスは申し込みから借り入れまで全てアプリで完結できるアプリローンがあり、最短20分で融資可能 です。
初めての利用であれば30日間無利息で借り入れできるうえ、50万円以下の借り入れなら基本的に本人確認書類のみ(収入証明書不要)で申し込めます。
SMBCモビットの基本情報
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SMBCモビット(エスエムビーシーモビット)は、SMBCコンシューマーファイナンスの子会社であり、三井住友カードのローンブランドです。2024年4月をめどにSMBCファイナンスサービス(FS)を合併すると報告されています。(※2023年10月時点)
SMBCグループであることはプロミスと同じですが、会社名や特徴が異なります。
WEB完結で申し込みができ、電話連絡や郵送物がないことが大きな特徴となっているほか、返済時にTポイントを使用可能です。
【特徴別】プロミスとSMBCモビットの違いを徹底比較
「プロミス」「SMBCモビット」はどちらも消費者金融で、「貸金業法」という法律に則って融資を行っている貸金業者です。
法外な貸し付けや取り立てを行うヤミ金とは異なり、安心して利用できるでしょう。
プロミスとSMBCモビットにはそれぞれどのような特徴があるのか、以下のポイントごとに詳しく解説します。
カードローン | プロミス | SMBCモビット |
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金利 | 年4.5%~17.8% | 年3.0%〜18.0% |
審査時間 | 最短20分 | 最短30分 |
融資スピード | 審査時間:最短20分 振込反映時間:最短10秒 (インターネット振込の場合) |
審査時間:最短30分 振込反映時間:最短3分 |
審査受付時間 | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
成約率(審査通過率) | 41.0% | 非公表 |
WEB完結 | 可能 | 可能 |
土日借入 | 可能 | 可能 |
夜間借入 | 可能 | 可能 |
スマホアプリ | あり | あり |
無利息期間 | 30日(初回利用時のみ) | なし |
バレにくさ | 電話での在籍確認:原則なし 郵送物:なし (WEB完結申込の場合) |
電話での在籍確認:原則なし 郵送物:なし (WEB完結申込の場合) |
利用限度額 | 1万円〜500万円 | 1万円〜800万円 |
最低返済額(※) | 4,000円 | 4,000円 |
申込条件 | ・18歳以上74歳以下の方 ・安定した定期収入のある方 (年金以外) |
・20歳以上74歳以下の方 ・安定した定期収入のある方 (年金以外) |
運営会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 | 三井住友カード株式会社 |
公式サイト | プロミス | SMBCモビット |
※借入残高10万円以上の場合
審査受付時間、WEB完結、夜間・土日の借入可否などの項目における条件は同じです。
利用時に異なる点は金利・無利息期間・利用限度額です。借り入れたい金額や利用方法によってどちらが自分に合っているか異なるため、違いを確認しておきましょう。
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上限金利はプロミスが低い
プロミス | 年4.5%〜17.8% |
SMBCモビット | 年3.0%〜18.0% |
金利はカードローンでお金を借り入れをしたときに注目したいポイントです。
上限金利で見るとプロミスのほうが0.2%低いことがわかります。
実際に適用される金利は審査によって決定されますが、金利が高くなりやすそうな条件での借り入れであれば、プロミスのほうが低金利になる可能性があるでしょう。
最短の融資スピードはプロミスが早い
プロミス | 審査時間:最短20分 振込反映時間:最短10秒 |
SMBCモビット | 審査時間:最短30分 振込反映時間:最短3分 |
最短の融資スピードを比較すると、プロミスのほうが約10分ほど早いです。
「できるだけ早く融資を受けたい」と考えているのであれば、プロミスを選んだほうが迅速な融資を期待できるかもしれませんね。
プロミスの融資スピード
- 審査は最短20分で完了
- インターネット振込の利用で、最短10秒程度で指定口座にお金が振り込まれる
- 50万円以下なら本人確認書類のみで借り入れできる&収入証明書を用意する必要がない
SMBCモビットの融資スピード
- 審査は最短30分で完了(WEB完結の場合)
- 振込反映までは3分かかる
- 急ぎの場合はモビットコールセンターに連絡することで優先的に審査が実施される
- 平日の19:00までに申し込みを行わないと、審査は翌営業日に持ち越される
※表記の融資スピードは最短のため、場合によっては時間がかかることもあります。
