※本記事の内容は2026年8月時点の情報です。還元率や条件は変更される場合があるため、ご利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

目次
陸マイラーとは
陸マイラーとは、飛行機にほとんど乗らずに、日常の支出や買い物を通じてマイルを貯める人を指す言葉です。「おかマイラー」と呼ばれることもあります。出張や旅行で頻繁に飛行機に乗る人(空マイラー)との対比で使われます。
搭乗によるマイル積算は、乗る回数と距離に依存します。年に数回しか飛行機に乗らない人にとっては、搭乗以外の経路を使わなければマイルは貯まりません。そこで生まれた考え方が陸マイラーです。
この記事は用語の解説です。実際の手順と期限の管理はマイルの貯め方、マイルそのものの仕組みはマイルとはで扱っています。
基本の考え方|直接ではなく、一度ポイントを経由する
陸マイラーの中心にあるのは、マイルを直接狙わず、まずポイントを貯めてからマイルに交換するという発想です。
この表でわかること:ポイントを挟むことで、貯める経路が広がる
| 段階 | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 1 | 日常の支出でポイントを貯める | マイルより貯まる経路が多い |
| 2 | 貯めたポイントをマイルに交換する | まとまった単位で移行する |
| 3 | 特典航空券などに交換する | 1マイルの価値を高く使う |
ポイントは日常のあらゆる支払いで貯まりますが、マイルが直接貯まる場面は限られます。入口の広いポイントで集めて、出口でマイルに変える。これが構造上の要点です。

交換レートで結果が変わる
ポイントからマイルへの交換レートは制度によって異なります。1ポイントが1マイルになるとは限りません。同じポイント数でも、経由するルートによって最終的に得られるマイル数が変わります。
この表でわかること:レートが半分になると、必要なポイントは倍になる
| 例 | 計算 | 実質レート |
|---|---|---|
| 10,000ptが10,000マイルになる | 10,000 ÷ 10,000 | 1.0 |
| 10,000ptが5,000マイルになる | 5,000 ÷ 10,000 | 0.5 |
| 10,000ptが7,000マイルになる | 7,000 ÷ 10,000 | 0.7 |
検算すると、10,000pt×0.5=5,000マイル、10,000pt×0.7=7,000マイルで一致します。交換の前に、実質レートを計算する習慣をつけてください。レートは見直されることがあるため、手続きの前に各制度の公式サイトで現在の条件をご確認ください。

期限を二重に管理する必要がある
陸マイラーの難しさは、期限が2つあることです。ポイント側の有効期限と、マイル側の有効期限です。
この表でわかること:交換すると期限がリセットされるとは限らない
| 段階 | 期限の例 | 注意点 |
|---|---|---|
| ポイントとして持っている間 | 制度による(1年・48か月など) | 制度ごとに数え方が違う |
| マイルに交換したあと | JAL公式では36カ月後の月末まで(2026年7月29日確認) | 交換した時点で新しい期限が始まる |
とくに注意したいのが、特典航空券に必要なマイル数に届く前に期限が来るケースです。目標に必要なマイル数を先に調べ、期限内に到達できるペースかどうかを確認してから始めてください。到達できそうにないなら、マイル以外の出口を選ぶほうが無駄がありません。

陸マイラーが向いている人・向いていない人
この表でわかること:出口(旅行の予定)があるかどうかで判断が分かれる
| 条件 | 向いているか | 理由 |
|---|---|---|
| 旅行の予定があり、特典航空券を使いたい | 対象 | 1マイルの価値を高く使える |
| ネットの買い物が多い | 対象 | ポイントを貯める経路が多い |
| 交換レートを都度確認できる | 対象 | 実質レートで判断できる |
| 飛行機に乗る予定がない | 対象外 | 出口がないとマイルの価値を活かせない |
| 期限管理が苦手 | 条件により異なる | 2つの期限を追う必要がある |
| すぐに使える形が欲しい | 対象外 | 交換までに時間がかかる |
もっとも重要なのは出口があるかです。特典航空券に使う予定がないままマイルを貯めると、1マイルの価値が下がる交換先を選ばざるを得なくなります。その場合は、最初からポイントのまま使うほうが効率的です。

