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プロミスの一括返済のやり方|メリットは?全額返済する手順と注意点まとめ

プロミス一括返済アイキャッチ

毎月コツコツと返済を行ってきたものの、「将来発生する利息を減らしたい」と考え、一括で返済する方法を選ぶ方が年々増加しています。

基本的に利用した日数に対して利息がかかるため、予定している完済日を一括返済により前倒しにすることで、最終的な支払額を抑えることも可能です。

この記事では、大手消費者金融プロミスで一括返済を行うメリット、一括返済を行う具体的な進め方のほか、プロミスからの借り入れを一括返済する方法を各返済方法別に解説します。

今回紹介する内容を押さえることで、一括返済をスムーズに進められるため、ぜひ参考にしてみてください。

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監修者の解説

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金子賢司(かねこけんじ)/ファイナンシャルプランナー

一般的にカードローンの金利はほかのローンよりも高い傾向があるため、一括返済ができれば利息を含めた総返済額が大きく軽減できます。
働いて得た収入が利息負担に消えてしまうのは効率的ではありません。カードローンを利用したら、少しでも早い返済を心がけましょう。
また一括返済はなく繰り上げ返済も、利息を軽減する効果は十分あります。

プロミスで一括返済するメリット

プロミスで一括返済を行うことで、想像している以上に沢山のメリットを得られます。

以下で、代表的なものを紹介しますので、知識として押さえておきましょう。

支払う利息総額が少なくなる

プロミスであらかじめ設定されていた返済日よりも早く一括返済を行うことで、完済までの時間が短くなります。

■年17.8%で10万円の借り入れを1ヶ月後に一括返済する場合

借入金額返済回数実質年率利息返済総額
100,000円1回17.8%1,463円101,463円

■年17.8%で10万円の借り入れを2年かけて返済する場合

借入金額返済回数実質年率利息返済総額
100,000円24回17.8%19,490円119,490円

上記のように、一括返済を利用して予定していた完済日を前倒しにすることで、利息が少なくなり、総返済額を抑えられる点が大きなメリットです。

ほかの審査に通過しやすくなる

カードローンの借り入れ・返済情報などは信用情報機関やカードローン会社に履歴として記録されます。

さらに「長期間にわたる延滞」「債務整理を行った」などの事象があった場合には、事故情報として5年間〜10年間は信用情報に記録されてしまいます。

事故情報があると、ほかのローンやクレジットカードなどの審査を通過しにくくなります。

その一方で、本来予定していた返済日を前倒しして一括返済を行った場合には、「返済能力が高い」と見なされる傾向があり、「増額審査を通過しやすくなる」「ほかのローンを通過しやすくなる」などのメリットを受けられる可能性があります。

借り入れをしている精神的な負担がなくなる

まとまったお金を借りていると、どうしても毎月の返済に追われているという精神的なプレッシャーから逃げることはできません。

「高額な借金をしている」という心理的にかかる負担と、「毎月返済しなければならない」「仕事を辞められない」「病気で休めない」などの大きな負荷が発生します。

一括返済を行うことで、このような精神的な負担から一気に解放されます。

一時的な金額の負担はかかってしまいますが、長期的に考えると一括返済で得られるメリットは大きいでしょう。

プロミスで一括返済をするやり方

「一括返済を行いたい」と考えても、実際にどのような手順を踏めばよいか分からない方向けに、以下で返済を進める手順を紹介します。

一括返済する日を決める

初めに「一括返済を行う日を決める」ことからスタートしましょう。

カードローンの利息は1日単位で計算されるため、一括返済を行う日が予定日からずれると用意した金額では全額返済にならない場合があります。

最終返済額を確認する

最終返済金額の確認は以下の2つの方法で行えます。

会員サービスにログイン

現在の利用状況を確認できるため、その項目から最終返済額を把握できます。

プロミスコール

プロミスコールを利用するメリットは、数日後の借入残高でも計算してくれる点です。一括返済を行うのが数日後の場合でも、日付を指定することで正確な最終返済額を算出してくれます。

自分では一括返済したつもりでも、残高が残っているケースも珍しくありません。一括返済する日の借入残高を正確に把握しましょう。

プロミスコール
0120-24-0365

都合のよい方法で一括返済する

具体的な返済方法は後述しますが、以下の方法から自分にあった返済方法を選択できます。

返済方法

  • インターネット返済
  • 銀行振込
  • プロミスATM
  • コンビニ・提携ATM

都合のよい返済方法を選んで、一括返済手続きを進めていくことが大切です。

プロミスからの借り入れを一括返済する方法

プロミスからの借り入れを実際に一括返済するには、いくつかの手段から選べます。

それぞれの進め方を押さえておきましょう。

インターネット返済

インターネット返済は、インターネットバンキング対応の銀行口座から返済する方法です。

具体的なメリットとして、以下の3点があります。

メリット

  1. 手数料が無料
  2. 土日祝も含めて24時間365日返済できる
  3. 1円単位で返済金額を指定できる

利用可能な銀行は約1,100の金融機関です。ただし、以下は受け付けが一時停止になるため注意しましょう。

■受付一時停止期間
・毎週日曜日23:00〜月曜7:00
・毎月第3日曜日 0:00〜6:00、および前日土曜日の23:00〜24:00
・各金融機関メンテナンス日

