女性でも楽しいマイカーライフを送りたい!
買い物や通勤、旅行など、車があったら便利ですし、行動範囲も広がります。
特に遠出しないと言う方でも、天候に左右されないことや、大きい荷物重たい荷物があっても楽に運べるのは魅力的です。
とは言え、どんな車を選べばいいのかと言われると困ってしまいますよね。
「どんなデザインを選べばいいの?」
「どんな機能があるの?」
今回は、そんな疑問を解決できるように、女性に人気のある車がどんな車なのか、どこに着目して車を選べばいいのかをご紹介していきます。
女性に人気の車のタイプとは?

多くの女性に支持されている「人気の車のタイプ」はどんなものなのでしょうか。
デザイン・サイズ・維持費の3つに分けてご紹介します。
デザイン
なんと言っても「見た目」は重要ですよね。
女性に人気がある車にデザインは、どんな見た目なのでしょうか。
やっぱり、可愛いは正義!と言うことで、カラーバリエーションが豊富で、角のない丸いシルエットがかわいい車が人気のようです。
形は同じでも、ローズピンクやパールブルーと言った優しい色から、しっかりと主張のあるメタリックカラーまで、何色もカラーバリエーションがあり、好みの色を選べる車種もありますから、選ぶのが楽しみになります。
また、ちょっとクールでかっこいいデザインが好きな方には、スタイリッシュで迫力があるSUVのような、見た目のかっこいい車も人気です。
コンパクト
便利で快適な移動を実現する車ですから、乗り心地は重要です。
通勤や買い物など、日常の移動に使用することも多いですから、停める場所を選ばず、駐車も簡単な「コンパクトカー」が人気となっています。
”コンパクト”と言っても、室内空は広く、荷物も沢山詰めるよう設計されているので、不便を感じることはありません。
維持費が安い
燃費の良さや、必要な駐車場のサイズも考慮している方が多いのは、そういった小さな違いが、車両の「維持費」を大きく左右するからです。
- ローンの返済
- 燃料代
- 駐車場代
- 車検やメンテナンスの費用
- 自動車税
- 保険料
このように、車を持つ限り必ず必要になる費用は結構多いですよね。
中でも、自動車税や駐車場代は総額で考えるとかなり大きいな割合を締めます。
ワゴン車や立派なセダンだと、駐車場を契約する際にも制約が多く、高額になりがちです。
維持費も高く、運転も難しくなる大きな車よりも、軽自動車やコンパクトカーに人気が集まっているようです。
女性向け車選びのポイント

いろいろなタイプの車があるのは分かったけれど、いざ”決める”となると、迷ってしまいますよね。
そんな時は、車が必要な場面を思い浮かべて、これからご紹介する「車選びのポイント」のどれが一番重要なのか検討してみてはいかがでしょうか。
用途に合わせる
「なぜ車が必要なのか」を考えてみましょう。
日々の生活の足として、通勤やお買い物に利用するのがメインであれば、コンパクトで小回りの利く車両にすると、燃費もよく、駐車スペースも選ばず利用できます。
小さな子供がいる方であれば、片手でも開け閉めができるパワースライドドアが付いていて、座席の広いミニバンがおすすめです。
もう少しアクティブに、ガンガン乗り回したいな。と言う方には、旅行に行くなど数人での遠出も考慮して、広い室内を安定した走りが魅力のワゴン車や、スポーティーでパワフルなSUVが人気となっています。
運転のしやすさ
「とにかく運転が苦手!」「駐車に自信が無い。」と言う方、自宅や職場の駐車スペースが狭い方には、バックモニターや運転支援システムが充実した車両が人気です。
車両のサイズでも、運転のしやすさが変わるので、形や大きさも重要なポイント。
全長が短く、小回りが利く車両であれば、住宅街の狭い道でも安心して運転できますし、駐車場所を選ばず気軽に車で出かけることができるようになります。
旅行やアウトドアにも車で行きたい方であれば、長距離の運転でも疲れにくい少し背の高い車両を選ぶことで、運転する時の”目線が高くなる”ので、運転がグッと楽になります。
室内スペースの広さ
使い勝手に直結するのが「室内スペースの広さ」です。
トランクは、広さだけでなく”形”も重要で、でこぼこと突起物が少なく四角い空間の方が、たくさん荷物を載せることができます。
座席を大きく移動できる車両は、乗り降りが楽ですし、チャイルドシートの取り外しもスムーズで安心です。
足元の空間が広く、天井の高いデザインの車両が、様々な車種で増えていますが、荷物の積み下ろしだけでなく、着替えや車中泊も出来てしまうほど快適な空間として人気のようです。
乗り降りのしやすさ
お買い物や子供の送り迎えの際に便利なのが、スライドドアタイプの車両です。
スライドドアなら、ドアを開けた時に隣の車や壁とぶつかる心配がなく、安心して乗り降りができます。
重心が低く背の高い車は、乗り降りの際にかがむ必要が無く、荷物を持っているときでもスムーズに利用できるのが魅力です。
高齢のご家族がいる方や、小さな子供と乗る方には特に人気のようです。
オシャレなデザイン
大切な相棒になる車ですから、長く気に入って乗れる”愛車”として、オシャレなデザインを選びたいですよね。
外見のフォルムは、人から見られる部分でもありますから、こだわりたいポイントです。
スポーティーでスタイリッシュ。コロンと可愛らしいなど、同じ丸みのあるデザインでも様々なタイプがありますし、軽自動車でも、四角くクールなデザインのものもあります。
ライトの形や配置でも、車の顔の印象が変わりますから、お気に入りの1台を探してみてください。
室内のデザインも、収納やオーディオの配置、メーター周りのバックライトの色など、細かく選ぶことができる車種もたくさんあります。
女性に嬉しいオプション
車を買う際には、様々なオプションが選べますが、特に”女性が嬉しいと思う”ものもたくさんあります。
アクセサリーなどの小物がしまえるスペースや、鏡、傘立て、シートヒーターと言うような「内装」のオプションが充実している車種が人気です。
さらに、次の章で詳しくご紹介しますが、運転支援に関する機能を充実させることで、より運転を身近なものにして、ストレスなく移動できるようにするのがおすすめです。
ホイールやバンパーの形と言った”見た目”のオプションを選ぶことが多い男性に比べ、現実的な”使用感”にこだわる女性が多いのがうかがえます。
運転が苦手な女性に嬉しい車の安全機能面

