CMなどで見かけることの多い「プロミス」と「アコム」は、両社ともに法律によって正式に貸金業者として登録されている大手消費者金融です。
知名度の高さから、カードローンでの借り入れを検討する場合には、この2つを候補とする方も多いでしょう。
2つの間には共通点も複数ありますが、それぞれに際立った点があるため、借り入れる際にはその違いを見極める必要があります。
両社の違いを把握し、自分に向いている消費者金融を利用しましょう。
プロミスがおすすめの人
- 毎月の返済金額を抑えたい
- 女性専用ダイヤルを利用したい
- Vポイントをためたい
アコムがおすすめの人
- 500万円を超える大きな金額を借りたい
- ATMが手数料無料で営業時間が長いほうがいい
- 返済日を自分で設定したい
監修者の解説
金子賢司(かねこけんじ)/ファイナンシャルプランナー
プロミスとアコムを比較すると、おもにプロミスは上限金利の低さと無利息期間の要件、アコムは利用できるATMの豊富さに優位性があります。カードローンの選ぶときに金利の低さは重要なポイントなので、比較をするとプロミスを選んでしまいがちです。必ずしも上限金利が適用されるとは限りません。また最寄りに提携ATMが無ければ、不便を感じるかもしれません。両者を比較するときは、金利以外の要素もしっかり比較をするようにしてください。
最短15秒で事前審査結果がわかる「プロミス」
おすすめポイント
- 申し込みから融資まで最短20分
- 5日・15日・25日・末日の4パターンから返済日が選択可能
- 女性向けキャッシングサービスも提供
プロミスは、公式WEBサイトの事前審査システムを利用すると、最短15秒で借り入れできる金額を簡易的に確認できます。
本審査を通過した後には、インターネット振込を利用することで最短10秒で融資を受けられるので、すぐに借りたいときに便利でしょう。
勤務先への在籍確認の電話は原則なしで、郵便物もないので周囲の人にバレにくいという点も大きなメリットです。
さらに、独自サービスとして「レディースキャッシング」があり、女性オペレーターが対応してくれるため、初めてカードローンを利用する女性でも相談しやすいでしょう。
三井住友フィナンシャルグループ傘下であるため、プロミスアプリの利用や毎月の返済によって「Vポイント」を貯められ、買い物や景品交換に使えます。
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
金利 (実質年率) | 4.5%~17.8% |
無利息期間 | あり (初めての借り入れは30日間無利息) |
利用限度額 | 500万円 |
バレない | 可能 |
WEB完結 | 可能 |
郵送物なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
申込可能年齢 | 20歳以上 |
運営会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
-
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借り入れ手続き後最短10秒で振込可能「アコム」
おすすめポイント
- 利用限度額は最高800万円
- 借り入れ・返済方法が豊富で便利
三菱フィナンシャルグループのアコムでは、借り入れの際に銀行振込を選択すれば、最短10秒で口座にお金が振り込まれます。
利用限度額は最高800万円なので、より多くの融資を求めている方にとって大きなポイントになります。
また、カードローンに関するイメージ調査では、「即日欲しい人向けと思う」「契約や手続きが簡単だと思う」「初めてでも安心感があると思う」の3部門で1位(※)を獲得しており、カードローンに漠然とした不安を抱えている方にも向いているでしょう。
勤務先への在籍確認は原則行わず、カードレスでの取引も可能なので、借り入れが周りに知られてしまう可能性も少ないです。
※参照元:アコム公式
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
金利 (実質年率) | 3.0%〜18.0% |
無利息期間 | あり (初めての借り入れは30日間無利息) |
利用限度額 | 800万円 |
バレない | 可能 |
WEB完結 | 可能 |
