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おすすめの中古車カーリース会社5選!比較のコツや選び方のポイントを解説します

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近年、大きな初期費用を負担せず毎月定額で車に乗れるカーリースを利用する人が少なくありません。特に中古車のカーリースは新車のカーリースと比べて車両代金が低いため、手頃な月額料金から乗り始められることで人気を集めています。

しかし一方で、中古車カーリースを選ぶときの注意点や選び方、自分に合ったカーリース会社の選び方を理解している人はそう多くいません。

そこで本記事では、中古車カーリースを選ぶときの注意点や選び方などを解説したうえで、おすすめのカーリース会社を紹介します。

ぜひ中古車カーリース選びに失敗しないためにチェックしてみてください。

目次

中古車カーリースを選ぶ時の注意点

おすすめの中古車カーリースを紹介するにあたって、どういった点に注目して中古車カーリースを見ていけば良いか、選び方のポイントを3つご紹介します。

  • 頭金やボーナス払いの確認
  • 契約満了時に差額精算をされないか
  • メーカーの保証切れ

実際に利用するうえで失敗してしまわないよう、ぜひチェックしてみてください。

頭金やボーナス払いの確認

まず注意したいポイントが、頭金やボーナス払いなど支払条件の確認です。頭金やボーナス払いをすると、しない場合と比べて毎月支払う月額料金を抑えられます。

そのため、月額料金の負担を抑えたい場合には頭金やボーナス払いが可能な中古車カーリース会社を探すと良いでしょう。

また、中古車カーリース会社を選ぶうえでは、頭金やボーナス払いの有無を把握したうえで月額料金を比較することが重要です。

仮にシミュレーションページで表示された月額料金が安く見えても、ボーナス払いを行う条件であった場合にはボーナス時期の支払い負担が大きくなります。

契約満了時に差額精算をされないか

契約終了時に差額精算をされないか気をつけておくことが重要です。そもそも差額精算とは、契約期間が終了した際、あらかじめ決められた残価と市場価格との差額を精算することを指します。

実際の運用はリース契約によりますが、仮に残価が100万円に設定されていた場合、契約終了時の市場価格が90万円であれば差額10万円を支払わなければなりません。

このように差額精算を行う仕組みは、オープンエンド方式と呼ばれているものです。一方、精算を行わないクローズドエンド方式という仕組みもあるため、中古車カーリースを選ぶ際はクローズドエンド方式であることが望ましいでしょう。

メーカーの保証切れ

一般的に、車のメーカー保証(一般保証)は「最長3年または6万km走行のいずれか早い方まで」という保証条件が設定されています。ただし、中古車カーリースの場合はこのようなメーカー保証の条件を満たしていないこともあるため注意が必要です。

もっとも、カーリース会社によっては中古車の故障に対する不安を軽減できる独自の保証が付く場合もあります。このような保証内容も、カーリース会社を比較するうえでのポイントとなるでしょう。

中古車を扱うカーリース会社の比較ポイント

それでは、中古車を扱っているカーリース会社の比較ポイントを紹介します。比較ポイントをまとめると次のとおりです。

  • ポイント①リースプラン
  • ポイント②車種の選択肢
  • ポイント③保証内容
  • ポイント④メンテナンス内容
  • ポイント⑤カスタマーセンターの有無

具体的にどのように比較すれば良いかについて、確認していきましょう。

ポイント①リースプラン

各社が提供するリースプランは、比較するうえで欠かせない要素の1つです。当然、ユーザーにとっては中古車カーリースを利用する料金は安いほど理想的な条件となります。

しかし気をつけておきたいポイントが、どのような費用が料金に含まれているかというポイントです。車両価格は料金に含まれていますが、メンテナンスにかかる費用については含まれているものと含まれていないものがあります。

また、カーリース会社によって契約できる期間の長さが異なり、契約期間によって同じ車種でも月額料金に違いが出ます。例えば、3年と10年の契約であれば10年のほうが月額料金を安く抑えることが可能です。

各社が提供するリースプランについて、含まれている費用や契約期間に注意して比較していきましょう。

ポイント②車種の選択肢

新車を対象とするカーリースの場合、中古車と比較すると幅広い車種の選択肢があります。選択肢が広いのはカーリース会社に車両の調達を新規に依頼するためです。

一方で中古車カーリースの場合、一般的にはカーリース会社が在庫として保有している車両の中から選ぶことになります。そのため、新たに調達する新車カーリースと比べると、中古車カーリースは在庫状況によって選べる車種が制限されてしまう場合があるのです。