今や「あって当たり前」と言っても過言ではなくなった、安全運転に関するアシスト機能をご紹介します。
上手に使いこなすことで、運転や駐車への苦手意識や不安を無くし、車に乗ることが楽しくなりますよ。
運転アシスト
CMなどで見聞きする機会が増えてきた「自動運転システム」はまだ限られた車種に限られてしまいますが、運転をより簡単で身近なものにしてくれる機能は他にもたくさんあります。
自分の車の状況を、俯瞰で見ることができる「全方位モニター」は、前後左右すべてを見渡しながら駐車ができますから、男女ともに苦手な方が多い縦列駐車をするときでも安心です。
他にも、前の車との車間距離を保ちながら、車線の中央を安定してくれるようにハンドル操作をアシストしてくれる機能として、追従ドライブ支援機能やキープレーンアシスト機能などがあります。
長距離の運転は、集中力を保ち続けるのが大変ですし、行きと帰りでは疲労度や体調に変化がある場合もありますから、こうした機能は活躍するでしょう。
駐車アシスト
駐車アシスト機能として挙げられるのは、バックモニターやそこに表示されるガイドライン、接近ブザーが代表的です。
バックモニターは、進入する駐車スペースの状況を把握できるだけでなく、ミラーには映らない位置にある障害物や、突然飛び出してくる子供や動物にも気づくことができます。
バックモニターに表示されるガイドラインは、ハンドルの向きを感知して「このまま進むとどう動くか」を目で見て理解することができますから、ハンドルを切るタイミングがわかる便利機能です。
少しずつではありますが、自動で駐車してくれる機能も普及してきています。
衝突回避支援アシスト
CMでよく見かける、急発進抑制機能がこの「衝突回避支援アシスト」です。
踏み間違いによる急発進だけでなく、障害物への接近をブザーで知らせてくれますし、必要であれば自動でブレーキが作動するようになっているものもあります。
内閣府が発表している事故原因の1位は「安全運転義務違反」で、運転操作ミスや脇見、過信による安全確認の不足と言った、誰にでも起こることです。
(引用:https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r03kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s1.html)
ちょっとした「うっかり」が事故につながるのが運転ですから、機械的にサポートしてくれるのは嬉しい機能と言えます。
予防安全機能
文字通り、事故がおこらないように”事前に予防する機能”です。
走行中車線をまたぐとブザーが鳴ったり、ハンドルが震えて知らせる「車線逸脱警報」や、前の車が発信してもブレーキを踏み続けるとブザーで知らせてくれる機能があります。
他にも、周囲の状況を感知して自動でハイビームに切れ変えてくれる機能もありますから、昼でも夜でも、慣れない道でも安心して運転することができる機能です。
デザインだけでなく機能面も重視しよう

「車を選ぶ」と言うと、ついつい見た目ばかりを気にしてしまいますが、実際に使用して行く上では、値段や機能が何より重要になります。
そうは言っても、せっかく車を持つのであれば、長く愛せるお気に入りの1台を見つけたいですよね。
まずは選び方のポイントとして、下記の2つをご紹介しました。
- 女性に人気の車のタイプとは?
- 女性向け車選びのポイント
さらに、あると安心な「安全機能」をご紹介しましたので、機能面もしっかり比較してみてください。