郵送物なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
申込可能年齢 | 20歳以上 |
運営会社 | アコム株式会社 (三菱UFJフィナンシャル・グループ) |
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どっちがいい?プロミスとアコムの特徴や違いを項目別で比較
プロミス | アコム | |
---|---|---|
審査時間 | 最短20分 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 | 最短20分 |
問い合わせ 受付時間 | 平日9:00~18:00 | 平日9:00~18:00 |
バレにくさ | 原則、在籍確認なし郵送物なしも可能 | 原則、在籍確認なし郵送物なしも可能 |
適用金利 | 4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% |
無利息期間の 日数 | 初回借入日の翌日から30日間 | 初回利用日の翌日から30日間 |
毎月の 最低返済額 | 3,000円~ | 3,000円~ |
新規成約率 | 39.8% | 42.1% |
WEB完結 | 可能 | 可能 |
自動契約機 の営業時間 | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 (年末年始は除く) |
カードローン以外のサービス | ・おまとめローン ・事業者カードローン ・プロミスVisaカード ・レディースキャッシング | ・借換え専用ローン (おまとめローン) ・ビジネスサポートカードローン (個人事業主向け) ・ACマスターカード (クレジットカード) ・ACマスターカード |
借入方法 返済方法 | ■借入方法 ・インターネット振込 ・スマホATM ・コンビニ ・提携ATM ・プロミスATM ・プロミスコール(電話) ■返済方法 ・インターネット返済 ・銀行振込 ・口座振替 ・プロミスATM ・スマホATM ・提携ATM | ■借入方法 ・口座振込 ・アコムATM ・スマホATM (セブン銀行) ・提携ATM (コンビニ・銀行) ■返済方法 ・インターネット返済 ・銀行振込 ・口座振替 ・アコムATM ・スマホATM ・提携ATM |
プロミスとアコムは融資までの最短時間や無利息になる期間(初回のみ)が同じですが、金利や最高で借入できる金額に違いがあります。
それぞれの特徴やサービス内容を比較して、自分に合ったほうを選びましょう。
-
アコムでバレずに借りられる?会社や家族に内緒で利用するポイントを全力解説!
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融資スピードどちらも最短20分
プロミス | アコム | |
---|---|---|
審査時間 | 最短20分 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 | 最短20分 |
審査・融資のスピードは借り入れを急いでいる人にとって重要なポイントになります。
融資時間はアコムもプロミスも20分です。
振り込みに関しても、プロミスは審査後にインターネット振込なら最短10秒程度で、アコムも銀行振込を選択すれば最短10秒でお金が振り込まれます。
ただし、公式サイトなどに記載されている審査時間や融資時間はあくまでも「最短」なので、実際は申込者の審査状況などにより異なる可能性もあります。
プロミスは最短15秒で審査結果がわかる
プロミスは事前審査が最短15秒で、いくら借りられるかがすぐわかります。
一方で、アコムも年齢・年収・他社の借入額を入力することで、最短3秒で借入可能か判断する「3秒スピード診断」というサービスがあります。
ただし、どちらのサービスも提示されるのは仮の結果なので、「実際に融資が可能か」や「借りられる融資金額」は本審査によって決定されるという点は覚えておきましょう。
問い合わせ受付時間は平日9:00〜18:00
プロミス | アコム |
---|---|
平日9:00〜18:00 | 平日9:00〜18:00 |