プロミスは成約率(審査通過率)が高い
プロミス | 41.0% |
SMBCモビット | 非公表 |
プロミスの成約率は時期によって異なりますが大体40%前後となっています。一方、SMBCモビットは非公表となっており、成約率が推測できません。
大手消費者金融のなかでも成約率の高い傾向がありますが、「審査が甘い」「通りやすい」というわけではないので注意が必要です。
プロミス・SMBCモビットどちらもWEB完結可能
プロミスとSMBCモビットのどちらもWEB完結での申し込みが可能です。
それぞれの消費者金融に独自のWEBサービスが展開されています。
プロミスのWEB完結
- 申し込みから借り入れまでスマホで完結できるサービス「アプリローン」がある
- 24時間カードレスで利用でき、来店不要、郵送物なしで借り入れできる
SMBCモビットのWEB完結
- 借り入れ・返済もオンラインで対応できる
- アプリまたは会員ページにログインして、振込先口座を登録し、入金依頼
- 利用者ごとに用意されている「振込返済口座」に入金を行うことで、返済手続きがWEB上で完結
SMBCモビットのWEB完結については、以下の記事で詳しく解説しています。
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プロミスには初回借り入れから30日間無利息期間がある
プロミス | 30日間(初回利用時のみ) |
SMBCモビット | なし |
「メールアドレス登録」と「WEB明細利用」が条件としてありますが、プロミスには初回お借入の翌日から30日間無利息で利用できるサービスがあります。
初回利用日翌日から30日間以内であれば、追加で利用した分についても無利息となります。
SMBCモビットは無利息期間がないため、短期間での借り入れが目的であればプロミスを選ぶといいでしょう。
利用限度額はSMBCモビットのほうが大きい
プロミス | 500万円 |
SMBCモビット | 800万円 |
利用限度額とは最高いくらまで借り入れできるかの上限金額のことです。
利用限度額は審査によって決定されるため、個人の年収や返済能力などにより異なります。
SMBCモビットの利用限度額は800万円のため、大きな金額を借りたい方にはSMBCモビットのほうが向いているでしょう。
ただし、「最高ご融資額800万円」などと記載されている場合でも、申込者の年収などによって個別に借入可能額が設定されます。誰でも800万円を借りられるわけではないため、注意しましょう。
申込可能年齢はプロミスが若い
プロミス | ・18歳以上74歳までの方 ・安定した定期収入のある方 |
SMBCモビット | ・20歳以上74歳以下の方 ・安定した定期収入のある方 |
プロミスとSMBCモビットの申込条件は上記のとおりです。。
プロミスは18歳から申し込める一方、SMBCモビットは20歳からなので、18歳、19歳の場合はプロミスがおすすめです。
ただし注意点があり、主婦・学生であってもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合は申し込めますが、高校生(※)である場合には申込不可となっています。
※定時制高校生および高等専門学校生も含む
プロミスは口座振替に対応している銀行が多い
口座振替で返済する場合、SMBCモビットは三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかのいずれかの銀行しか対応していません。
プロミスであれば、SMBCモビットが対応する三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行を含む32種類の銀行に対応しています。
普段から使用している銀行が対応しているかどうかも選ぶ基準になるでしょう。
提携ATMはSMBCモビットが多い
プロミスとモビットはどちらも三井住友銀行のローン契約機を利用できます。
提携ATMの数はSMBCモビットが多く、返済する場所のバリエーションは広がるでしょう。
ただ、プロミスは自社の「プロミスATM」もあり、その設置数が多いため、近くにプロミスATMがある場合であれば気にする必要はなさそうです。
✔︎ 借り入れ・返済に利用できるATM
プロミス | ・プロミスATM ・三井住友銀行 ・セブン銀行 ・ローソン銀行 ・コンビニATM E-NET ・ゆうちょ銀行 |
SMBCモビット | ・三井住友銀行 ・三菱UFJ銀行 ・セブン銀行 ・イオン銀行 ・プロミスATM ・セゾンカードATM ・三十三銀行 ・福岡銀行 ・十八親和銀行 ・熊本銀行 ・ローソン銀行 ・コンビニATM Enet |
プロミスATMでの借り入れや返済の手順は以下の記事で解説しています。
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プロミスカードの使い方|ATMで借り入れ・返済する手順や発行までの流れを解説!
