たびハピ

箱根観光スポットが無料に!お得チケット「はこチケ」を使ってみた


首都圏から近い人気のリゾート箱根!箱根フリーパスなどのお得なチケットはよく知られていますが、2021年12月から期間限定で「はこチケ」という箱根の人気観光スポットに入場し放題という、とんでもないサブスクチケットが販売になりました。

1日券5,500円
2日券7,300円
3日券9,800円

…第一印象は安いのか高いのかわからない!?

でも、せっかく箱根に来たのだからお金のことは気にせずに思いっきり温泉やアートを楽しみたい!さらに、うまく使えばかなり割引になるのでは?と思い、どこまで使い倒せるか早速現地に行って検証してみました。

はこチケとは?購入方法・使える施設など

はこチケはスマートフォン限定のデジタルチケットです。わざわざ窓口に買いに出かける必要はなく、スマホの操作だけで即時購入・利用が可能となります。

購入した「はこチケ」の画面で「チケットを使う」をタップすると、自動的に二次元コード読み取り画面が起動します。これを使って施設に提示されたQRコードを読み取りましょう。最初は急にカメラが起動してびっくりするかもしれませんが、うまく読み取れないときは救済コード入力でも対応できるのでご安心を。

「はこチケ」はスマホでQRコードを読み取って使用する

はこチケで入場できる施設は22施設

温泉と美術館が特に充実している印象です。

温泉

箱根湯寮
箱根湯本・日帰り温泉湯の里おかだ
箱根小涌園 元湯 森の湯
箱根 ゆとわ
小田急箱根レイクホテル 湯房 MAYUの森
絶景日帰り温泉 龍宮殿本館
仙石原品の木一の湯
仙石原ススキの原一の湯
木の花の湯

植物園・史跡

箱根強羅公園
箱根町立 森のふれあい館
箱根関所・箱根関所資料館

娯楽・アクティビティ

箱根パターゴルフ
箱根小涌園ユネッサン
箱根園水族館
三島スカイウォーク

美術館・ミュージアム

箱根ガラスの森美術館
箱根ラリック美術館
箱根美術館
箱根ドールハウス美術館
成川美術館
箱根駅伝ミュージアム

「はこチケ」が使える日帰り温泉「箱根湯寮」

ちなみに全ての施設を一回利用したとすれば、全部で28,030円(各種割引などを考慮せず大人一人の正規料金で計算、木の花の湯は土日料金で計算)。3日券の9,800を引くと18,230円もお得に。

さらにまんべんなく施設を巡るのではなく、特に価格の高い施設を3日間でリピートしまくれば、もっとお得になる可能性もあるのです。

「はこチケ」の詳細情報はDATAのリンクをご覧ください。

DATA
箱根遊び放題チケット はこチケ

はこチケは高額施設を狙え!コスパのいい施設はどれ?

「はこチケ」でお得な「箱根小涌園ユネッサン」

次に料金的に狙いたい高額施設をご紹介しましょう。
1日券ならこれらを3ヶ所以上組み合わせればだいたい元が取れます。3日券でも優先的に回りたい施設です。

箱根小涌園ユネッサン+箱根小涌園 元湯 森の湯
別々に入館した場合の正規料金は「ユネッサン」が2,500円、「元湯 森の湯」が1,500円
この二つの施設は隣り合っているため両方の施設で一度に入浴する人が多いと思います。
参考までにセットのパスポート通常価格は3,500円です。

絶景日帰り温泉 龍宮殿本館
対象施設の日帰り温泉では最も高額な2,030円。

木の花の湯
土日祝日料金は1,900円。平日料金は少しお安く1,600円

箱根ガラスの森美術館
対象施設の美術館では最も高額な1,800円。

はこチケ対象施設22施設を全部回ることは可能か?