カードローン契約後の、借り入れや返済などに関する問い合わせができる時間は、アコム・プロミスともに9:00〜18:00です。
アコムは、初めての申し込みに関する質問・相談はフリーコールで24時間対応しています。
一方プロミスでは、女性専用ダイヤル「レディースコール」を利用すれば、女性オペレーターが対応してくれるので、初めてで不安な女性の方でも安心感があるでしょう。
在籍確認は原則なし!「郵送物なし」も選択可能でバレにくい
プロミス | アコム |
---|---|
電話での在籍確認は原則なし 郵送物なしも可能 | 電話での在籍確認は原則なし 郵送物なしも可能 |
プロミスとアコムどちらも、自宅や勤務先への在籍確認の電話は原則としてありません。
もし実施が必要となった場合でも申込者の同意を得て行うため、無断で連絡されてしまう心配もないでしょう。
また、プロミスとアコムどちらも申込時に「郵送物なし」を選択でき、書類によって家族や職場の同僚にバレる可能性を減らせます。
郵送物なしを選択した場合は、マイページなどで確認することになります。
連絡が取れないなどの理由で万が一郵送物が送られることになったとしても、「プロミス」「アコム」などの名称は使わずに郵送されるので、疑われるリスクも軽減できるでしょう。
プロミスとアコムの金利に大きな差はない
プロミス | アコム |
---|---|
4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% |
金利とは、借りたお金に対して発生する手数料の割合のことです。手数料のことを「利息」といい、借りたお金に利息をプラスして返済をしていく仕組みです。
金利の数字が低いほどかかる利息は少なくなりますが、実際は「完済するまでの期間」や「毎月の返済額」などにより異なります。
また、実際に適用される金利は審査により決定し、最低金利が適応されることは少ないので、金利を比べる際は最高金利を確認する必要があります。
プロミスとアコムの金利はあまり差がありませんが、最高金利で見ると若干プロミスのほうが低くなっているので、金利の低さを重視する場合はまずプロミスを検討するといいでしょう。
プロミスは初回借入の翌日から30日無利息
プロミス | アコム |
---|---|
初回借入の翌日から30日間 | 初回契約日の翌日から30日間 |
プロミスとアコムは、どちらも初めて利用する場合には、一定期間利息がかからずに借り入れできる無利息サービスがあります。
期間はどちらも「30日間」という点は同じですが、開始日が異なります。
アコムは「初回契約日の翌日」から30日間、プロミスは「初回借入の翌日から30日」なので、契約から借入までの日数によってはプロミスのほうが無利息期間が長くなります。
すぐに借り入れたいのではなく、少し後で借り入れる予定がある場合には、プロミスが向いている可能性が高いです。
最低返済額はプロミスが低い
プロミス | アコム |
---|---|
4,000円〜 | 5,000円〜 |
※借入残高が10万円の場合の最低返済額
毎月返済しなければならない最低限の金額のことを「約定返済額」といい、一般的にカードローンの約定返済額は借入残高によって決まります。
プロミスとアコムの最低返済額には、借入残高によって月々の返済額が変動する「残高スライド元利額返済方式」を採用されています。
たとえば借入残高が10万円の場合、プロミスでは最低返済額が4,000円(10万円×3.61%=4,000円)ですが、アコムの最低返済額は5,000円(10万円×4.2%=5,000円)です。
※1,000円未満切り上げ
10万円以下の少額を借り入れる場合にはプロミスが選択肢になるでしょう。
ただし、最低金額で入金した場合には利息の支払いにあてられる割合が高くなり、元金残高がほとんど減らないので完済までに時間がかかるという点には注意しましょう。
アコムのほうが成約率(審査通過率)が高い
プロミス | アコム |
---|---|
39.8% | 42.1% |
新規成約率とは、カードローンに申し込みをして契約に至った割合を指します。
2023年8月に発表されたデータによると、新規成約率はアコムのほうが若干高いです。
ただし、新規成約率は申込者の審査状況により異なるため、あくまでも参考数値として捉えておくほうがいいでしょう。
