韓国旅行のお楽しみといえば、ショッピングにグルメ、最近は美容施術も人気です。筆者もコロナによる水際対策が終了し、3年ぶりの海外旅行に選んだのは韓国。久しぶりの韓国でいろいろ楽しんだのですが、なんだか以前より買い物が楽しめない。
そこで、最新の韓国のレートや物価について調べてみました。
10足買えた靴下が7足に!
韓国に出かけたら絶対買うのが靴下という人も多い事でしょう。韓国の靴下は安くて丈夫。自分が履く以外にも、お友達へのバラマキ土産としても喜ばれるので、筆者も毎回購入しています。
出かけるのは東大門総合市場か明洞屋台。
以前は10,000ウォンで10足靴下が買えました。
2023年は10,000ウォンで7足しか買えなかったのです。
明洞以外の地下のショッピングモールなどでも、10,000ウォンで7足。それが今の韓国の相場のようです。
写真の東大門総合市場のお店は10足14,000ウォン。やはり以前より高くなっています。
以前出かけた2018年6月のレートは1ウォン9.94円でした。(参考:三菱UFJ銀行)
円安の2023年6月、後日届いたカードの明細を見てビックリ!5,500ウォンの買い物で622円、190,000ウォンの買い物は21,499円引き落とされていたのです。これって1ウォンが11.3円ですよね。高っ!怖っ!!
以前は1ウォンが約10円。韓国の値札から0を1個取ると日本円と計算しやすかったのに、そのつもりで買い物していると、とんでもない高い買い物をしていることに!
たとえば100,000ウォンの買物をして、以前と同じ感覚で本人は10,000円の買い物をしたつもりでも、
2023年6月時点で11,300円。1,300円も高くなっているんです。消費税より高い!
前述した韓国旅行のお楽しみのひとつだった靴下は物価上昇と為替レートで考えれば以下になります。。
2018年は10,000ウォンで10足だったので1足約100円でしたが、今は10,000ウォンで7足。1ウォン11.3円で計算すると、2023年6月の10,000ウォンは1,130円。1,130円で7足なら1足161円!
4年の間に1.5倍も高くなってる!ガーン!!
いや、でも、日本で買うよりは安いんですけどね。丈夫だし(たまにハズレあり)。
韓国の物価は高い?安い?
韓国といえば物価が安いイメージでしたが、靴下の件でもわかるように、最近の韓国は物価が上がってきています。日本と比べてどうなのでしょう?ちょっと調べてみました。
韓国グルメはいくら?
世界中どこにでもあるマクドナルド。その国オリジナルメニューを食べるのが好きです。
2022年10月に済州島のマクドナルドで食べたのは、エッグプルコギバーガーとコールスロー、ハルラボンチラーのセット。エッグプルコギバーガーは韓国オリジナルメニュー、ハルラボンチラーは済州島オリジナルメニューです。
ハルラボンチラーは、済州を代表する柑橘ハルラボンを使用したスムージーのようなドリンク。
このセットで6,900ウォンでした。
後からカードの明細を見たら715円。
日本で似たようなメニューを探してみると、ちょうど月見のシーズン。エッグプルコギバーガーに近い、七味香る 牛すき月見 セットが820円。
マクドナルドに関しては、韓国の方が安いようです。
他はどうでしょう?カンジャンケジャンも比べてみました。
濃厚なカニがたまらない、最近日本人にもファンが多いカンジャンケジャン。筆者は東大門のお店で食べてきました。とろりとした卵を抱いたメスガニのカンジャンケジャンは、韓国に来てよかった~!と思える感動のおいしさ。食べ放題のバンチャンに飲み放題のマッコリ、ケランチム、ビビンバまでついて35,000ウォン。日本円で3,955円でした。
新大久保でカンジャンケジャンを食べるといくらか、食べログで調べてみたところ、5,000~5,999円、6,000~6,999円のお店がほとんど。カンジャンケジャンも韓国の方が安いですね。
でも、韓国の物価は確かに上がっているようです。
2018年6月に食べておいしかった益善洞韓屋村にあるSEOUL COFFEEのあんバター牛乳食パン。この時は3,500ウォンでしたが、今、ホームページを確認したら…
2023年9月時点で4,500ウォンになっていました。
1,000ウォンも値上げしているんです!1.3倍の値上げ!
韓国コスメはいくら?
韓国コスメが目当てで出かける人も多いですよね。女性ならオリーブヤングは素通りできません。以前は韓国に行かなければ買えないコスメも多くありました。
今回筆者は友達からの情報で、ETUDE HOUSEのパウダーを購入。ちょうどセールで8,000ウォンが6,000ウォンになっていました。約678円です。日本でネット通販を利用して購入する場合、どこも693円+送料でした。
日本では最近コンビニなどでも見かける、メディヒールのアンプルマスク。22枚入りで21,900ウォンでした。日本円で約2,475円だから1枚113円。ガンガン使えるお値段です。
ちなみに日本では3枚入りで1,069円+送料。
さらに韓国で購入すると30,000ウォン以上の買い物で免税になるので、約5%割引されます。(パスポートを忘れずに)
日本でも最近は韓国コスメが手に入りやすくなっていますが、やはり韓国で買う方がお得なようです。なにより楽しいですよね!
というわけで、物価は日本よりも若干韓国が安いですが、韓国の物価自体が上がってきているので、そのうち日本とあまり変わらなくなるかもしれません。
気になる航空券は?
羽田から韓国ソウルまでのフライト時間は2時間半前後。日帰りも可能な距離で、2018年にはPeachの弾丸スペシャルを利用して、往復9,800円で出かけられました。当時の韓国旅行は国内旅行より安かった!
水際対策あけは航空券も高いけれど、それ以上に燃料サーチャージがバカ高く、空港使用料もあわせるととんでもない値段になっていました。
でも、2023年9月現在は就航便も増え、LCCも復活し、航空券も燃料サーチャージ込みで安ければ片道1万円台の航空券も出ています。
気軽に韓国へ行ける日々が戻りつつありますね。
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