より好みに合う車種を利用したいなら、取り扱っている車種が多いカーリース会社を選ぶべきでしょう。もっとも、新車では手に入れない人気のある中古車を選べるのも中古車カーリースのメリットです。

ポイント③保証内容

中古車カーリースは、新車と比べるとそれだけ消耗・劣化が進んでいることから、故障が発生する確率が高いことは否めません。そのため、より保証内容が充実しているカーリース会社を選ぶと安心できるでしょう。

どのような故障をどのくらいの期間保証してくれるのかなど、あらかじめ十分に検討しておくことがポイントです。例えば次のような保証条件を確認しておきましょう。

  • 走行距離の条件はあるか
  • 消耗品の保証はあるか

より安心して利用できるよう、カーリース会社の保証内容の比較は欠かせません。

ポイント④メンテナンス内容

次に重視したい比較ポイントは、メンテナンス内容です。カーリースにおいて、日頃の点検や車検整備などのメンテナンスは原則としてユーザーが負担することとなっています。

しかし、カーリース会社によってはメンテンナンスも料金プランに含んだメンテンナンスプランが提供されています。カーリース会社によって具体的なメンテンナンス内容は異なるので、どのようなメンテンナンスがカバーされるのか確認しておくことが重要です。

またメンテナンスをしてくれる整備工場などが家から通いやすい場所にあるかも確認しておくと、より良いでしょう。

ポイント⑤カスタマーセンターの有無

新車と比べて故障に対する不安が大きくなりがちな中古車の場合、カスタマーセンターの有無も比較ポイントとして挙げられるでしょう。

例えば、メールでしかユーザーからの問い合わせを受け付けていない場合、トラブルが起こって早く回答がほしいときに困ってしまうかもしれません。

一方、電話で問い合わせを受け付けているカーリース会社だと、メールよりも早く回答を得られるでしょう。

おすすめの中古車カーリース会社5選

契約終了時の差額精算の有無や車種・保証の充実度、カスタマーセンターの有無など、これまで紹介してきた比較ポイントを踏まえ、おすすめできる中古車カーリース会社5選を紹介します。

  • ①定額カルモくん
  • ②MOTAカーリース
  • ③ニコノリ
  • ④ KINTO
  • ⑤グーネット定額乗り

どのような特徴を持つカーリース会社なのかチェックしていきましょう。

①定額カルモくん

定額カルモくんは、ナイル株式会社が提供しているカーリースの仲介サービスです。実際のリース契約はオリックス自動車などと締結します。

定額カルモくんは中古車の取扱台数が国内最多クラスであり、月額1万円台から中古車に乗り始めることが可能です。

全車に1年間の故障修理と2年の車検が付いているため、中古車であっても比較的安心して利用することができます。

車種や地域によって実現できない場合もありますが、最短4日で納車される「マッハ納車」というサービスも魅力的です。

定額カルモくん 公式サイトはこちら

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カーリース会社定額カルモくん
取扱メーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
掲載台数3,612台
リース期間3~8年(年式により最大10年)
リース月額料金15,620円~
頭金・ボーナス払いなし
差額精算なし(クローズドエンド)
走行距離制限なし
保証期間1年間
保証項目問い合わせ
カスタマーセンター(電話)平日10:00~19:00
※2022年10月25日確認時点

定額カルモくん 公式サイトはこちら

②MOTAカーリース

MOTAカーリースは、年式5年以内で走行5万km以内、そして修理歴なしという高品質な中古車を取り扱っているカーリース会社です。定額カルモくんと同様に、リース契約はオリックス自動車と締結します。

修理回数無制限で保証対象が261項目もある保証が、業界最長級となる2年も付帯するのが特徴です。

中古車カーリースを利用したいけど、やはり新車ではなく中古車には不安があるという人に特におすすめできるカーリース会社です。

MOTAカーリース 公式サイトはこちら

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カーリース会社MOTAカーリース
取扱メーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
掲載台数2,818台
リース期間3~6年
リース月額料金月々均等:13,970円~
ボーナス併用:7,040円~
頭金・ボーナス払い対応可能
差額精算なし(残価0円)
走行距離制限なし(残価0円)
保証期間2年間
保証項目261項目
カスタマーセンター(電話)平日・土日祝10:00~19:00
※2022年10月25日確認時点