「はこチケ」対象施設が22ヶ所もあると、どこまで回れるか、気になりませんか?そこで実際に回ってみました。その結果、忙しいながら机上の空論ではなく、十分に回りきれるということが判明しました。

しかしやみくもに回っても、離れたところを行ったり来たりしてしまったり、営業時間に合わず、見学や入浴が験できないことも。そこで効率よい移動と各施設の営業時間を勘案して、箱根マニアの私がベストと思われる「はこチケ」モデルコースをご紹介したいと思います。ぜひお役立てください。

なお実際の取材では一部の施設が臨時休業していたため、紹介するコースと日にちを入れ替えて利用したところがあります。また箱根パターゴルフは取材中ずっと臨時休業中だったため、今回は利用が叶いませんでした。

それから、ここ大事なところなんですけど、たくさんの温泉に入りたい私はついつい1ヶ所30分ぐらいの滞在時間でサクサクと移動してしまいます。しかしもっとゆっくり入りたい、支度やメイク直しに余裕を持たせたいという場合は適宜立ち寄りスポットを削って調整ください。

そもそも今回ご紹介するのは全部やってみることを楽しむというコンセプトのコースなので、実際に行かれる際はお好みに合わせてスポットを取捨選択してくださいね。

はこチケ3日券でお得すぎる箱根を満喫するモデルコース

1日目のコース 9時 絶景日帰り温泉 龍宮殿本館

沢山の観光施設を回らなければならないため、9時には芦ノ湖湖畔に到着し、最初の施設を利用しましょう。「絶景日帰り温泉 龍宮殿本館」なら9時から(土日祝日は8時から)オープンしています。

ここは芦ノ湖や富士山が見える露天風呂も素晴らしいのですが、平等院をモデルにデザインし、昭和13年に開業したもののわずか1年半で廃業となってしまったという、幻の浜名湖ホテルを移築した重厚な建築も見どころです。

DATA
絶景日帰り温泉 龍宮殿本館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
電話番号:0460-83-1126
営業時間:9:00~20:00(土日祝日は8:00から)
休館日:無休
入館料:大人2,030円、小学生1,100円、幼児550円
アクセス:伊豆箱根バス「龍宮殿前」下車すぐ
公式サイト:絶景日帰り温泉 龍宮殿本館

9時45分 箱根園水族館

まず「箱根園」は「龍宮殿本館」から車で移動すればすぐですが、箱根園の駐車場は1,000円掛かるのでご注意ください。

「箱根園」はプリンスホテルが経営する複合施設で、特にお子様連れに人気の「箱根水族館」「ふれあいどうぶつランド だっこして!ZOO」「ニンジャバス/ウォータースパイダー (水陸両用バス)乗り場」などが揃っています。このうち「はこチケ」対象となっているのは「箱根園水族館」。

海の生き物を展示する大水槽も迫力がありますが、コツメカワウソ、バイカルアザラシ、ゴマフアザラシなどの可愛い海獣類も見どころです。お子さん連れならぜひ!

DATA
箱根園水族館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
電話番号:0460-83-1151
営業時間:9:00~16:30
休館日:無休
入館料:おとな1,500円、こども(4才~小学生)750円
アクセス:伊豆箱根バス「箱根園」下車すぐ
公式サイト:箱根園水族館

11時 小田急箱根レイクホテル 湯房 MAYUの森

芦ノ湖畔から桃源台に移動して、11時から日帰り入浴時間となる「小田急箱根レイクホテル」へ。

こちらの温泉の特徴は、なんといっても露天風呂で強い存在感を放つ繭型のスチームサウナ。寒冷な箱根だけに屋外にテント型のサウナを設置するのには困難もあったとか。珍しいサウナなのでぜひ体験してみてくださいね。

DATA
小田急箱根レイクホテル 湯房 MAYUの森
 所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164
 電話番号:0460-84-7611
 日帰り入浴営業時間:11:00~16:00(最終受付~15:30)
 定休日:火曜日
 入浴料:大人1200円、4歳以上800円
 アクセス:箱根登山バス「箱根レイクホテル前」下車すぐ
 公式サイト:箱根レイクホテル

