たびハピ

日光・鬼怒川の紅葉2023年見ごろ※今年は遅め!10月12日最新情報


いよいよ紅葉シーズンの到来! 日本第3位の大きな面積を持つ日光市内の各所には、多くの絶景紅葉スポットが点在しています。 また、11月3(金)~5日(日)には、世界遺産・日光の社寺などが闇に浮かぶ「ライトアップ日光」も開催! この記事では、世界遺産エリア、霧降高原エリア、鬼怒川エリア、湯西川・川俣エリアのエリア別に、2023年最新紅葉情報とライトアップ情報も併せて、王道から穴場まで詳しくご紹介します。今年は例年よりも紅葉が遅れています。最新情報をぜひ参考にしてくださいね。

※いろは坂をのぼってゆく中禅寺湖や華厳の滝ほか奥日光の素晴らしい紅葉については、以下の記事で紹介していますので、合わせてお読みください。

日光山輪王寺・逍遥園ライトアップ 写真提供:日光山輪王寺

日光へのアクセスは?

<電車> JRまたは東武鉄道で日光へ
・JR東北新幹線を使う場合は、宇都宮駅でJR日光線乗り換え
・新宿・池袋・大宮方面から<特急日光>を使う場合は東武日光駅まで直通 
・浅草方面より<東武日光線>を使う時には、スペーシアX・スペーシア・リバティで日光へ
<車> 
日光市街:東北道宇都宮ICから日光宇都宮道路に乗り換え、日光IC下車。
鬼怒川川治方面:東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路に乗り換え、今市ICを出て国道121号を鬼怒川・川治方面へ
     

DATA 
日光アクセスについてのお役立ちリンク 
日光市観光協会(日光旅ナビ)東武バス(日光)お得情報・時刻表お得な切符情報(電車・電車+バス)
日光ライブ情報局(紅葉情報)

世界遺産「日光の社寺」の紅葉の見どころは?

世界遺産「日光の社寺(二荒山神社・日光東照宮・輪王寺)」の代表的な紅葉スポットは、日光二荒山神社の「神橋」、日光東照宮の「表参道」、日光山輪王寺の「大猷院」と「逍遥園」など。

 日光二荒山神社公式サイト
 日光東照宮公式サイト
 日光山輪王寺公式サイト

神橋の紅葉・清流と紅葉のコラボは最強!

大谷川に架かる紅葉の神橋 写真提供:日光観光ライブ情報局

紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬頃

日光の社寺、最初の紅葉スポットは、日光二荒山神社の「神橋」。世界遺産の玄関口を、華やかに幻想的に彩ります。神橋は勝道上人の日光開山にまつわる逸話を持つ美しい橋で、日光山内の聖域への入り口。橋の長さは26.4m、幅7.4mで、日本三大奇橋のひとつにも数えられています。橋の上から眺める景色は一段と美しいので、ここはぜひ渡ってみてください。

DATA
神橋
所在地:栃木県日光市上鉢石町
電話番号:0288-54-0535  (日光二荒山神社)
渡橋料:大人300円 、高校生200円、 小・中学生100円、未就学児無料
※学生は学生証をお持ちください。
アクセス:JR日光駅・東武日光駅よりバスで約7分
日光市観光協会公式サイト<神橋>:こちらをご覧ください

日光山輪王寺大猷院の紅葉は、風格ある美しさ

日光山輪王寺・大猷院の仁王門と紅葉 写真提供:日光山輪王寺

紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬頃

日光の社寺の紅葉スポットで忘れてはならないのが、日光山輪王寺の大猷院の紅葉!大猷院は徳川家光公の霊廟。祖父・家康公を敬愛する家光公は、家康公の霊廟・東照宮を豪華絢爛なものに改築し、自分の霊廟は祖父のものを超えてはならないと遺言を残したそうです。そのため大猷院は豪華ながらも抑えた色調になっていますが、それがまた、色鮮やかな紅葉に映えて、風格ある美しさが際立ちます。