この記事では、プロミスに申し込みを行った際に発行される「プロミスカード」の使い方に焦点を当てて、ATMで借り入れ・返済する手順などを総合的に解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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SMBCモビットはTポイント、プロミスはVポイントが貯まる
プロミスは「Vポイント」、SMBCモビットは「Tポイント」を貯められます。
SMBCモビットではTポイントを返済に利用できますが、Vポイントは返済には利用できません。そのため、Vポイントを使える機会がある方にとってのみメリットになります。
プロミスのポイント制度
- Vポイントとは、三井住友カードが運営するSMBCグループ共通のポイント
- プロミスアプリへのログインや毎月のご返済などでVポイントが貯まり、景品交換や他社ポイントへの交換可能
- プロミスで貯めたポイントは、三井住友カードや三井住友銀行で貯めたポイント残高とまとめることも可能
SMBCモビットのポイント制度
- 返済額のうち利息分200円につきTポイントが1ポイント貯まる(延滞中の返済はポイント付与対象外)
- Tポイント1ポイント=1円分として返済に利用可能
- Tカード機能付きのモビットカードも用意
プロミスには女性専用のカードローンがある
プロミスには女性専用のカードローン「レディースキャッシング・ローン」というサービスがあります。
女性専用ダイヤル「レディースコール」では、女性オペレーターが相談に乗ってくれるため、「男性オペレーターに相談するのは少し気が引ける」という女性の方でも安心です。
初めてカードローンを利用する女性の方には嬉しいサービスでしょう。
プロミスの口コミ・評判
プロミスはオリコン顧客満足度ランキングで2019年〜2022年までの4年間連続1位を獲得しているカードローンです。
いい評価があり、初めての借り入れでも利用しやすいでしょう。
✔︎ いい口コミ
ウェブサイトを見て手続きがスマホでもできるということで申し込んでみました。初回だったので無利息キャンペーンが利用できたので、金利の心配もなく完済までスムーズでした。返済は口座を指定して引き落としにしたので返済のし忘れがないのがよかったです。私は会社員ですが、パートやアルバイトの方も審査が通るみたいなので借入しやすいカードローン会社だと思います。急な出費があったので困っていたのですが、手続きも簡単だったので利用してよかったです。
引用元 https://review.kakaku.com/review/card-loan/report.asp?lo_ccd=2004&lo_icd=0001
プロミスの口コミを確認すると、借り入れまでのスピードの早さや返済のしやすさという手続き面での評価が見られました。
無利息期間を評価する声もあり、初めて利用する場合でも金利の心配をしなくて済む点は高評価を受けています。
✔︎ 悪い口コミ
銀行系のカードローンと比べると利率が高いです。限度額が100万超えると少し利率が下がりますが、全体的にもう少し利率が下がるとより良いです。
引用元 https://review.kakaku.com/review/card-loan/report.asp?lo_ccd=2004&lo_icd=0001
いい口コミがある一方、金利面では少し高いと感じる方もいるようです。
ただし、口コミの大半は「消費者金融であればこの金利くらいが妥当」といったものであったため、銀行での借り入れを断られたという場合であれば検討する価値があるでしょう。
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SMBCモビットの口コミ・評判
✔︎ いい口コミ
CMで見かけるカードローンだったので急な出費の際に利用しました。審査が時間かかりそうなイメージだったのですが、かなりスピーディーに進んですぐに審査が通ったのが驚きでした。
引用元 https://review.kakaku.com/review/card-loan/report.asp?lo_ccd=2012&lo_icd=0001
申し込みの時間が24時間いつでも大丈夫というのはとても素晴らしいと思います。初めて申し込んだのですが、オペレーターの方がとても親切に教えてくださったので手続きもしやすかったです。
返済もできるだけ早くしたかったので、まとまったお金で一気に返済できたのもよかったです。またの機会があったら今度はスマホで申し込みをしてみたいです。
SMBCモビットでは、オペレーターやWEBサービスなどの対応面での評価がよく見られました。
初めて申し込む方は、さまざまな不安感を抱えての借り入れになる場合もあります。親切で丁寧と評価されるオペレーターに対応してもらえれば、疑問や不安に思うところを質問しやすいでしょう。
✔︎ 悪い口コミ
(金利が)18% 少し高い気がするので評点2にさせてもらいました。
引用元 https://review.kakaku.com/review/card-loan/report.asp?lo_ccd=2012&lo_icd=0001
18%です、もう少し金利が低ければ言うことなしです。
プロミス同様、金利の高さに言及する口コミが複数見られました。ただし、金利は利用者によって異なるため、必ず18%になるわけではありません。
「一般的な消費者金融と変わらない」といった声も確認できたため、特別注意するポイントではないでしょう。
SMBCモビットの口コミについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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プロミスがおすすめの人