12時 箱根ガラスの森美術館

お昼には仙石原へ移動しましょう。このエリアは箱根屈指のアートスポット、美術館が多いことで知られています。

中でも「箱根ガラスの森美術館」は女性客に人気で、リピーターも多いスポット。ヴェネチアン・グラス専門の美術館で、庭園にはクリスタルガラスのアーチやクリスタルガラスのツリーが飾られ光を反射してキラキラと。

屋内展示で貴重なヴェネチアン・グラスや現代ガラスの作品を鑑賞した後は、充実したミュージアムショップを散策。お腹がすいたらランチも館内のカフェ・レストランで。ピアノ・ヴァイオリン・馬頭琴の生演奏が行われていることもあります。

DATA
箱根ガラスの森美術館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
電話番号:0460-86-3111
営業時間:10:00~17:30(最終入館17:00)
休館日:無休
入館料:大人1,800円、大高生1,300円、小中生600円、シニア割引(65歳以上)
アクセス:箱根登山バス「俵石・箱根ガラスの森前」下車、または「箱根ガラスの森」下車すぐ
公式サイト:箱根ガラスの森美術館

14時 仙石原品の木一の湯

「箱根ガラスの森美術館」から「仙石原品の木一の湯」はすぐです。こちらの温泉の特徴は、内湯が無色透明のアルカリ性単純温泉、露天風呂が白濁した酸性―カルシウム・マグネシウム―硫酸塩・塩化物泉と2本の源泉が楽しめること。

特に露天風呂の源泉は大涌谷の蒸気から造成して仙石原に供給されているもので、強羅と並び箱根の代表的な濁り湯です。もしはこチケで白濁したお湯に入りたいと思ったら一の湯は外せません。

DATA
仙石原品の木一の湯
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-2
電話番号:0460-85-2244
日帰り入浴営業時間:13:00~20:00
入浴料:大人1100円 子供(4〜12才)530円
アクセス:箱根登山バス「品の木・箱根ハイランドホテル」下車徒歩1分
公式サイト:仙石原品の木一の湯

14時半 箱根ラリック美術館

「箱根ガラスの森美術館」と同様にガラスに関する美術館ですが、こちらはフランスのジュエリー作家にしてガラス工芸家であったルネ・ラリックの作品を専門的に集めた美術館になります。

スタイリッシュな香水瓶や花器、そして技巧を凝らした一点物のジュエリーなど、思わずため息のもれる美しい作品の数々に時間を忘れそうになります。

DATA
箱根ラリック美術館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
電話番号:0460-84-2255
営業時間:9:00~16:00(最終入館15:30)
休館日:第3木曜日(8月無休、展示替のため臨時休館あり)
入館料:大人1500円、大高生1300円、小中学生800円
アクセス:箱根登山バス「仙石案内所前」下車すぐ、または小田急箱根高速バス「箱根仙石案内所」下車すぐ
公式サイト:箱根ラリック美術館

15時半 仙石原ススキの原一の湯

仙石原にはもう一ヵ所「一の湯」があります。「仙石原ススキの原一の湯」は、使っている2本の源泉は先ほどの「仙石原品の木一の湯」と共通ですが、外観や浴室の雰囲気は異なります。

なお、立ち寄り入浴するとタオルを頂けますので、「一の湯」2軒ともに立ち寄った場合はタオルが2枚頂けることに。サブスクチケットでタオルまで貰えるのはなんだか得をしたような気がします。

DATA
仙石原ススキの原一の湯
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-77
電話番号:0460-86-3331
日帰り入浴営業時間:13:00~20:00
入浴料:大人1100円 子供(4〜12才)530円
アクセス:箱根登山バス(桃源台行き)台ヶ岳下車徒歩1分
公式サイト:仙石原ススキの原一の湯

17時 木の花の湯

1日目のラストは仙石原を離れて御殿場へ。「木の花の湯」は富士山の絶景が堪能できる日帰り温泉です。が、今回は「木の花の湯」に隣接する「HOTEL CLAD(ホテル クラッド)」に泊まってみました。

「HOTEL CLAD」に泊まると、チェックインから23時までと、翌朝6時から9時まで何度でも「木の花の湯」が利用可能です。それはお風呂やサウナだけでなく、マンガや雑誌がごろごろしながら読める休憩室も含めてです。富士山の見える絶景だけでなく、いろいろな過ごし方ができるのもこのホテルの特徴です。

さらに「HOTEL CLAD」と「木の花の湯」があるのは御殿場プレミアム・アウトレットの敷地内なので、お買い物という楽しみも!