DATA
日光山輪王寺大猷院
所在地:栃木県日光市山内
アクセス:JR日光駅・東武日光駅よりバスで約7分、「神橋」下車、徒歩約5分
拝観時間・休業日・料金:こちらのリンクをご覧ください

ライトアップ日光 ! 闇に浮かぶ世界遺産「日光の社寺」と紅葉

2023年11月3日~5日、「ライトアップ日光」の開催が決定しました!
 秋の夜長、ライトアップされた世界遺産「日光の社寺」が、幻想的な光をまとい、闇の中に浮かび上がります。

DATA
開催期間:2023年11月3日(金・祝)~5日(日)
開催時間:18:00~21:00
会場:世界遺産「日光の社寺」
(日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺)
住所:栃木県日光市山内
電話:0288-50-1171 (日光商工会議所)
アクセス JR日光線「日光駅」・東武日光線「東武日光駅」から、中禅寺温泉行き・湯元温泉行きバス「西参道」下車徒歩約10分
ライトアップ日光公式サイト※現在、昨年の情報が掲載されていますが、順次情報がアップデートされます

日光山輪王寺 庭園「逍遥園」ライトアップ 紅葉と光の幻想の世界

日光の秋の風物詩、逍遥園ライトアップ(写真提供:日光山輪王寺)

紅葉の見ごろ:11月中旬~12月上旬頃

日光山輪王寺の「逍遥園(しょうようえん)」は池泉回遊式の庭園。幻想的な光に照らし出される庭園のライトアップは、毎年恒例の人気イベントです。木々の紅葉が鏡の池に映り、まるで別世界に迷い込んだよう! 夢のように美しい空間を、楽しんでくださいね。

DATA
日光山輪王寺「逍遥園」ライトアップ
開催日時
10月27(金)、28(土)、29(日)、3(金・祝)、4(土)、5(日)、10(金)、11(土)、12(日)
開催時間:曜日によって時間が変わるため、こちらのリンクの表をご覧ください(最終入園は閉園の30分前まで)
料金:500円 (昼夜入れ替え制)※保護者同伴の小中学生・未就学児は無料

日光市街  穴場の紅葉スポットがすごい

世界遺産「日光の社寺」の他にも、日光市中心部で楽しめる紅葉スポットがまだまだたくさんあります。
混雑する場所を敬遠したい方は、穴場のスポットを狙ってみては?

田母沢御用邸記念公園 気品あふれる御用邸と庭園の紅葉

日光 田母沢御用邸記念公園の紅葉

紅葉の見ごろ:11月中旬~12月上旬頃

国指定重要文化財の田母沢御用邸は、明治32年から昭和22年まで3代にわたる天皇・皇太子が利用した御用邸。江戸・明治・大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群です。御用邸内から眺める風情ある紅葉も、モミジやツツジに彩られた池泉回遊式庭園も絵のような美しさです。

DATA
田母沢御用邸記念公園
所在地:日光市本町827
電話番号:0288-53-6767
入園料:大人600円、小中学生:300円
駐車料金:2時間300円(普通車)
アクセス:東武日光駅よりバス(湯元温泉行き・中禅寺温泉行き・奥細尾行き・清滝行き)で約10分、「日光田母沢御用邸記念公園」下車1分
※休園日、開園時間は公式サイトをご覧ください。
田母沢御用邸記念公園公式サイト

松屋敷 金谷家ゆかりの名庭園の紅葉

松屋敷の庭園の紅葉 写真提供:フォトスタジオ久良多

紅葉の見ごろ:11月中旬~12月上旬頃

知る人ぞ知る日光の紅葉の名所「松屋敷」は、金谷ホテル二代目社長・金谷眞一が、病弱だった愛娘・雪子の療養のために、金谷ホテルの敷地内に建っていた家を移築した場所で、赤松が多いことから「松屋敷」と呼ばれています。現在、この松屋敷は金谷家の血を引く所有者のご厚意で、庭園のみ特定日に限定公開されています。庭園内の赤松林を彩るカエデ、深紅のもみじに彩られた五角堂など、詩情あふれる秋の風景は必見!