銀行振込

会員専用の返済用口座へ振り込みで返済する方法です。

1円単位で返済できるメリットがあるものの、「手数料がかかる」「夜間、土日祝に返済するとプロミスに入金されるのは翌営業日」というデメリットがあります。

銀行振込の場合は、振り込みを行う銀行の営業時間を確認したうえで、時間内に振り込みましょう。

営業時間外に振り込むと、プロミスに入金されるのは翌営業日です。その間に利息が発生して借入残高は増えますので、一括返済したつもりが残債が残ってしまうことがあるため注意しましょう。

プロミスATM

自動契約機に併設されているプロミスATMからも一括返済が可能です。

営業時間は7:00〜24:00となっており、土日祝も営業しているため、使い勝手がよい返済手段といえるでしょう。

後述するコンビニ・提携ATMでは手数料がかかりますが、プロミスATMの場合は手数料無料です。

近隣のプロミスATMについては公式サイトからチェックできるため、「プロミスATM」での返済を希望する方は確認しておきましょう。

コンビニ・提携ATM

コンビニ・提携ATMから返済可能です。プロミスの返済で利用できるコンビニATMは以下の3つがあります。

コンビニATM

  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM

また、提携の金融機関は以下のとおりです。

提携金融機関

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 西日本シティ銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • 横浜銀行
  • 東京スター銀行
  • 第三銀行
  • 福岡銀行
  • 熊本銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 十八親和銀行
  • 広島銀行
  • 八十二銀行

ただし、「十八親和銀行」「広島銀行」「八十二銀行」は借り入れのみの対応で、返済はできないため注意してください。

なお、すべての提携先で月曜日の0:00〜7:00はシステムメンテナンスで利用不可となります。

プロミスで一括返済するときの注意点

下調べを行わないままに、一括返済を進めた場合に「無駄な手数料を支払ってしまった」「全額返済したつもりなのに残高が残ってしまった」などの問題が発生します。

以下では、プロミスで一括返済する場合の注意点をピックアップしたので、参考にしてください。

返済日を決めないと返済額が確定できない

ここまでも何度か触れてきましたが、借り入れを行っている日数に応じて利息が増えていくため、返済日を決めなければ最終返済額が確定しません。

「プロミスコール」でオペレーターに連絡を行った際に、「この日に返済します」と伝えれば最終的にいくら返済すればよいかを計算してくれます。

返済方法によって手数料が異なる

「インターネット返済」「プロミスATM」を利用した一括返済の場合は、手数料無料です。

一方、「提携ATM・コンビニATM」を利用した一括返済の場合には、以下の手数料が発生するため注意してください。

1万円以下の返済:110円
1万円を超える返済:220円

1,000円未満の端数が残る場合がある

「プロミスATM」「提携ATM」からの返済は1,000円単位となります。そのため一括返済をしたくても、1,000円未満の端数が残ってしまいます。

この場合には、「1円単位で返済できるインターネット返済」を選択するのがよいでしょう。

ただし、「プロミスATM」「提携ATM」で返済したい場合には、多めに入金しておく方法も検討しましょう。

プロミスでは、借入残高より多めに入金があると、差額分を返金してもらえます。

返金方法は以下のとおりです。

  • 銀行口座への返金
  • 次回借入時の残高と相殺

ちなみに1,000円未満の残高は「無利息残高」と呼ばれる状態になります。利息が発生しなくなり、返済しなくても延滞にはなりません。

反映に時間がかかることもある

「金融機関の営業時間外」「深夜帯のメンテナンス期間」など返済を実施した時間帯によっては、すぐに返済内容が反映されないこともあります。

また、インターネット返済では、システムメンテナンスや金融機関の営業日によっては振込予約となり、翌営業日での振込実施になる場合も考えられます。

口座振替は一括返済に対応していない

プロミスでは、口座振替を利用した一括返済には対応していません。

個別に相談しても、借入額の全額分を引き落としてもらうことはできないため注意してください。

一括返済を検討中の方は、「インターネット返済」「プロミスATM」などのほかの方法を検討しましょう。

一括返済しても解約にはならない

プロミスに限らず、カードローンを「完済」しただけでは「解約」したことになりません。解約をしていなければ、必要なときに再度借り入れが可能です。

一方で、解約まで済ませてしまうと、再度借り入れをしたいときには新規で申し込みをする必要があります

今後利用予定がない場合には解約でも問題はありませんが、また利用する可能性があるなら解約せずにそのまま契約しておきましょう。

効率的に借り入れを返済するポイント

「一括返済」には、さまざまメリットがあることをここまで説明してきました。

まとまった資金を用意できない方が効率的に借り入れを返済する場合にはどのような方法があるのでしょうか?