原資をどこから作るか
陸マイラーの実務は、ポイントの原資をどれだけ作れるかに集約されます。日常の支払いをカードに寄せるのが基本ですが、それだけでは限界があります。
もう一段増やせるのが、ネットの買い物でポイントサイトを経由する方法です。広告費の一部が利用者に還元される仕組みで、カード側のポイントとは別枠で貯まります。出し手が違うため、両方が成立します。ハピタスもそうしたサイトのひとつで、通販・旅行予約・各種申し込みなどの案件を扱っています。
買うものも支払い方法も変える必要はなく、買う前にサイトを一度開くだけです。とくに旅行の予約や金額の大きい買い物は、経由の有無で差が出やすい場面になります。
案件ごとに還元の水準と獲得条件が定められ、時期によって変わります。またポイントからマイルへの交換レートも制度により異なります。獲得できるマイル数を保証するものではないため、各サービスの条件をご確認のうえご利用ください。
JAL公式の記載内容は2026年7月29日時点で確認したものです。条件は変更されることがあるため、ご利用の際は各航空会社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。
よくある質問
陸マイラーは飛行機に一度も乗らなくても成立しますか?
貯める段階では成立します。ただし使う段階では、特典航空券に交換して搭乗するのが1マイルの価値を高く使える方法です。飛行機に乗る予定がまったくない場合は、ポイントのまま使うほうが効率的なことがあります。
どのポイントからマイルに交換できますか?
制度によって異なります。交換に対応しているものもあれば、移行サービスが終了したものもあります。公開日の古い解説にはすでに使えない手順が残っていることがあります。手続きの前に公式のお知らせで現在の取り扱いをご確認ください。
どのくらいの期間で貯まりますか?
支出額と交換レートによって変わるため、一律には言えません。目標に必要なマイル数を先に調べ、月あたりどれだけ貯まるかを計算して、期限内に到達できるかを確認してください。
マイルの有効期限は何年ですか?
航空会社によって異なります。JAL公式には36カ月後の月末まで有効と案内されています(2026年7月29日確認)。ご利用の航空会社の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
家族の分もまとめられますか?
JAL公式には、家族が搭乗した分のマイルを自分の分としてためることはできないと明記されています(2026年7月29日確認)。家族向けの制度の有無と条件は各航空会社の公式サイトでご確認ください。
陸マイラーで避けるべき行動はありますか?
マイルのために必要のない買い物をするのは避けてください。もともと買う予定がなかったものを買えば、支出は増えています。また、短期間に金融系の申し込みを重ねるのも避けたほうが安全です。
まとめ
- 陸マイラーとは、飛行機にほとんど乗らず日常の支出でマイルを貯める人
- 基本の発想は「ポイントを貯めてからマイルに交換する」
- ポイントからマイルへの交換レートは制度によって異なる。1対1とは限らない
- 実質レートは「得られるマイル数 ÷ 使ったポイント数」で計算する
- ポイント側とマイル側で期限が2つある。数え方も違う
- JAL公式ではマイルは36カ月後の月末まで有効と案内されている(2026年7月29日確認)
- 出口(旅行の予定)がないなら、ポイントのまま使うほうが効率的
- マイルのために必要のない買い物をしない
- JAL「マイルをためる」https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/index02.html(マイルは36カ月後の月末まで有効/家族が搭乗した分のマイルは自分の分としてためられない/2026年7月29日確認)
- JAL「JALマイレージバンク」https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/(2026年7月29日確認)
- 国税庁「タックスアンサー No.1490 一時所得」https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1490.htm(2026年8月18日確認)
本記事の数値・条件は2026-08-18時点の情報です。最新の内容は各公式サイト・ハピタスの案件ページでご確認ください。
本記事は、公開日または最終更新日(2026-08-18)の時点で編集部が信頼できると判断した情報をもとに作成しています。ポイントの還元率・付与条件・キャンペーン内容・各種サービスの仕様は予告なく変更されることがあり、記事の内容が最新の情報と異なる場合や、誤りが含まれている場合があります。
実際にサービスをご利用の際は、必ず各公式サイトおよびハピタスの該当ページで最新の情報・条件をご自身でご確認ください。本記事の情報にもとづく判断・行動により生じた損害について、当社は責任を負いかねます。