DATA
松屋敷
所在地:栃木県日光市萩垣面2396-1
電話番号:0288-25-6066
開園時間:10:00~16:00(最終入園15:30)
入園料:大人:500円、小学生250円
アクセス:東武日光駅、JR日光駅からタクシー約5分。バス中禅寺・湯元方面行き「神橋」停留所より徒歩約15分
紅葉シーズンの公開日:10月28(土)、29(日)、11月3(祝)、4(土)、5(日)、8(水) 9(木) 11(土) 12(日) 15(水) 16(木) 18(土) 19(日) 22(水) 23(祝・2023年最終公開日)
※日程や時間は変更になる場合あり。個人所有の邸宅のためHPより注意事項を厳守の上、見学願います。
松屋敷HP

憾満ヶ淵と並び地蔵

憾満が淵の紅葉

紅葉の見ごろ:11月上旬~11月中旬頃

大谷川と奇岩が織りなす渓谷が美しい「憾満ヶ淵(含満ヶ淵、かんまんがふち)」と、数えるたびに地蔵の数が違うという「並び地蔵(化け地蔵)」。ミステリーファンや写真好きも訪れる、人気のスポットです。駐車場から山門に至る道と、渓谷に沿って歩く遊歩道では、美しい紅葉や荒々しい水の流れを楽しめます。

DATA
憾満ヶ淵・並び地蔵(化け地蔵)
所在地:栃木県日光市匠町
アクセス:JR・東武日光駅より東武バス「中禅寺温泉」、または「湯元温泉」行きで約10分、「総合会館前」下車徒歩約15分。
駐車場:無料
日光旅ナビ(日光市観光協会)

大日橋 紅葉と大谷川を眺める穴場のビュースポット

日光市街の穴場「大日橋」写真提供:日光観光ライブ情報局

紅葉の見ごろ:11月中旬~12月上旬頃

並び地蔵を抜けてさらに奥に行くと細い小道に出ます。そこから5分ほど歩くと、大谷川に架かる「大日橋」という大きな橋と公園が見えてきます。ここは知る人ぞ知る、美しい紅葉スポット。喧騒を離れて日光の紅葉を楽しみたい方におススメです。

DATA
大日橋
所在地:栃木県日光市久次良町
アクセス:東武・JR日光駅より東武バスで約10分「総合会館前」下車、徒歩約20分。憾満ガ淵駐車場から徒歩約15分
日光観光ライブ情報局

霧降エリアの紅葉

霧降の滝 紅葉の山の斜面を流れ落ちる2段の滝

山のレストランからの展望(左)と、霧降の滝観瀑台から眺める紅葉の霧降の滝

紅葉の見ごろ:11月上旬~11月下旬頃

「霧降の滝」は日光駅の北に位置する紅葉の名所で、華厳の滝、裏見ノ滝とともに日光三名瀑の一つに数えられています。霧降川にかかる上下2段の滝で、上段が25m、下段が26m、全体の高さは75m。

霧降の滝観瀑台までは、遊歩道を歩いて下ります。観瀑台は三層に作られているので、紅葉ピークでも比較的ゆっくりと観瀑が可能。階段を上り下りするのが困難な方は、観瀑台に降りていく道の左側にある「山のレストラン」の2階からもバッチリ見えます。 美味しい滝見ランチもステキですね!