プロミスは以下の方におすすめです。
初めてカードローンを利用する人
プロミスはオリコン顧客満足度ランキングで2019年〜2022年の4年連続1位を獲得し、大手消費者金融のなかでも顧客満足度が高いカードローンサービスです。
サポートの品質も高く、初めての借り入れに向いています。
レディースローンもあるので、女性の方で借り入れや返済について不安があるといった場合であれば、女性スタッフに相談できるのも魅力的です。
無利息期間を利用して借り入れしたい人
プロミスでは、初めての借り入れる方に30日間の無利息期間が用意されています。
「あと10日で給料日」「ボーナスがもうすぐ入る」など、30日以内には返済できるという一時的な借り入れであれば、無利息期間を利用することで総支払額を抑えられるでしょう。
少しでも早く借りたい人
プロミスでは、申し込みと審査を受けた後であれば、インターネット振込により最短10秒で融資を受けられます。
急な出費があり少しでも早くお金を借りたい場合は、プロミスを契約しておくのもいいでしょう。
SMBCモビットがおすすめの人
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SMBCモビットは特に以下のような方に向いています。
借りたい金額が大きい人
プロミスは利用限度額が500万円である一方、SMBCモビットは利用限度額が800万円なのでプロミスよりも最高で借りられる金額が大きいです。
借りたい金額が大きい方や、今後高額な借り入れを検討している方には、SMBCモビットが向いているでしょう。
ただし、年収や返済能力により希望の金額が借りられない可能性もあるため注意が必要です。
お金を借りていることを周りに知られたくない人
「WEB完結」で手続きを行えば、郵送物が送られてきません。
原則として在籍確認の電話連絡もないので、家族や職場の人などに借り入れを知られる心配が少ないでしょう。
プライバシーを重視したい方にはSMBCモビットがおすすめです。
返済にTポイントを使いたい人
SMBCモビットは返済時にTポイントを活用できるので、普段からTポイントをためている方は返済に充てられます。
また、契約時にTカード機能付きのモビットカードを選べば、利息200円につきTポイントが1ポイント付与されるため、お得に利用できるでしょう。
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よくある質問
最後に、プロミスとSMBCモビットを比較する際によくある質問を紹介します。
Q1.プロミスとSMBCモビットは同じ会社ですか?
プロミスとSMBCモビットは、どちらも三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)のカードローンですが、会社名は異なります。プロミスの会社名は「SMBCコンシューマーファイナンス」でSMBCグループの完全子会社です。一方で、SMBCモビットは三井住友カード株式会社が提供するカードローンブランドです。
Q2.プロミスとSMBCモビットの審査時間はどれくらいですか?
プロミスは最短20分、モビットは最短30分です。ただし、あくまでも「最短」であるため、必ずしも最短の時間で審査が完了するとは限りません。余裕を持った申し込みを心がけましょう。
Q3. プロミスやSMBCモビットに申し込むと家族や職場にバレますか?
職場への在籍確認はプライバシーに配慮されるため心配ない場合がほとんどです。ただし、郵送物や電話などが原因で家族にバレてしまうことは考えられます。SMBCモビットのWEB完結を利用すれば電話や郵送物がないので、バレる可能性は少ないでしょう。
Q4. プロミスとSMBCモビットの両方で借りることはできますか?
可能です。ただし、プロミスやSMBCモビットは総量規制に基づいた貸し付けを行う貸金業者であるため、総量規制を超える借り入れ(年収の3分の1)はできません。ただし、両方で借りると毎月の返済額が増え、返済管理が煩雑になるなどのデメリットがあるため注意が必要です。
Q5. プロミスとSMBCモビットで審査が甘いのはどっちですか?
どちらも「審査が甘い」ということはありません。「返済能力があるか」を審査基準としている点は同じですが、細かな審査基準は異なる可能性はあります。そのため、「モビットでは落ちたけどプロミスは受かった」ということも充分にありえます。
Q6. プロミスとSMBCモビットどちらも審査に落ちたらどうすればいいですか?
ほかのカードローンに申し込んで審査に通る可能性はあるが、2社で同時期に申し込んで審査に落ちた場合、一定期間は開ける必要があります。短期間で複数のカードローンに申し込むと、審査にマイナスに影響する可能性があるからです。
Q7.プロミスとSMBCモビットはどちらがおすすめですか?
プロミスは「初めてカードローンを利用する」「少しでも早く借りたい」「無利息期間を利用して借り入れしたい」という方におすすめです。一方で、SMBCモビットは「借りたい金額が大きい」「お金を借りていることを周りに知られたくない」「返済にTポイントを使いたい」という方に向いています。
この記事の監修者
![監修者画像](https://hapitas.jp/money_study/wp-content/uploads/2023/04/プロフィール画像-150x150.jpg)
金子賢司(かねこけんじ)
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
保有資格:CFP