どんな車でも2年ごと(新車は3年有効)に行う必要がある車検。法定費用は国が定めているので、どこに依頼しても法定費用自体はかわりませんが、実は作業費用やサービスの内容は業者ごとに違うのです。
整備の技術や料金設定、値引きやアフターサービスといったオリジナルのサービス、店舗数や作業時間と言うように、各店舗に強みがありますから、事前に比較して、あなたに合った車検業者に依頼することが重要になるのです。
「オプション料金で思ったより高くついた」
「安かったけど車検後すぐに故障した」
「何日も車を預けなければならず、不便な思いをした」
そんな後悔をしないためにも、車検業者を選ぶためのポイントをご紹介します。
また、選定ポイントをもとに厳選した「車検業者おすすめランキングTOP10」をまとめました。
車検で後悔しない為の選ぶポイント

車検を依頼する先はどうやって選べば良いのでしょうか。
街の整備工場、ガソリンスタンド、カーショップやディーラーと様々なところで車検対応を謳っていますが、一体何が違うのかと悩まれる方も多いようです。
車検の正式名称は「自動車検査登録制度」といい、道路運送車両法という”法律”に基づく重要な制度なのです。
法律で定められた期間内に車検を受けなければ、交通違反となり、免許停止や6ヶ月以下の懲役刑となる場合もありますから、国としても重要視していることがわかります。
車検を受けることで、車両の安全性が確保され、万が一の事故を未然に防ぐこともできるから、大切な愛車を”安全”に”長く”利用していくために非常に重要な制度であるといえます。
やることは、どの業者に依頼しても同じ流れですが、企業や人が行う作業ですから、かかる費用や期間、整備士の腕前など差が出ますから、あなた自身やあなたの大切な車に合ったところに依頼する必要があります。
それでは、後悔しない業者選びのポイントをご紹介していきましょう。
ポイント①車検費用の見積もりを比較
車検費用は、法定費用だけでも数万円になりますから、総額となるとかなり大きな金額になります。
車を持って維持していくには、ローンや保険料、駐車場代や燃料代と、たくさんのお金がかかります。
その上で、車検を受けなければなりません。
「車検費用」は重要な比較ポイントになりますから、必ず事前に複数社から見積もりを取り比較してください。
車検費用は、法定費用・基本料・整備費用の3つで構成されています。
法定費用は、重量税や自賠責保険、印紙代ですから、どこも同じであり値引きも上乗せもありません。
整備費用は、部品代や部品交換に伴う工賃です。必要ば部品の種類や作業内容によって変動します。
比較するときに特に注目していただきたいのが「基本料」です。
車種ごとに定められた「検査項目」の基準を満たしているかチェックする”点検”のための費用や、車検証の発行など事務手続きの手数用が「基本料」の内訳となります。
検査項目のチェック費用は、整備士の仕事に対するいわゆる”手間賃”と、チェックするために使う施設や器具の”使用料”です。
法的には56項目が義務付けられていますが、さらに安心安全に車を利用できるように、車検業者が独自に検査項目を追加している場合があります。
このように、各工場が独自に料金を設定している項目があるため、値段が異なるのです。
見積もりを比較する時は、トータルの金額だけでなく、作業内容やオプション、ポイントサービスなどそのお店独自の項目もチェックするようにすると良いでしょう。
あなたが本当に必要としている整備内容なのか。便利でお得なサービスなのか。見積もりの段階でしっかりと比較しておくことで、後悔しない車検を受けることができます。
ポイント②車検日数
車検は、実際に車を預けて点検や整備をしてもらわなければなりません。
代車を借りない場合、車のない不便な日は短いに越したことはありませんし、代車が出たとしても、慣れない車に乗るのは不安ですよね。
反対に、完成車両を引き取りに行いけるタイミングと完成日が離れすぎてしまっても困ります。
「ワンデー車検」「当日車検」というようなスピード重視の車検が可能な業者も増えていますが、「速すぎると逆に不安」という方もいるようです。
しかし、数日かかるからといって作業や点検の内容が増えるというわけではありませんし、消耗や破損で交換しなければいけない部品がある場合や、書類に不備がある場合は、必ず予定通りというわけではありません。
比較ポイントとなるのは、あくまでも「あなたのスケジュールに合うかどうか」というところです。
車検に要する期間は、依頼先の休日以外にも、部品屋さんに定休日や、運輸支局の休みなど、さまざまな要素に左右されます。
広告や看板に記載されている日数は、あくまで目安であることを理解し、見積もりを依頼する段階で、実際に車をみてもらったうえで、あなたの車は何日かかるのかを聞くようにしましょう。
ポイント③整備の品質
整備に良し悪しがあるの?と思う方もいるかもしれません。
車検は車を点検する作業を指します。
極端に言えば、資格を持った人が「問題ない」と書類を作ればそれで済むのです。
しかし、あなたの大切な愛車をそんな業者に預けるのは不安ですよね。
車は命を乗せて走るものであり、場合によっては周りの人たちの命も危険にさらすこともありますから、車検にさえ通れば良いわけではないのです。
車検に通るために部品を交換しなければならない場合や、修理しておかなければならない場合があります。
だからこそ「整備の品質」が重要になります。
車は、大小さまざまなたくさんの部品を組み合わせて、重さやスピード、振動や熱に耐えて動く状態を作っています。
ネジ1本、キズ1つで重大な故障が起きる可能性があるのです。
車検時の整備は、消耗品であるパーツ交換がメインとはいえ、車両によって、必要な点検項目や整備が異なりますし、車業界では、ハイブリッド車や電気自動車、自動運転システムなど、新しい車種やシステムが日々登場しています。
そんななか、安全な整備を提供し続けるためには、整備工場や整備士が常に学び続けなければなりません。
国家資格を得ている整備士であっても、人間ですから、仕組みへの理解や道具の取り扱いなど技術的な面と、車両のタイプや車両を使用する環境条件など、得意不得意があるのは仕方のないことです。
だからこそ、整備士個人の努力や技術はもちろん、その企業の教育や方針も大きく影響するのが「整備の質」であると言えます。
そんな”差”を理解し、より高い品質の整備を受けるために比較することが重要です。
ポイント④アフターサービスやオプション
車検や整備だけでなく、オプションやアフターサービスが充実している業者はたくさんあります。
申し込みの時期によって割引をしていたり、現金や景品が当たるキャンペーンを行なっているところもあるようです。
さらに、車検を依頼した後に受けられるアフターサービスが充実している所もあります。
エンジンオイルの交換や簡易的な点検を無料でしてくれるところや、一部ガソリンスタンドでは、燃料代や洗車の割引があったりと、さまざまなアフターサービスやオプションがあるようです。
普段使っているポイントカードのポイントを貯められたり、燃料やメンテナンスが安くなったり、良いことばかりですから、難しく考えすぎずに、あなたのカーライフにあったサービスを選ぶようにしましょう。
さらに、車の販売もしている業者であれば、売り時や乗り換え時の相談にも乗ってくれるでしょう。
車検を行なっている業者はたくさんありますが、整備に精通していて、その車の価値についての知識もあるような、信頼できる企業であり、よりお得で楽しみのある業者に依頼したいですね。
同じ会社でも、予約方法によってアフターサービスやオプション、割引内容が異なる場合もあります。
気になる業者を見つけたら、メインとなるホームページだけでなく、比較サイトや口コミサイトもチェックしておくと良いでしょう。
車検おすすめランキングTOP10!