DATA
霧降の滝
所在地:栃木県日光市所野
アクセス:東武日光駅より東武バス「霧降高原・大笹牧場」行きで10分、「霧降滝入口」バス停下車、観瀑台まで徒歩15分
日光旅ナビ(霧降の滝)

六方沢橋 標高1434mの深い谷にかかる紅葉の名所

紅葉の六方沢橋 写真提供:日光観光ライブ情報局

紅葉の見ごろ:10月下旬~11月中旬頃

霧降高原と大笹牧場を結ぶ霧降高原道路の途中にある「六方沢橋」も、紅葉の美しいスポット。標高1434m、長さ320mの橋の上から深い谷を見下ろすと、目が眩みそう。ここからは大笹牧場も近いので、併せてお楽しみください。

DATA
六方沢橋
所在地:栃木県日光市瀬尾
アクセス:東武・JR日光駅より東武バス「大笹牧場行」に乗り約30分「六方沢橋」下車、徒歩約3分。

温泉地で楽しむ紅葉!鬼怒川・川治・湯西川

鬼怒川と言えば、テーマパークや温泉が人気ですが、実は絶景の紅葉の名所もたくさんあるんです。

龍王峡 奇岩・清流とコラボする紅葉が壮観!

荒々しい奇岩と紅葉が作り出す絶景の龍王峡

紅葉の見ごろ:11月上旬~11月下旬頃

エメラルドブルーの鬼怒川、オブジェのような巨岩、鮮やかな紅葉が織りなす龍王峡の紅葉は、すごーい!すごーい!を連発しちゃう必見の紅葉。龍王峡駅そばに並ぶ茶屋横から遊歩道の階段を下りていくと、川べりまで下りられ、虹見の滝、むささび橋などへのハイキングコースも整備されています。虹見の滝まではすぐなので、ぜひ足を延ばしてみてください!
※階段が滑りやすいので、山道を歩ける靴で行きましょう。

DATA
龍王峡
所在地:栃木県日光市藤原1357
アクセス:野岩鉄道「龍王峡駅」より徒歩10分
龍王峡(日光観光局)

鬼怒楯岩大吊橋 温泉街から徒歩で行ける紅葉スポット

温泉街の近くの紅葉の名所「鬼怒川楯岩大吊り橋」

紅葉の見ごろ:11月上旬~下旬頃

鬼怒川温泉街の南部と名勝「楯岩」を結ぶ、全長140mの「鬼怒楯岩大吊橋」は、温泉街から歩いて行ける紅葉スポット。縁結びのパワースポットでもある大吊橋の上からは、鬼怒川の急流と紅葉の素晴らしい展望が楽しめます。吊橋の近くにそそり立つのは高さ70mを超す「楯岩」。吊橋を渡って右手に向かい、手掘りのトンネルを抜け、「楯岩鬼怒姫神社」横の階段を上っていくと「楯岩展望台」に出ます。少々きつい階段ですが、展望台からは、温泉街と山々と鬼怒川の清流、そして紅葉の大パノラマが広がります。

DATA
鬼怒楯岩大吊橋
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
電話番号:0288-22-1525(日光市観光協会)
アクセス:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」下車、徒歩約15分
駐車場:普通車26台、大型車2台

楯岩展望台
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉滝
アクセス:鬼怒立岩大吊り橋より徒歩約10分

鬼怒川ライン下り 水上から眺める渓谷の奇岩と紅葉

紅葉の鬼怒川を行くライン下り

紅葉の見ごろ:11月上旬から11月下旬頃

ちょっと違った視点で紅葉を楽しめるのは「鬼怒川ライン下り」。切り立つ崖が続く渓谷と紅葉を、低い位置から見上げるので、すごい迫力なんです!水しぶきをビニールでよけたり、船頭さんの楽しい案内にクスっとしたり。四方八方、紅葉だらけの、楽しくて感動しまくりの40分の船旅です。下船後は無料のチャーターバスで乗船所に戻れます。

DATA
 鬼怒川ライン下り
 所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414番地
 TEL:0288-77-0531
 営業期間:4月中旬から11月下旬(期間中無休)
 営業時間:9:00~15:45
 料金/時刻表:公式サイト参照
 アクセス:鬼怒川温泉駅より徒歩5分
 駐車場:駐車料500円 約150台(下船後は無料チャーターバスで戻ります)
 鬼怒川ライン下り