DATA
木の花の湯
所在地:静岡県御殿場市深沢2839-1
電話番号:0550-81-0330
営業時間:10:30~22:00(最終受付21:00)
休館日:無休 メンテナンスによる休館あり
入館料:平日 大人(中学生以上)1,600円、こども(3才~小学生)800円/土日祝 大人1,900円、こども950円
アクセス:東名高速道路「御殿場IC」から約2km
公式サイト:木の花の湯

2日目のコース 9時 成川美術館

2日目は御殿場から芦ノ湖畔の元箱根に移動して「成川美術館」へ。朝9時から開いています。

この美術館は日本画専門の美術館ですが、実は日本画以外にも見どころがあるのです。それは芦ノ湖の絶景!美術館の展望ラウンジから見下ろす芦ノ湖の風景は、箱根随一と評判です。

DATA
成川美術館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根570番
電話番号:0460-83-6828
営業時間:9:00~17:00
休館日:無休
入館料:大人1300円、大高生900円、小中学生600円
アクセス:箱根観光船「元箱根港」または箱根登山バス「元箱根港」下車すぐ
公式サイト:成川美術館

10時半 箱根強羅公園

元箱根から少し下って、この日は強羅・小涌園から箱根湯本まで移動します。まずは「箱根強羅公園」でリフレッシュ。

DATA
箱根強羅公園
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号:00460-82-2825
営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
休館日:不定休
入館料:大人550円、小学生以下無料
アクセス:箱根登山ケーブルカー「公園上」または「公園下」から徒歩1分
公式サイト:箱根強羅公園

11時 箱根美術館

「箱根美術館」は「箱根強羅公園」と隣接しています。紅葉が有名な庭園「神仙郷」は、冬は侘び寂びの世界。国内の焼き物を集めた館内の展示では、可愛らしいウサギの埴輪にも会うことができます。

DATA
箱根美術館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号:0460-82-2623
営業時間:4月~11月 9:30~16:30、12月~3月 9:30~16:00
休館日:木曜日(祝祭日、11月は開館)、年末年始
入館料:大人900円、高大生400円、中学生以下無料
アクセス:箱根登山ケーブルカー「公園上駅」下車すぐ
公式サイト:箱根美術館

11時45分 箱根小涌園ユネッサン+元湯 森の湯

「ユネッサン」は子連れで箱根に来たらマストの観光スポットです。水着で入れる温泉なので、はしゃいでお湯をかけあってもOK!ロデオマウンテンなどの温泉ウォータースライダーも人気です。

一方、ワイン風呂、緑茶風呂、展望露天風呂などのユニークなお風呂も揃っていますので、実は大人だけで行って静かに楽しむのもアリなのです。

「ユネッサン」で遊んだ後は裸浴のお風呂、「森の湯」へ移動。さっぱり身体を洗ってナトリウム―塩化物泉のお湯でじっくり温まりましょう。
この日は水着のまま食事ができる「ユネッサン」のフードコート「フォンターナ」、あるいは「森の湯」内の「和み-なごみ-の森」でランチをとるのがオススメです。

DATA
箱根小涌園ユネッサン
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
電話番号:0460-82-4126
営業時間:
ユネッサン 平日10:00~18:00(最終入場17:00)、土日祝日9:    00~19:00(最終入場18:00)
元湯 森の湯 11:00~19:00(最終入場18:30)、土日祝日11:00~20:00(最終入場19:30)
休館日:不定休
入館料:
ユネッサン 大人2500円、子供1400
元湯 森の湯 大人1500円、子供1000円
アクセス:箱根登山バスまたは伊豆箱根バスで「ユネッサン前」または「小涌園」下車
公式サイト:箱根小涌園ユネッサン

