たびハピ

チェンマイ夜のお寺めぐりツアーに参加!ワット・プラタート・ドイ・ステープとワット・ウモーン


タイ・チェンマイを訪れた観光客の多くが訪れる「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。
ステープ山の山頂にあり、黄金に輝く仏塔で有名です。日中はもちろんですが、夜空に輝く姿はさらに神々しいのだとか!観光客(特に一人旅の女性)にとっては夜に山の上のお寺に行くのはハードルが高い。思い悩んでいたところ、夜のドイ・ステープを楽しめる現地ツアーを発見!

ワット・プラタート・ドイ・ステープ

しかも「ワット・ウモーン」というトンネルがあるお寺の観光もセット。これは行かねば!!

ワット・ウモーン

チェンマイの夜のお寺参拝

歴史を感じる無数のお寺がそこかしこにあるタイ北部の街、チェンマイ。一部のお寺は拝観料が必要ですが、無料で誰でも参拝できるお寺がほとんどで、敷居の低さも気軽に観光できるポイントです。

街の中に遺跡のような雰囲気のお寺が点在するチェンマイ

ですが、夜の佇まいが素敵なお寺もあって、女性一人旅には安全なアクセス方法が悩ましい所。そこで見つけたのがKKdayの「ワット・プラタート・ドイステープ&ワット・ウモーン 日帰り観光ナイトツアー」というもの。なんと、混載ツアーながら2,000円ちょいで2つのお寺に連れていってくれる。しかも拝観料込み!これ、普通に自力で行くより良いんじゃない?

ちなみにKlookにも同じような「ドイステープ・ワットウモーン ナイトツアー」というのがあるから、条件に合うほうを選べば良さそう。

KKdayワット・プラタート・ドイステープ&ワット・ウモーン 日帰り観光ナイトツアー
Klookドイステープ・ワットウモーン ナイトツアー

ホテルでピックアップ

混載ツアーは集合場所が定められている場合もありますが、今回のツアーはホテルでピックアップ。お迎えが来るまでホテルのロビーで待機です。

私が泊まっていたホテルはニマンヘミンにある「アキーラ・マナー チェンマイ」というホテル。ニマンヘミンは旧市街やリバーサイドよりもこれから訪れるお寺に近い場所にあるので、ピックアップは一番最後。帰りは一番最初に降ろしてもらえるので、車に乗っている時間が短くラクチンです。

アキーラ・マナー チェンマイ」の詳細はこちらから

トンネルがあるお寺「ワット・ウモーン」

まず最初にワット・ウモーンへ。まだ少し空に明るさが残る時間です。ワットはお寺、ウモーンはトンネルという意味だとガイドさんが説明。ちなみに今回のお安いツアーは英語のガイド。日本語を話すガイドは料金が高いので、できれば英語ガイドがおすすめ。

「ワット・ウモーン」の歴史

ワット・ウモーンは、ラーンナー王朝の始祖マンラーイ王がチェンマイに都を置いた際に、スリランカから招いた僧侶のために建立したスリランカ様式のお寺だと伝わっています。場所はステープ山の麓で、近くにはチェンマイ大学があります。

旧市街に点在するお寺とは全く雰囲気が異なり、鬱蒼と樹々が茂る静かな場所にあります。階段を上ると存在感のある古い仏塔が鎮座しています。

レンガ造りのトンネルは修行僧の瞑想の場

ワット・ウモーンが建立された当初はトンネルはありませんでした。14世紀末に、僧侶が瞑想できるように4つの入口を持つトンネルが掘られたそうです。

4つの入口は中で繋がっているので、どこから入っても大丈夫。土足厳禁なので、自分の靴は持って入るのがおすすめ(入った入口から出るとは限らないから)。ツアーでは入口と出口は違う場所だったので、ガイドさんから靴を持つように説明がありましたよ。

幻想的な雰囲気で、内部はひんやりとした空気が漂います。約700年前の壁画が見られる場所も。6体の仏像が安置されていて、熱心にお祈りされている人もいらっしゃいます。観光客に開放してくれていますが、あくまでも宗教施設。静かに見学させてもらいましょう。

コウモリが住んでいるので頭上には注意してくださいね。

DATA
ワット・ウモーン
所在地:135 Moo 10 Suthep Subdistrict, Chiang Mai 50200
Web:タイ国政府観光庁 ワット・ウモーン