川治温泉 静かなる山間の温泉地は紅葉の名所

紅葉の川治温泉

紅葉の見ごろ:10月下旬から11月中旬頃

川治温泉は鬼怒川と男鹿川が合流する峡谷に位置する温泉地。静かな環境と良質な泉質が評判ですが、紅葉が美しい温泉地として名高く、ホテルの客室や露天風呂から、また遊歩道散策などで紅葉をバッチリ楽しめます。特に鬼怒川と男鹿川が合流する「川治ゆまま」周辺の紅葉は素晴らしく、紅葉狩りスポットとしても人気です。

DATA
川治温泉
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原
アクセス:
<電車>東武鉄道鬼怒川線から野岩鉄道に乗り換え、川治温泉駅下車
<車>北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路に乗り換え、今市ICを出て国道121号を鬼怒川方面へ約35分

湯西川温泉 茅葺屋根の民家を彩る紅葉がステキ!

湯西川温泉 平家の里の紅葉

紅葉の見ごろ:10月下旬~11月下旬頃

平家落人伝説が残る山間の温泉地・湯西川温泉もまた、紅葉を満喫できるおすすめのスポット。湯西川温泉へのアクセス途中から、湯西川ダムの見頃な紅葉を楽しめます。湯西川温泉の筆者イチオシの紅葉スポットは「平家の里」。平家の里は、平家の落人たちの生活様式を後世に残すため、村内の茅葺き屋根の民家を移築し再現した民族村。かやぶき屋根の家々を彩る紅葉や、「平清盛公御神木」の栗の木が、モミジに彩られる風景は、深く心に響きます。

DATA
湯西川温泉
所在地:栃木県日光市湯西川
電話番号0288-22-1525(日光市観光協会)
アクセス
<鉄道・バス>東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から日光交通ダイヤルバスで55分、または野岩鉄道「湯西川温泉駅」から日光交通ダイヤルバスで20分
<車> 日光宇都宮道路今市ICより約1時間

ディープな紅葉!鬼怒川上流の秘境・栗山郷へ

鬼怒川上流には、4つのダム湖、川治ダム・五十里ダム・湯西川ダム・川俣ダムがあります。
秘境感漂うエメラルドグリーンのダム湖と、山々を染め尽くす紅葉の織りなす風景は「ここまで来てよかった!」と思わせてくれるでしょう。

川俣ダムと瀬戸合峡・秘境の絶景ロードを行く

ブルーの湖面に鮮やかな紅葉が映える川俣ダム

川俣ダムの紅葉の見ごろ:10月下旬~11月中旬

栃木県民と秘境マニア以外には、ほとんど知られていない、関東最後の秘境と言われる栗山郷には、秘境マニアも絶賛する紅葉の名所・川俣ダムと瀬戸合峡があります。山々が鮮やかに染まり、青い湖水に映える秋の風景は絵のような美しさ。

DATA
川俣ダム
所在地:栃木県日光市川俣646‐1
電話番号:0288-96-0281(川俣ダム管理事務所)
アクセス:
<バス>東武鬼怒川温泉駅から市営バス女夫渕温泉行きで約75分「川俣平家塚」バス停から徒歩約30分。
<車>鬼怒川温泉駅から約45分
※冬季期間中は閉鎖(11月下旬頃~4月下旬頃)
川俣湖周辺の見どころ

瀬戸合峡が絶景すぎる!

日光市の秘境中の秘境、栗山郷にある瀬戸合峡

紅葉の見ごろ:10月下旬~11月中旬

日光市の秘境中の秘境「瀬戸合峡」は、凝灰岩が浸食されることによって生まれた峡谷で、100mもの高さを持つ切り立った岸壁が、約2kmにも亘って広がっています。峡谷内には、川俣ダム正面の岸壁に架けられた吊橋「渡らっしゃい吊橋」があり、実際に渡ることも可能。

DATA
瀬戸合峡
所在地:栃木県日光市川俣
電話番号:0288-96-0281(川俣ダム管理支所)
瀬戸合狭

渡らっしゃい吊り橋!渡ってみる?