15時 箱根ゆとわ

「ユネッサン」&「元湯 森の湯」の後はもう一度強羅に戻って今度は「箱根ゆとわ」の温泉へ。

ここはナトリウム―塩化物泉の自家源泉に入れるだけでなく、日帰りでもライブラリーラウンジやスパラウンジが使えるのが秀逸!おまけに「はこチケ」でもタオル・バスタオルが無料でレンタル可能。フリードリンクコーナーには美味しい紅茶もあります。

DATA
箱根ゆとわ
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27
電話番号:0460-82-0321
日帰り入浴営業時間:13:00~19:00(最終入館18:00)
入浴料:一人1200円
アクセス:箱根登山鉄道「強羅駅」徒歩5分
公式サイト:箱根ゆとわ

16時半 湯の里おかだ

温泉が続きますが、いずれもいいお湯ばかり!サブスクで入りまくれると思えば嬉しいもの。強羅から箱根湯本まで移動して「湯の里おかだ」へ。ここでは多彩なお風呂を満喫しまくれます。弱アルカリ性単純温泉でお肌もつるつるに。

DATA
湯の里おかだ
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋191
電話番号:0460-85-3955
営業時間:11:00~23:00(最終入館22:00)
入館料:大人1450円、小人600円
アクセス:「箱根湯本駅」から湯本温泉郷共同バス 「滝通り行きAコース」5分
公式サイト:湯の里おかだ

さて、2日目のコースもそろそろ終わりです。箱根湯本は箱根の玄関口、宿泊施設もよりどりみどり。箱根湯本周辺の宿泊施設で私のオススメは、女性に優しい和風ホテル「ホテルはつはな」、箱根湯本駅から近く庭園が素晴らしい「吉池旅館」、有形登録文化財の建築が見どころでコスパ良い別館もある「元湯 環翠楼」です。ぜひ参考にしてください。

3日目のコース 10時 箱根パターゴルフ

臨時休業中でレポートできなかったのですが、箱根湯本駅から車で1分の距離にある「箱根パターゴルフ」は3日目の最初に体験するのがベストだと思います。

DATA
箱根パターゴルフ
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町湯本 
電話番号:090-4096-2200
営業時間:10:00~16:30
定休日:無休(雨天時休園)
料金:1ラウンド(9ホール)、大人・小人同一料金:1,000円
アクセス:「箱根湯本駅」から無料送迎バスで約1分または徒歩約5分
公式サイト:箱根パターゴルフ

11時 箱根湯寮

パターゴルフで爽快に汗をかいた後は、さらに車で1~2分の距離にある日帰り温泉「箱根湯寮」で洗い流しましょう。

泉質はアルカリ性単純温泉で、露天風呂の開放感には定評があります。本当はたっぷり時間を取ってごろごろ休憩したい施設です。

DATA
箱根湯寮
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤4
電話番号:0460-85-8411
営業時間:平日10:00~20:00(最終入場19:00)、土日祝日10:00~21:00(最終入場20:00)
入館料:大人1500円、こども(小学生)1000円
アクセス:「箱根湯本駅」より無料送迎バス3分、または「塔ノ沢駅」より徒歩約5分
公式サイト:箱根湯寮

12時 箱根ドールハウス美術館

箱根湯本から芦ノ湖に向けて登っていく途中に芦之湯といういい濁り湯の湧く温泉地があります。この近くに建つユニークなミュージアムが「箱根ドールハウス美術館」。

精巧なヨーロッパやアメリカのドールハウスが展示されているこの美術館は、作品の写真撮影も可。まるで本物そっくりのミニチュアの世界に魅せられて、ついつい長居したくなります。

「箱根ドールハウス美術館」に関する注意としては、火水木曜日は2週間前までに要予約となっている点があげられます。金土日月は予約不要で入館できます。

DATA
箱根ドールハウス美術館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯84-55
電話番号:0460-85-1321
営業時間:11月~3月 10:00~17:00(最終入館16:30)、4月~10月 10:00~17:30(最終入館17:00)
休館日:12月31日〜1月3日(火水木は予約制)
入館料:大人1200円、学生(中高大)1000円、小人(小学生)700円
アクセス:箱根登山バス「芦之湯」下車すぐ
公式サイト:箱根ドールハウス美術館

