手放す前に写真で記録する理由|断捨離で後悔しないための残し方

久悟上田

本記事にはプロモーション(ハピタスの案件・サービス紹介)を含みます。

※本記事の内容は2026年9月時点の情報です。還元率や条件は変更される場合があるため、ご利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

思い出のある物を手放すときは、先に写真で記録しておくと迷いが小さくなります。残したいのは物そのものではなく「どんな物だったか」という記憶なので、写真がその代わりになるからです。断捨離で後悔しないための撮り方と、写真を残すときの注意点をまとめました。
思い出の品を写真に残してから段ボール箱にしまう様子

結論:手放す前の写真は「迷いを減らす記録」として残す

断捨離が止まるのは、多くの場合「もう使わないのは分かっているけれど、捨てたら後悔しそう」と感じたときです。

このときに手放しにくいのは、物の使い道ではなく、物にくっついている思い出です。写真を撮っておけば、思い出を手元に残したまま、物だけを手放せます。

ただし、写真はあくまで記録です。「撮ったら手放す」と決めてから撮るのが、写真を残しておく意味を持たせるコツです。撮るだけ撮って物も残すと、片づけは進みません。

写真で記録すると手放しやすくなる理由

写真が手放すきっかけになるのは、迷いの中身を分けてくれるからです(編集部の見方)。

この表でわかること:写真が役に立つのは「思い出」の迷いで、「もったいない」の迷いには効かない

迷いの中身写真で置き換えられるか写真以外に必要なこと
どんな物だったか忘れそう置き換えられる特になし
もらった人や場面を覚えておきたい置き換えられる写真に日付と一言のメモを添える
いつかまた使うかもしれない置き換えられない1年使っていないかなど、使用の実績で判断する
高かったのでもったいない置き換えられない売る・譲るなど、次に使う人を探す

「いつか使う」「もったいない」の迷いは、写真では解けません。こちらは、売る・譲るといったリユースの選択肢で考えるほうが向いています。手放し方の選び方はリユースとは?意味と3Rの違い、家計から見た賢い使い方で整理しています。

思い出、いつか使う、もったいないという迷いと手放し方を比べた図

環境省のデータで見る、使わないまま家に残る物

使わなくなった物を手放さずに家に置いておく人は、珍しくありません。環境省のリユース紹介ページでは、「令和3年度 リユース市場規模調査 報告書」等をもとに、いらなくなった・使わなくなった物のうち自宅や物置などで保管している割合が示されています。

この表でわかること:使わない物を家に置いたままにするのは、多くの人に共通する

品目自宅・物置等で保管している割合
携帯電話・スマートフォン84.3%
書籍67.7%
家具類61.1%
衣類・服飾品(ブランド品を除く)54.2%

同じページでは、リユースを活用するポイントとして「自宅に眠らせない」ことが挙げられ、売れやすさには製品の年式も影響すると案内されています。手放すと決めた物ほど、写真を撮ったら早めに次の行き先を決めるほうがよいと読めます(編集部の見方)。

手放す前の写真の撮り方と残し方

写真を「迷いを減らす記録」にするには、撮り方をそろえておくと後から見返しやすくなります。

  1. 1つの物につき、全体が分かる写真を1枚撮る。細部より、見て思い出せるかどうかを優先します
  2. 思い出の品は、日付と一言のメモを添える。「誰から」「いつの」を書いておくと記録として完結します
  3. フォルダを1つ決めて入れる。カメラロールに混ぜると、見返すことがなくなります
  4. 撮った日に、手放す方法を決める。売る・譲る・寄付する・処分するのどれかに振り分けます
手放す前に全体写真を撮り、メモと保存先を整える4つの手順

この表でわかること:売る物は、写真に加えて外箱・説明書をそろえておくと次の人が使いやすい

手放し方写真の役割あわせて残すとよいもの
思い出の品を処分する思い出の代わりとして残す日付と一言のメモ
売る(リユースショップ・フリマアプリ)状態の記録として残す外箱・取扱説明書(環境省も保管を案内)
家族や知人に譲る譲った相手と物の記録譲った日付
自治体のルールで処分する何を処分したかの記録特になし

環境省のページでは、リユース活用のポイントとして外箱や取扱説明書を捨てずに保管することや、リユースショップのホームページなどで事前に相場を確認することも挙げられています。

「無料で回収」「何でも回収」と呼びかける業者に、手放す物をまとめて渡さないでください。環境省は、こうした業者が無許可の廃棄物回収業者の可能性があるとして注意を呼びかけています。処分するときは、お住まいの自治体の案内に沿って出すのが安全です。

写真で記録するときの個人情報と位置情報の注意

手放す物の写真には、思った以上に多くの情報が写り込みます。総務省の「情報通信白書 for Kids」は、写真や動画には文章よりも多くの情報が含まれることがあり、窓からの景色などから住所が分かることもあると注意しています。

  • 名前や住所が書かれた物(手紙・年賀状・宛名ラベル)は、その部分が写らないように撮る
  • 家族や友人の顔が写った写真は、SNSなどに出さず自分の記録にとどめる
  • フリマアプリに使う写真は、背景に窓の外や郵便物が写っていないか確認する
  • スマホの撮影場所を記録する設定がオンになっていないか、公開する前に確かめる
写真に写る名前や住所、背景、撮影場所の情報に注意する図

写真を保存する場所にも注意が必要です。総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」では、友達だけに共有したつもりの写真が共有設定の誤りで誰でも見られる状態になった事例が紹介されています。クラウドに記録を置くときは、公開範囲が「自分だけ」になっているかを確認してください。