瀬戸合峡の天空の吊り橋「渡らっしゃい吊り橋」

絶景の吊り橋は、その名も「渡らっしゃい吊り橋」。フレンドリーに「渡らっしゃい」と言ってくれますが、これがなかなかハードな道。川俣ダムの駐車場から資料館を抜け、瀬戸合峡遊歩道入り口から、長い長い階段を上り下りします。ちょっとした登山レベルの山道なので、健脚でない人は川俣ダムから、または県道23川俣温泉川治線(旧道)沿いにある「見晴らし茶屋」の駐車場から吊り橋を眺めてくださいね。

※「見晴らし茶屋」2022年は休業中。
※熊の生息地のため、一人で歩かず、また、鈴やラジオを鳴らして歩いてください。

DATA
渡らっしゃい吊橋・瀬戸合峡遊歩道
所在地:栃木県日光市川俣
電話番号:0288-96-0281(川俣ダム管理支所)
アクセス:東武鬼怒川温泉駅から市営バス女夫渕温泉行きで約75分、「川俣平家塚」バス停から徒歩約30分
開放期間4月26日(水)~11月下旬予定 ※期間中無休、冬期は積雪のため閉鎖
開放時間9:00~16:00(入場は15:00まで)
※資料館閉館中、ダムカードの配布休止中。
瀬戸合峡

ドライブで楽しむ日光の紅葉

日光市は全国で3番目に広い面積を持ち、有名な紅葉ロードから、秘境の絶景紅葉ロードまで、魅力に満ちたドライブコースが揃っています。紅葉ピークにも混まない秘境のドライブルートもおすすめ!

日光と塩原温泉を結ぶ、秋の「日塩道路」

紅葉の見ごろ:10月下旬~11月中旬ごろ

日光と塩原温泉を結ぶ全長28kmの「日塩もみじライン」は、紅葉シーズン人気の観光道路。コース途中には、「太閤下ろしの滝」や「白滝」など紅葉と滝を楽しめるスポットや、晴れた日には霧降高原や富士山も望める展望台「富士見台」もあります。紅葉シーズンには、モミジ、カエデ、シラカバ、ナナカマド、ヤマウルシ、カラマツなどが、赤・オレンジ・黄・緑と、絵の具を散りばめたような紅葉を見ながらドライブを楽しめます。

DATA
日塩もみじライン(無料)
所在地:栃木県日光市・那須塩原市
アクセス:<車>鬼怒川温泉駅から塩原温泉まで約1時間

霧降高原道路~五十里湖~塩原の紅葉ドライブは穴場!

日光から塩原に抜ける121号線の紅葉

紅葉の見ごろ:11月上旬~11月中旬頃

霧降高原道路⇔大笹牧場⇔五十里ダム⇔三依⇔塩原温泉へと抜ける、国道121号線は、穴場の紅葉ロード!霧降高原の紅葉を楽しみながら大笹牧場で美味しい休憩を取り、五十湖と紅葉、三依地区の紅葉と、のんびりした田舎情緒を味わいながら、塩原温泉、那須へと抜けられます。五十里湖と三依地区の紅葉が見事です!

DATA
国道121号線
所在地:栃木県日光市、栃木県那須塩原市
アクセス:日光駅から県道169号 と 国道121号 経由塩原温泉まで約2時間

紅葉狩りパラダイスの日光市へいざ!

日光は場所を移しながら、10月~11月末まで紅葉が楽しめる地。社寺や歴史的建築物、渓谷の渓流、ダム湖など、お好みに応じて様々な紅葉の風景を狙える、紅葉狩りパラダイスです。温泉や日光名物の美味しい料理やスイーツもたくさんありますので、紅葉と共に楽しんでくださいね。

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