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プロミスとアコムはどちらもWEB完結に対応
プロミスとアコムはどちらもWEB完結に対応しており、銀行やローン契約機に行かなくても自宅や外出先でも借入可能です。
アコムではカードを受け取る場合に店舗に来店するか郵送してもらうかを選択できるうえ、カードレスでの契約もできます。
プロミスは申込から借り入れ、返済に至るまですべてWEBで完結し、郵送物もありません。
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自動契約機の営業時間はどちらも9:00~21:00
プロミス | アコム |
---|---|
9:00~21:00 | 9:00~21:00 (年末年始は除く) |
自動契約機とは申込から契約、カードの発行までを行えるローン契約機のことです。
アコムには、全国に900台近く設定されている「むじんくん」という自動契約機があり、オペレーターに相談しながら、タッチパネルを操作することで申込やカード発行を行えます。
一方のプロミスでは、プロミスの店舗に自動契約機があり、初めての申込や契約が可能です。
アコムとプロミスの自動契約機はどちらも営業時間が9:00~21:00で土日祝も利用できます。
ただし、店舗によって営業時間が異なる場合があるので、特に年末年始などは注意しましょう。
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プロミスとアコムのカードローン以外の独自サービス
プロミス | アコム |
---|---|
・おまとめローン ・事業者カードローン ・プロミスVisaカード ・レディースキャッシング | ・借換え専用ローン (おまとめローン) ・ビジネスサポートカードローン (個人事業主向け) ・ACマスターカード (クレジットカード) |
プロミスとアコムは共通して「おまとめローン」「事業者向けのローン」「クレジットカード」が用意されています。
事業者用のカードローンは、プロミスとアコムどちらも最高300万円までの利用限度額内で事業資金の借り入れが可能です。
さらに、どちらもカードローンにショッピング機能が付帯したクレジットカードもあります。
アコムのクレジットカードであれば、Apple PayやGooglePay、バーチャルカードにもできるので、実際にカードを持ち歩かなくても利用可能です。
プロミスのみにあるサービスとしては、女性向けの「レディースキャッシング」があり、女性オペレーターによって申込の受付をしてもらえます。
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借入方法は振り込みもしくはATM
プロミス | アコム |
---|---|
・インターネット振込 ・スマホATM ・コンビニ ・提携ATM ・プロミスATM ・プロミスコール(電話) | ・口座振込 ・アコムATM ・スマホATM(セブン銀行) ・提携ATM(コンビニ・銀行) |
借入方法としては、口座に振り込んでもらう方法とATMで引き出す方法があります。
使用する銀行や振り込み方法によっては、どちらも24時間利用できるだけでなく、最短10秒で振込んでもらえるので、夜間や早朝に緊急で借り入れる必要ができた場合にも安心です。
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返済方法はどちらも充実!スマホアプリのみで返済可能
プロミス | アコム |
---|---|
・インターネット返済 ・銀行振込 ・口座振替 ・プロミスATM ・スマホATM ・提携ATM | ・インターネット返済 ・銀行振込 ・口座振替 ・アコムATM ・スマホATM ・提携ATM |
プロミスとアコムはどちらも返済方法が充実しています。
アコムATMは土日祝も利用でき、24時間手数料無料であることがうれしいポイントです。
どちらも提携ATMだと利用手数料がかかりますが、プロミスはプロミスATMか三井住友銀行ATM、アコムはアコムATMからの返済であれば手数料がかかりません。
さらに、両社ともインターネット返済にすれば24時間手数料無料で返済できます。
また、プロミス・アコムどちらも、セブン銀行ATMを利用することで、カードを使用することなくスマホアプリのみで返済可能です。