MOTAカーリース 公式サイトはこちら

③ニコノリ

ニコノリ(旧:ニコニコダイレクト)は、ニコニコレンタカーなどを運営する株式会社MIC(ミック)の中古車カーリースサービスです。月額5,500円からと、お手頃なリース料から車を選ぶことができます。

中古車保証の保証期間は1年間と一般的な水準ですが、保証項目は406項目にも及ぶ点が特徴です。納車まで最短3日とスピーディーな対応も見込めます。

土日祝は電話対応ができないカーリース会社が多いところ、ニコノリは9時から19時まで365日対応です。ニコノリはユーザーに寄り添ったサービスだと評価できます。

ニコノリ 公式サイトはこちら

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カーリース会社ニコノリ
取扱メーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
掲載台数474台
リース期間1~7年
リース月額料金5,500円~
頭金・ボーナス払い対応可能
差額精算なし(残価0円)
走行距離制限あり
保証期間1年
保証項目406項目
カスタマーセンター(電話)平日・土日祝9:00~19:00
※2022年10月25日確認時点

ニコノリ 公式サイトはこちら

④KINTO

KINTOは、トヨタファイナンシャルサービス株式会社と住友三井オートサービス株式会社が出資して運営されている車のサブスクサービスです。中古車については、新車のサブスクサービスである「KINTO ONE」で利用された車両を取り扱っています。

料金に車両保険が含まれているのが特徴で、万が一車をどこかにぶつけてしまっても、自己負担は最大5万円までと比較的安心して利用することが可能です。

また、中途解約も解約金不要でできるため、気軽に利用を始めることができます。

ただし2022年10月時点では東京都での利用が条件となっているため、その他の地域では利用できません。

KINTO 公式サイトはこちら

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カーリース会社KINTO
取扱メーカートヨタ
掲載台数30台
リース期間2年
リース月額料金33,440円~
頭金・ボーナス払い申込金あり、ボーナス払いなし
差額精算なし
走行距離制限あり(月間1,500km)
保証期間2年
保証項目原則として正常な使用において発生したもの
カスタマーセンター(電話)年末年始除く9:00~18:00
※2022年10月25日確認時点

KINTO 公式サイトはこちら

⑤グーネット定額乗り

グーネット定額乗りは、株式会社プロトコーポレーションが運営するカーリース情報比較サイトです。実際のリース契約は、掲載店舗と締結します。

中古車は1,000件以上の掲載があり、月額5,000円程度から利用できるカーリース情報が掲載されています。

グーネット定額乗り 公式サイトはこちら

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カーリース会社グーネット定額乗り
取扱メーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱、輸入車
掲載台数1,287台
リース期間1~11年
リース月額料金4,950円~
※ボーナス払い
頭金・ボーナス払い対応可能
差額精算契約による
走行距離制限あり
保証期間契約による
保証項目契約による
カスタマーセンター(電話)契約先による
※2022年10月25日確認時点

グーネット定額乗り 公式サイトはこちら

中古車カーリースの特徴は?

中古車カーリースの特徴を理解するため、次のようなポイントを解説していきます。

  • 中古車カーリースと中古車購入の違い
  • 納車までの流れ
  • 月々の支払いに含まれるもの
  • 月々の支払いに含まれないもの

中古車カーリースに対する理解を深めるため、ぜひチェックしていきましょう。

中古車カーリースと中古車購入の違い

まず基本的な事として、中古車購入は自分が所有者であることに対し、カーリースはカーリース会社が所有する中古車をリースして利用する車の乗り方になります。

借りるという点ではレンタカーと似ている印象を受ける方がいるかもしれませんが、中古車カーリースの場合は「わ」ナンバーではないので、周りからすれば普通にマイカーを所有していると思われるでしょう。

そして次に多いな違いとして、初期費用の違いが挙げられます。

中古車を購入する場合、車両代金に加え登録諸費用が初期費用として発生し、自動車ローンにした場合でも頭金が必要な場合が多いです。また自動車ローンには税金や登録諸費用が含まれていないことが多いです。

一方、中古車カーリースの場合は車両代金と登録諸費用が毎月のリース料金に含まれているため、頭金なしで毎月定額支払いが可能となり、支払い管理が簡単です。2年に一度やってくる車検費用もコミコミなので、支払い管理はより一層楽チンです。