13時半 箱根関所・資料館

ここからは芦ノ湖畔の箱根町港周辺のスポットとなります。「箱根関所・資料館」と「駅伝ミュージアム」は「箱根町港駐車場」(無料)に車を入れて歩いてアクセスするといいでしょう。

箱根関所・資料館では江戸時代に関所が置かれた箱根の歴史について学ぶことができます。

DATA
箱根関所・資料館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町箱根1番地
電話番号:0460-83-6635
営業時間:12月1日~2月末 9:00~16:30(最終入館16:00)、3月1日~11月30日 9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:年中無休
入館料:大人500円、小人(小学生)250円
アクセス:箱根登山バスまたは伊豆箱根バス「箱根関所跡」下車徒歩2分
公式サイト:箱根関所・資料館

14時 箱根駅伝ミュージアム

続いて「箱根駅伝ミュージアム」。日本のお正月の風物詩、毎年1月2日~3日の2日間に選ばれた出場校がタスキをつなぎながら速さを競う「箱根駅伝」。このミュージアムでは、これまでの駅伝の歴史とともに出場した各校のユニフォームなども展示されています。

DATA
箱根駅伝ミュージアム
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町箱根167
電話番号:0460-83-7511
営業時間:平日10:00~16:00、土日祝日9:30~17:00
休館日:年中無休
入館料:大人550円、小中学生350円
アクセス:箱根登山バス「箱根町港」下車
公式サイト:箱根駅伝ミュージアム

14時半 箱根町立 森のふれあい館

ここまでが「箱根町港」近辺です。「森のふれあい館」は箱根やすらぎの森の中にあり、箱根に生息する動植物について学べる施設であり、木の実などを使ったクラフト体験もできます。

特にお子さん連れのファミリーにおすすめ。専用の駐車場があるので車ならアクセスも容易です。

DATA
箱根町立 森のふれあい館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町箱根381-4
電話番号:0460-83-6006
営業時間:
12月1日~2月末日 9:00~16:30(最終入館16:00)
3月1日~11月30日 9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:年中無休
入館料:大人650円、小学生400円、園児以下無料
アクセス:バス「箱根やすらぎの森」下車
公式サイト:箱根町立 森のふれあい館

16時 三島スカイウォーク

いよいよ最後の22施設目となりました。「箱根町港」から車で15分ほどの絶景吊り橋「三島スカイウォーク」が旅のラストを飾るスポットです。

「三島スカイウォーク」とは、日本一高い富士山と日本一深い駿河湾を眺めることのできる日本一長い歩行者専用吊り橋。足元から吹き上げる風のスリルを感じながら、渡り切ってくださいね。

DATA
三島スカイウォーク
所在地:静岡県三島市笹原新田313
電話番号:055-972-0084
営業時間:9:00~17:00(イベントや天候で変更することがあります)
休館日:年中無休
入館料:大人1100円、中高生500円、小学生200円
アクセス:東海バス「三島スカイウォーク」バス停下車すぐ
公式サイト:三島スカイウォーク

「はこチケ」利用の注意点とさらなるお得情報

さて、3日券の「はこチケ」を有意義に使うモデルコースをご紹介しましたが、実際は全部回らなくてもやりたいことだけ体験し、場合によっては気に入った施設をリピートしても構わないわけです。

注意点としては、デジタル専用チケットなので、スマートフォンがないと利用できないこと。土日祝日など混雑が予定される日は、思ったようにサクサクとは回れない可能性があることがあげられます。

今回ご紹介したモデルコースは、車を使って「はこチケ」を楽しむプランとなっていますが、渋滞が予想される曜日などは箱根登山鉄道や箱根ケーブルカーを使った方が効率よく回れることもあります。 「はこチケ」には「はこチケプラス」という箱根の乗り物が乗り放題になるチケットもありますので、日程やプランに合わせて選択してくださいね。

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