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提携ATMの数はどちらも同程度
プロミス | アコム |
---|---|
三井住友銀行 セブン銀行 ローソン銀行 Enet ゆうちょ銀行 イオン銀行 熊本銀行 広島銀行(借り入れのみ) 福岡銀行 横浜銀行 三菱UFJ銀行 十八親和銀行(借り入れのみ) 東京スター銀行 西日本シティ銀行 八十二銀行(借り入れのみ) | 三菱UFJ銀行 セブン銀行 Enet ローソン銀行 イオン銀行 北海道銀行 北陸銀行 八十二銀行(借り入れのみ) 三十三銀行 広島銀行 西日本シティ銀行 福岡銀行 十八親和銀行 熊本銀行 |
提携ATMの数プロミスもアコムも大きな違いはありません。
プロミスはゆうちょ銀行と提携しているため、メインバンクがゆうちょという方には向いています。
近くにある、または、よく利用する銀行やコンビニと提携しているカードローンを選ぶのもいいでしょう。
アコムは毎月の返済日を自分で設定できる
プロミス | アコム |
---|---|
・初回の返済は借入日と 選択した返済期日により異なる ・2回目以降の返済期日は、 初回の返済期日翌日から 返済日までに返済した場合、 翌月の返済期日に更新される | ・毎月の返済日を自分で指定できる ・「35日ごと」も可能 |
アコムは返済日を自分で設定できるので「給料日後すぐ」など都合に合わせて決められるほか、返済日を「35日ごと」を選ぶことも可能で、その場合であれば最初の借入日の翌日から35日ごを返済日に設定されます。
プロミスとアコムはどちらも、返済に遅れそうな場合であれば、電話やマイページから希望返済日の変更可能です。
変更せず返済に遅れると、遅延損害金が発生するので注意しましょう。
【プロミスがおすすめな人】金利と返済額を抑えたい
金利と最低返済額がアコムよりも低めなので、これらの要素をできるだけ抑えたい人に向いています。
事前審査を利用すれば15秒で融資可否・融資金額を簡易的に確認できるのも注目のポイントです。
プロミスアプリの利用や毎月の返済でVポイントを貯められるので、普段からVポイントを貯めている人にもおすすめです。
さらに、女性専用ダイヤルがあるので、初めての借入で不安がある場合でも女性オペレーターに相談できて安心でしょう。
こんな人におすすめ
- 毎月の返済金額を抑えたい
- 女性専用ダイヤルを利用したい
- Vポイントをためたい
【アコムがおすすめな人】できるだけ多く借りたい
プロミスの利用限度額は500万円ですが、アコムは800万円です。
実際に借り入れできる金額は審査によって異なりますが、できるだけ多く借りたい人にはアコムが向いているでしょう。
さらに、アコムのATMは24時間手数料無料で利用できるだけでなく、提携ATMの数も多いので、借り入れや返済時の利便性の高さ(いつでもどこでも借り入れ・返済できる)を重視したい人におすすめです。
返済日を柔軟に設定できる点も魅力的で、「給料日後」などにも設定できます。
こんな人におすすめ
- 500万円を超える大きな金額を借りたい
- ATMが手数料無料で営業時間が長いほうがいい
- 返済日を自分で設定したい
プロミス・アコムで借り入れ・返済をする方法
プロミス、アコムでの借り入れ・返済の流れに大きな変わりはありません。
申し込みから完済までの流れ
- 申し込み・審査
- 契約手続き
- 借り入れ
- 返済
- 完済
申し込み、必要書類提出をすると審査が行われます。
審査に通過できれば、借り入れでき、借りた分に利子を加えて返済します。
設定されている利用可能額を超える金額を借り入れたいときは、増枠の申し込みが必要です。
増枠とは、現在設定されている利用限度額を引き上げることを指します。
増枠には審査が必要であり、希望する利用限度額次第では、収入証明書類の提出が求められることもあります。
✔収入証明書類とは
・源泉徴収票、給与明細書、確定申告書など、申込者の収入がわかる書類
・カードローンの申込時、増枠時に、金融機関から提出を求められることがある
プロミス、アコムともに、指定した金融機関の口座への振り込みやコンビニ・銀行ATMで借り入れられます。
プロミス・アコム以外の消費者金融でお金を借りるなら?