山の上の「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」へ

ワット・ウモーンの見学を終える頃には辺りは薄暗くなっているでしょう。これからドイ・ステープまでの山道をドライブです。ドイ・ステープまでソンテウに乗った人のレビューを見ると、運転が荒く、お世辞にも乗り心地が良いとは言えないので酔いました…と多くの方が書かれていましたが、ツアーの車なら安定感もあって安全運転なので安心です。

エレベーターか徒歩で階段を上るか

306段もの階段を上ることで知られるドイ・ステープ。ですが、追加で20バーツを支払えばエレベーターで上がることができます(拝観料はツアー代金に含まれているので)。おすすめは、上りはケーブルカー、下りは階段。これ、鉄則。

階段の左右には、タイのお寺でよく見られる守り神“ナーガ”が。ここのナーガはかなり長~いですね。夜は観光客が少ないので、誰もいない写真が撮り放題です。

テラスから眺めるチェンマイの夜景

ケーブルカー(又は階段)で上がると、開放的なテラスがあります。ここからのチェンマイ市街の眺めが素晴らしい。夜のツアーだと夜景が楽しめますよ。

早朝ツアーを提供している事業者もあるみたいなので、気になる人は探してみてくださいね。朝はさらに人も少なくて神秘的なんじゃないでしょうか。

意外と灯りが多くてびっくり。もっと暗いと思っていたのですが、意外と都会です。

お寺に入る前に大事なこと

いよいよ黄金の仏塔がある場所に立ち入ります。でもその前に…

入口の横の看板をよくご確認ください。「×」が付いている服装があります。露出の多い服装はNGということですね。

でもご安心ください。ここまで来たのに入れない…というわけではなく、入口に肌を隠すアイテムが置かれていますので、これで対応が可能です。

ワット・プラタート・ドイ・ステープの黄金に輝く煌びやかな仏塔

チェンマイ観光では外せないドイ・ステープ。約640年前に、ラーンナー王朝のクーナ王によって建立されたと言われています。ここには白象伝説が残っていて、その内容を簡単に説明すると、僧侶が白い象の背中に仏舎利を乗せて安置する場所を探し求めていたところ、象はステープ山の山頂まで登り3回鳴いてそこで倒れた…というもの。そして、ここに仏舎利を納めるべく建てられたのがこのワット・プラタート・ドイ・ステープなのです。

夜空に黄金の仏塔が輝き、この世の物とは思えない空間です。もう少し空が明るいマジックアワーの時間帯に見たかったのですが、ワット・ウモーンとのセットだとちょっと難しいかもしれませんね。細かな条件にこだわる人は、自力で訪れたほうがいいかもしれません。

タイには曜日ごとに仏像が決められていて、自分の生まれた曜日の仏像が守護仏と理解されています。水曜日だけ昼と夜の2体あり、これら以外に日々(毎日)の仏像もいらっしゃいます。曜日によってシンボルカラーも決まっていますよ。

DATA
ワット・プラタート・ドイ・ステープ
所在地:Su Thep, Mueang Chiang Mai, Chiang Mai 50200
Web:タイ国政府観光庁 ワット・プラタート・ドイ・ステープ

帰りはホテルへ送迎…もしかしたら主要な観光スポットで降ろしてもらえるかも

ドイ・ステープの観光が済んだら、ホテルへ送ってもらえます。私が利用したKKdayのツアーだと、希望者は主要な観光スポットでも降ろしてもらえました。例えば旧市街に泊まっていた韓国人グループは、ニマンヘミン周辺を観光したいということで、ニマンヘミンの「MAYA」という大きなショッピングモールで降ろしてもらっていましたよ。交差点を挟んだ対角がオシャレな複合施設「ワンニマン」です。

ニマンヘミンのワンニマン

主要な場所で降ろしてもらえるかどうかは、ガイドさんとドライバーさんによるかもしれません。ホテル以外で降ろして欲しい人はガイドさんに聞いてみるといいでしょう。

あと、ツアー後のチップも喜ばれますので、お礼の気持ちを込めてぜひ渡して差し上げてください!

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2名の海外旅行はツアーの方が安いことも

いつもは航空券を買ってホテルを手配して旅行するという人も、航空券やホテルがコロナ禍前より上がっている今は、ツアーという選択肢もあり。特に2名の旅行はかなり安いツアーが設定されていることも多いんですよ!ただしひとり旅の場合は一人部屋追加料金で高くつき、航空券やホテルを自分で手配した方が安く上がります。3名の場合はエクストラベッドは誰が寝るあるあるにぶつかりそう(笑)。

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