ただし分割支払い扱いになるので、購入と比較すると総額は少なからず割高になります。車の支払いにまとまったお金を用意出来る方は購入、初期費用を抑えて支払い管理を楽にしたい人にはカーリースがおすすめです。

であればで購入できる方はに選択されることの多い現金一括か自動車ローンのやクレジットを利用する方法もありますが、頭金が必要な場合も少なくありません。また、ローンやクレジットは税金や登録諸費用、保険料が含まれていませんが、カーリースだと含まれています。

そのため、カーリースのほうが車を利用するうえでの負担を平準化することが可能です。

納車までの流れ

カーリース会社によって多少の差はありますが、以下が基本的な納車までの流れです。

まずはじめに中古車カーリースを取り扱う会社で乗りたい車を探し、契約期間はプランを検討しましょう。料金シミュレーションが出来る場合は活用すると便利です。

車が決まったら、次は審査です。本記事で紹介したカーリース会社はオンラインで審査が出来るので来店不要で、5分程度で審査依頼が終わります。

そして無事に審査が通過したら、いよいよ契約です。審査結果は早ければ翌日、平均して3日程度で連絡が来ます。契約書にサインする際は、自分の申し込んだ内容と相違がないか最終チェックを行いましょう。

また契約に当たって車庫証明が必要です。車庫証明は発行まで数日かかるため、前もって準備をしておくと納車までがスムーズに進みます。

ここまで終了したら、あとは納車を待ちましょう。カーリース会社へ訪問する方法もありますが、自宅まで納車してくれるカーリース会社もあります。

月々の支払いに含まれるもの

カーリースは、自動車を利用するにあたって発生する大半の費用が毎月支払う定額料金に含まれているのが特徴です。例えば、カーリース会社によって差がありますが次のような費用が月額料金に含まれています。

  • 車両本体価格(車両代金)
  • 自動車税環境性能割
  • 自動車税種別割
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 納車陸送費
  • 車検(自動車継続検査)

メンテンナンスプランがある会社の場合は、メンテンナンスにかかる費用も月額料金に含めることが可能です。メンテナンスといっても幅が広く、消耗品費だけの場合もあれば、作業工賃も含まれる場合もあります。

オプションが多ければ多いほどメンテナンスは便利になりますが、比例して月額料金が高くなるため、必要な範囲を考えて選びましょう。

自動車保険に関しては強制保険と呼ばれる自賠責保険は基本的に含まれていますが、任意保険は含まれていないことが多いです。一般的に自動車保険と言われているのは任意保険で、もし料金に含まれていないならば別途で加入することを推奨します。

どの自動車保険にすればいいか分からないという方は、任意保険が料金に含まれている中古車カーリースを選びましょう。

月々の支払いに含まれないもの

上記で説明してきたことのおさらいになりますが、以下のような内容は月々の支払いに含まれないものもあります。

  • 点検・整備料(メンテンナンス代)
  • 任意保険料
  • 燃料費(ガソリン代・軽油代)
  • 駐車場代
  • 修理費用

ただしメンテンナンス代や任意保険料については、カーリース会社によっては月々の支払いに含めることも可能です。

カーリースに契約したので月額費用以外は何もかからないとまではなりませんので、そこは注意しておきましょう。

中古車カーリースのメリット・デメリット

中古車カーリースにはどのようなメリットやデメリットがあるのか把握しておきましょう。メリットやデメリットを十分に把握し、ぜひカーリースを上手に活用してみてください。

メリット

中古車カーリースのメリットは次のとおりです。

  • 頭金、初期費用がかからない
  • 新車より納期が早い
  • 生産が終了したモデルに乗れる
  • 新車カーリースより費用が抑えられる
  • 短期利用が出来るケースもある
  • 契約満了時にそのまま所有できる場合もある

中古車カーリースなら、費用負担を抑えながら新車としては流通していない自分が好きな車を探すことができます。プランによっては契約満了時に車をもらうことができるため、もっと長く大事に乗り続けたいというニーズにも対応可能です。

デメリット

中古車カーリースのデメリットは次のとおりです。

  • グレードやオプション選択ができない
  • メーカー保証期限切れの不安
  • 長期契約期間が難しい

中古車カーリースは新車と違って基本的には在庫限りの商品であるため、グレードやオプションの選択ができません。また、初回登録から期間が経過していることから、メーカー保証の期限が切れていることも少なくありません。