プロミス、アコム以外にも大手の消費者金融はあります。それぞれの違いを比較し、自分に合ったものを選択しましょう。
アコム | プロミス | アイフル | SMBCモビット | レイク | |
---|---|---|---|---|---|
融資までの時間 | 最短30分 | 最短20分 | 最短18分 | 最短30分 | 最短25分 |
金利 (実質年率) | 3.0%〜18.0% | 4.5%〜17.8% | 3.0%〜18.0% | 3.0%〜18.0% | 4.5%~18.0% |
無利息期間 | 30日間無利息 ※初めての借り入れ | 30日間無利息 ※初めての借り入れ | 30日間無利息 ※初めての借り入れ | ✕ | 60日間または180日間 ※初めての借り入れ |
利用限度額 | 1万円〜800万円 | 500万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円~500万円 |
バレない | ◯原則在籍確認の 電話なし | ◯原則在籍確認の 電話なし | ◯原則在籍確認の 電話なし | ◯原則在籍確認の 電話なし | ◯原則在籍確認の 電話なし |
郵送物なし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
初めての利用で30日間無利息「アイフル」
おすすめポイント
- 最短18分で融資可能
- 利用可能額800万円
- 自動契約機は22時まで対応
アイフルは申し込みから融資まで最短18分なので、少しでも早くお金を借りたい人に向いています。
急いでいる場合であれば、スマホアプリやパソコン、アイフルの無人店舗を使うことで、スピーディに借入可能です。
自動契約機は22時まで対応しており、ほかの消費者金融と比較して遅くまで対応しているため、仕事の終業時間が遅い方にも向いているでしょう。
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
金利 (実質年率) | 3.0%〜18.0% |
無利息期間 | なし |
利用限度額 | 1万円〜800万円 |
バレない | 可能 |
WEB完結 | 可能 |
郵送物なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
申込可能年齢 | 20歳以上69歳以下 |
運営会社 | アイフル株式会社 |
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。
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アイフルは即日振込で融資できる?何時まで?当日中の成功率を上げるコツ
大手消費者金融の中でも銀行傘下に入らない独立系企業が「アイフル」です。この記事では、即日振込でお金を借りられるか否かの説明から、実際に借りられる時間帯、アイフルの即日振込で融資を受ける具体的なやり方などを総合的に解説します。
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アイフルとプロミスどっちがおすすめ?審査時間や金利の違い・特徴を比較
アイフルとプロミスは、どちらも大手消費者金融です。融資スピードが早いこと、原則として在籍確認をしないことなどが特徴です。どちらで借り入れをしようか迷っている方は、特徴を比較して自分に合うカードローンを選択しましょう。
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WEB完結可能でバレにくい「SMBCモビット」
おすすめポイント
- WEB完結なら郵送物なし
- 5日・15日・25日・末日から返済日が選択できる
- Tポイントがたまり返済にも利用できる
SMBCモビットは三井住友フィナンシャルグループに属する消費者金融であり、三井住友銀行内設置のローン契約機からも、申し込みと借り入れが可能です。
すでに口座を持っている方であれば、銀行に寄ったついでの申し込みや借り入れがしやすいでしょう。
審査結果がわかるまで最短30分で、即日の融資もしてもらえます。また、急いでいる方は、申込後にコールセンターへ電話して即日融資の相談をすることも可能です。
返済でTポイントやVポイントが貯まるので、これらのポイントを貯めている人にも向いています。
審査時間 | 最短30分 |
融資時間 | 最短30分 |
金利 (実質年率) | 3.0%〜18.0% |
無利息期間 | なし |
利用限度額 | 1万円〜800万円 |
バレない | 可能 |
WEB完結 | 可能 |
郵送物なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
申込可能年齢 | 20歳以上74歳以下 |
運営会社 | 三井住友カード株式会社 |
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プロミスとSMBCモビットの違いとは?特徴やおすすめの人を徹底比較!