また、同じサイトではスマホの故障で写真を失った事例を挙げ、定期的なバックアップを勧めています。物を手放したあとは写真が唯一の記録になるので、バックアップまで済ませてから手放すと安心です。

写真の公開範囲を自分だけに設定し、別の場所にもバックアップする様子

写真で記録する方法が向いていない人

写真での記録は万能ではありません。次に当てはまる場合は、別の方法を選んだほうが片づけが進みます。

この表でわかること:写真を撮る目的が「手放すため」になっていない人には向かない

当てはまる状態理由代わりの方法
写真を撮っても結局捨てられない記録が物を残す理由になってしまう「1箱だけ残す」など量で決める
撮った写真を見返さない記録として機能しない思い出の品だけに絞って撮る
スマホの容量がいつも足りない写真が増えて管理の手間になる1品1枚に限る
家族の持ち物を片づけている本人の判断が先に必要持ち主に確認してから撮る

手放したあとの買い物は、ポイントサイト経由で見直す

断捨離のあとは、同じ物をまた増やさないことが大切です。物を減らしたのに買う量が変わらなければ、しばらくするとまた元に戻ります。買う前の支出の見直しはセール前に決めておく3つのこと|買う前のメモで支出を止める、ネット通販でポイントを貯める手順はネットショッピングでポイントを効率よく貯める3重取りの手順と還元率の仕組みで扱っています。

そのうえで、必要な物をネットで買うときは、ポイントサイトを経由してからショップへ進むと、支払う金額の一部がポイントとして戻ります。買う物を絞ったうえで、買うときの入口だけを整えると、片づけと家計の両方が続きやすくなります。

ハピタスでは、対象のショップや条件を案件ページで確認してから利用できます。

必要な買い物に備えてハピタスに無料登録

ネットの買い物・サービス利用でポイントが貯まる。登録は無料・1分。

ハピタスに無料登録する

よくある質問

手放す前の写真は何枚撮ればよいですか

1つの物につき、全体が分かる1枚で足ります。枚数を増やすと見返さなくなり、記録としての役割が薄れます。

写真を撮っても手放せないときはどうすればよいですか

「1箱に入る分だけ残す」のように量で決める方法が向いています。写真は思い出の迷いには効きますが、「いつか使う」の迷いには効きにくいためです。

手紙や年賀状も写真に残してよいですか

自分の記録として残す分には問題ありませんが、差出人の住所や名前が写ります。SNSなどに公開しないようにしてください。

手放す物の写真はどこに保存すればよいですか

スマホに加えて、パソコンやクラウドサービスなど別の場所にもコピーしておくと安心です。クラウドの場合は、公開範囲が自分だけになっているか確認してください。

売る物は写真を撮る前に何を準備すればよいですか

外箱や取扱説明書がそろっているかを確認します。環境省も、次の人が使いやすい状態にするために保管しておくことを勧めています。

まとめ

  • 手放す前の写真は思い出を残して物だけを手放すための記録
  • 「撮ったら手放す」と決めてから撮る
  • 写真が効くのは思い出の迷い。「もったいない」の迷いは売る・譲るで考える
  • 使わない物の自宅保管はスマホで84.3%、書籍で67.7%(環境省のリユース紹介ページ)
  • 名前・住所・顔・窓の外など、写り込む個人情報に注意する
  • 公開範囲を確認し、バックアップを済ませてから手放す
出典・参考
  • 環境省「意外と知らない『リユース』の世界 自分・社会・地球に優しい消費行動」(https://policies.env.go.jp/recycle/circul/reuse/portal/index.html)2026年9月29日確認。使わなくなった物の自宅等での保管割合(令和3年度リユース市場規模調査報告書等より作成)、リユース活用の4つのポイント、無許可の回収業者への注意
  • 総務省「情報通信白書 for Kids:写真・動画は個人情報のかたまり!?」(https://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/safety/point2/sns/sns_02.html)2026年9月29日確認。写真や動画には文章より多くの情報が含まれ、町の様子などから住所が分かることがある旨
  • 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト「事例10 友達だけに共有したつもりの写真が全世界に公開されてしまった」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/case/end_user/10/)2026年9月29日確認。アップロード前に公開範囲を確認し適切に設定する旨
  • 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト「事例9 スマホが壊れて写真や動画を失った」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/case/end_user/09/)2026年9月29日確認。パソコン・外付けハードディスク・クラウドサービスへの定期的なバックアップを勧める旨

本記事の数値・条件は2026-09-29時点の情報です。最新の内容は各公式サイト・ハピタスの案件ページでご確認ください。

本記事のご利用にあたって

本記事は、公開日または最終更新日(2026-09-29)の時点で編集部が信頼できると判断した情報をもとに作成しています。ポイントの還元率・付与条件・キャンペーン内容・各種サービスの仕様は予告なく変更されることがあり、記事の内容が最新の情報と異なる場合や、誤りが含まれている場合があります。

実際にサービスをご利用の際は、必ず各公式サイトおよびハピタスの該当ページで最新の情報・条件をご自身でご確認ください。本記事の情報にもとづく判断・行動により生じた損害については、当社は責任を負いかねます。

ハピ得マガジン編集部
ポイントサイト「ハピタス」(運営:株式会社オズビジョン/2007年サービス開始)の編集部です。
記事は、各サービスの公式サイトの情報とハピタス内の案件データを確認し、引用元と確認した日付を記事内に明記したうえで作成しています。ポイントの還元率や条件は変更されることがあるため、公開後も内容の見直しを行っています。