新車の場合は11年など長期契約も可能ですが、中古車の場合は長期契約が難しい場合もあります。すると1ヶ月あたりの料金額が思っていたよりも安くはならない可能性もあります。

中古車カーリースに向いている・向いていない人

中古車カーリースに向いている人や向いていない人を紹介していきます。ぜひ、中古車カーリースを利用するかどうか迷っている人は参考にしてみてください。

向いている人

まず、中古車カーリースに向いている人は次のような人です。

  • 新車へのこだわりがない
  • 月々の費用をできるだけ抑えたい
  • 早く車を納車したい
  • 生産終了モデルの車に乗りたい

理由を含めて簡単に紹介していきます。

新車へのこだわりがない

まず当然のことですが、中古車カーリースは「車を利用するなら絶対に新車が良い」という強いこだわりがない人が向いています。

新車と中古車はどちらにもメリットとデメリットがあるため、中古車のデメリットを許容でき、メリットの部分に大きな魅力を感じる人におすすめです。

月々の費用をできるだけ抑えたい

月々の費用をできるだけ抑えたい人は、新車カーリースよりも中古車カーリースのほうがおすすめです。低年式車(古い車)であるほど価値が高くなるような車種でない限り、新車よりも中古車のほうが費用を抑えられます。

ただし、低年式車はリース契約期間が短くなりがちです。この点を考慮すると、想定していたよりも月額料金を抑えられないこともあります。

早く車を納車したい

少しでも早くカーリースを利用したいと考えている人にとっては、納車が比較的早い中古車カーリースが向いています。

新車は依頼を受けてから調達をしますが、中古車はすでに在庫があることがほとんどだからです。

生産終了モデルの車に乗りたい

すでに生産が終了してしまった車に乗りたい人にも、中古車カーリースはおすすめできます。そのためにも、取り扱っている車種が多いカーリース会社を選ぶと良いでしょう。

向いていない人

中古車カーリースに向いていない人は、次のような人です。

  • 最新設備の新しい車に乗りたい
  • カスタマイズしたい
  • 長期で同じ車に乗りたい
  • 現金一括で買う余裕がある

なぜ向いていないのか確認していきましょう。

最新設備の新しい車に乗りたい

最新の設備が搭載された新しい車に乗りたいという人には、中古車カーリースはおすすめできません。その理由はもちろん、中古車は設備が新しくないためです。

もっとも、新車購入のための「つなぎ」として中古車カーリースを利用するのは有効といえます。

カスタマイズしたい

新車か中古車かにかかわらず、カーリースには基本的に原状回復義務があるため、大幅なカスタマイズはできません。そのため、積極的にカスタマイズをしたいと考えている人にはおすすめできません。

もっとも、リース契約時に残価が0円に設定されている場合、つまり契約満了時には車がもらえる契約の場合はカスタマイズは可能です。

長期で同じ車に乗りたい

長期的に同じ車に乗り続けたいと考えている人は、中古車カーリースに向いていないかもしれません。そもそもカーリースで車は利用できるようになっても、所有しているわけではないのです。

つまりいつかはカーリース会社に返還しなければならないため、「修復ができなくなるまでは乗り続けたい」というこだわりがある人には向いていません。

もっとも、残価0円に設定されたリース契約では契約満了時に車をもらえます。

現金一括で買う余裕がある

車を現金一括で買う経済的な余裕がある場合、カーリースを利用せず現金一括購入のほうが良いかもしれません。もちろん、余裕があってもカーリースを利用して支払いを平準化することは有効です。

しかし、カーリース会社はリース料金に自社の利益に相当する金額も含めているため、そのようなコスト負担を避けたいのであれば現金一括で購入するほうが良いでしょう。

安心して中古車に乗るならカーリースがおすすめ

中古車カーリースは、初期費用の負担を抑えられることが大きなメリットです。しかし中古車であるため、故障などトラブルが生じやすいのではと不安になる人も少なくないでしょう。

しかし、中古車を取り扱っているカーリース会社の多くは中古車でも1年あるいは2年の保証を付帯させています。

ぜひこの記事で紹介したおすすめの中古車カーリース会社などを参考にしながら、より良いカーライフの実現にお役立てください。

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