テレビやネットの広告で見かける「プロミス」と「SMBCモビット」。本記事では、この2つのカードローンの違いを比較して解説します。「今月ちょっとピンチ!」と思ったときにすぐ選べるように、どちらの消費者金融が自分に向いているか理解しておきましょう。
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最短15秒で審査できる「レイク」
おすすめポイント
- 審査時間最短15秒
- 無利息期間最大180日
- カードやアプリがなくても返済可能
レイクは審査時間が最短15秒なので、すぐに審査結果を知りたい(借り入れできるか知りたい)という人やできるだけ早くお金を借りたい人に向いています。
融資時間は最短25分で、21時(日曜日は18時)までに審査や必要書類確認などの手続きが完了することで、当日中での振り込みも可能です。
レイクアプリがあれば、カードなしでも全国のセブンATMで返済できるほか、SBI新生銀行カードローンATMであれば「ご登録のご自宅(携帯)の電話番号」「生年月日」「カード暗証番号」の情報があればカードもアプリもなく返済できます。
審査時間 | 最短15秒 |
融資時間 | 最短25分 |
金利 (実質年率) | 4.5%〜18.0% |
無利息期間 | あり (初めての借り入れは30日間無利息) |
利用限度額 | 800万円 |
バレない | 可能 |
WEB完結 | 可能 |
郵送物なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
申込可能年齢 | 20歳以上 |
運営会社 | 新生フィナンシャル株式会社 |
消費者金融以外でお金を借りる方法
消費者金融以外でお金を借りる方法として「銀行カードローン」や「クレジットカードのキャッシング枠」が挙げられるでしょう。
銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低めの傾向がありますが、審査は厳しい傾向があります。
また、借入スピードも消費者金融より時間がかかるので、今すぐにお金を借りたい方よりも「万が一のために備えておきたい」「利息の支払いは少ないほうがよい」という方におすすめです。
一方で、キャッシング枠とはクレジットカードの付帯機能で、ATMなどで現金を借り入れできるサービスです。
すでにキャッシング枠が付帯されているなら利用可能枠の範囲内で借り入れできるので、迅速な借入が期待できるかもしれません。
付与されていない場合は、クレジットカード会社のWEBサイトなどから申し込む必要があります。
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【2024最新】カードローンのおすすめランキング42選|審査や融資スピードも徹底比較
「おすすめのカードローン」といえる要素には、審査や融資までのスピードが早いこと、低金利であること、無利息期間があることなどが挙げられます。実際に自分にとって使いやすいカードローンを知るためには、ライフスタイルや希望条件などを考えておくことが大切です。
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プロミスとアコムの特徴から見て自分に合う方法を選ぼう
プロミスとアコムは、どちらも融資までのスピードが早いことや、家族や職場にバレにくい点など、共通点が複数あります。
一方で、金利や提携ATMの数などで違いがあるため、それぞれを使用するメリットを考慮して自分に合うほうを選びましょう。
プロミスとアコムに関するよくある質問
プロミスとアコムについてよくある質問を紹介します。
Q1.プロミスとアコムはサラ金ですか?
プロミスとアコムはサラ金(消費者金融)です。サラ金とは「サラリーマン金融」の略で、おもにサラリーマンを対象に融資する金融業者を意味します。サラ金と消費者金融は、ほぼ同じ意味を持ちますが、昨今では「消費者金融」と呼ばれることがほとんどです。
「サラ金=ヤミ金」と考える方もいるかもしれませんが、意味は異なります。いわゆる「ヤミ金」は、法律に則っていないため危険ですが、サラ金(消費者金融)は貸金業法と呼ばれる法律に従っているため、取り立てや法外な金利などを心配する必要はありません。
Q2.プロミスとアコムはどっちが早く借り入れできますか?
審査時間はどちらも最短20分なので大きな違いはありません。ただし、あくまでも最短なので、審査状況によっては異なることを理解しておきましょう。
Q3.プロミスとアコムの両方で同時に借り入れることはできますか?
可能です。しかし、同時に複数の金融機関に申し込むことは信用情報にマイナスな影響をもたらす可能性があり、審査に通りにくくなるかもしれません。
Q4.プロミスとアコムはどっちが審査に通りやすいですか?
アコムのほうが審査通過率が高く利用者も多いです。ただし、審査基準は公開されていないため、どちらか一方が「審査に通りやすい」と一概にはいえません。
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この記事の監修者
金子賢司(かねこけんじ)
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
保有資格:CFP