以下で、具体的に紹介します。

できるだけ繰り上げ返済を行う

「一括返済」が難しい場合には「繰り上げ返済」を検討することも大切です。繰り上げ返済とは、毎月の返済金額とは別に返済する方法を指します。

ボーナスや臨時収入があった場合には、積極的に返済にまわしましょう。元本を減らして利息を少なくできるため、効率よく借入残高を減らせます。

低金利のカードローンに借り換える

プロミスから低金利のカードローンに借り換えるのも効率的に返済するために押さえるべきポイントです。

一つの例として「消費者金融カードローンの上限金利相場」と「銀行カードローンの上限金利相場」は以下のとおり大きく異なります。

金利の相場

  • 消費者金融カードローンの上限金利相場:年18.0%前後
  • 銀行カードローンの上限金利相場:年14.5%前後

銀行カードローンの場合は、融資を受けている方が返済できなくなっても、保証会社が代わりに立て替えてくれる仕組みがあります。そのため上限金利に違いがあることを覚えておきましょう。

ただし、保証会社が代わりに弁済したとしても、利用者に返済義務がなくなるわけではありません。

全額返済後の対応はどうなる?

ここまで、効率的に返済を進めるためのポイントを解説してきました。

次に、プロミスの一括返済を終えた場合の対応について触れていきます。

一括返済後も借り入れはできる

前述しましたが、一括返済を行った = 解約ではないため、返済後も借り入れは可能です。

一括返済後に解約手続きを行った場合は、再度借り入れを行ううえで申し込みから審査を含めた手続きを再度行う必要があるため、完済後も借入予定がある方は解約せずに、契約を維持しておきましょう。

利用予定がなければ解約もできる

直近で利用する予定がない場合には解約手続きを行って解約を進めるべきでしょう。

そのほか、以下に該当する方は検討してください。

ほかのローンやクレジットカードの審査に通りやすくしたい方

審査に申し込みを行う場合には「他社借入額」「他社借入件数」が重視されます。

プロミスを解約することで審査にはプラスに働くでしょう。

必要のないキャッシングをしたくない方

ローンカードが手元にある状態だと、必要に迫られた状態でなくともキャッシングしてしまう場合があります。

解約をすることで不必要な借り入れをなくすことが可能です。

プロミスの一括返済でよくある質問

最後に、プロミスの一括返済に関して利用者から寄せられる疑問に、以下で回答します。

解約後に再利用するときは再審査になる?

結論からお伝えすると、カードローンを1度解約した後、また利用したい場合には改めて申し込みを行って、再度審査を通過しなければなりません。

過去に契約実績があっても、審査は再申込時の属性・信用情報をもとに行われるため注意してください。

一括返済をするときの計算方法は?

一括返済を行う場合の利息の計算方法は以下のとおりです。

例)10万円を借り入れして30日後に一括でご返済する場合

借入額10万円
利用日数(返済回数1回)30日
借入金利(年率)17.8%

■利息の計算式
利用金額×借入利率÷365日×利用日数=利息
10万円×17.8%÷365日 ×30日= 1,463円
10万円(元本)+1,463円(利息)=101,463円( 一括返済額)

以上のような形で一括返済額を求められます。

電話で一括返済はできる?

プロミスコールに電話をかけて、一括返済額を確認できます。

実際の返済については電話だけでは完結せず、以下の方法で完結させられるため頭に入れておきましょう。

  • インターネット返済
  • プロミスATM
  • 提携ATM
  • 銀行振込
  • 口座振替

プロミスに一括返済を求められることはある?

基本的にプロミスから一括返済を求められることはありません。

ただし、「返済が長期間滞っている」など返済における大きな問題が発生した場合には、請求される可能性があるため注意してください。

プロミスの一括返済まとめ

ここまで一括返済を行うメリットから、手続きの進め方などを深掘りして解説してきました。

一時的に大きな出費を伴う「一括返済」ですが、将来支払う予定の利息削減など大きなメリットがあります。

「一括返済」が難しい場合でも、「繰り上げ返済」などでもプラスの効果を得られるため、全体像を理解したうえで、毎月の返済に生かすことが大切です。

この記事の監修者

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金子賢司(かねこけんじ)
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
保有資格:CFP

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