車検作業を請け負うところは、ディーラー・カー用品店・ガソリンスタンドと多様です。
それぞれに得意不得意や、かかる費用、立地など違いがありますから、あなは自分で自分の車や状況に一番合っているところを選ばなければなりません。
たくさんの業者があるからこそ「比較するにしても、全部はむり!」と、不安になっている方もいらっしゃるかと思います。
ここからは、比較検討するさいに役立つ、車検おすすめランキングTOP10をご紹介します。
どこも安心して任せられるところですから、それぞれの特徴を比較していくだけで、あなたに合った業者を見つけられますよ。
1.楽天Car車検

- 全国5000店舗以上から探せる
- 楽天ポイントが貯まる
- 不慣れなユーザーでも使いやすい
楽天Car車検は、楽天グループが運営する、車検予約サイトです。
全国に対応していて、2020年の時点で4500店舗以上が掲載されており、その中からあなたの街の店舗を選ぶことができます。
さらに、早期予約の割引やガソリンの割引、洗車無料など「楽天Car車検」から予約することで受けられるサービスも充実しています。
検索方法も簡単で、エリア検索や車検ブランド、車種やメーカーごとの検索も可能で、口コミが充実しているため、費用以外にも比較できる方法があるのが嬉しいポイントです。
「1日車検ができる店」「外車OKの店」「クレジットカードOKの店」などピックアップ特集で検討することもできるので、全く知識がなくて不安だという方にもおすすめのサイトです。
最安値 | 31,530円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 最短45分〜 |
店舗数 | 全国4500店舗以上 |
楽天Car車検の口コミ・評判は?
たくさんの業者の中から選べるということは、選ぶ側も細部の確認や理解を深めることが必要になります。
掲載先はどこも口コミや評価が充実しているので、少し面倒でもよく読んで比較する必要があるでしょう。
2.ホリデー車検

- 立会い車検で安心
- 明朗会計で安心
- 地域限定、ネット予約限定などのキャンペーンが充実している
町の小さな自動車整備工場からスタートした「ホリデー車検」は、現在全国220店舗展開を果たし、ユーザーが求めるさまざまな要望に応えるために進化し続けてきました。
車検整備の内容は、プロにしか分からないという閉鎖的なイメージを変え、安心して車検を受けられるようにと配慮し、ユーザーが立会い整備内容の報告を受けることができます。
交換が必要な部品、まだ使用できる部品、ひとつひとつ説明してくれますから、何になぜお金がかかるのかを理解することができて安心です。
時期に応じて、割引や商品券プレゼントなどのキャンペーンも行っていて、安心だけでなく費用の負担も考慮してくれるのが嬉しいですね。
あなたの愛車を、あなたと同じように大切に考えてくれるうえに、できるだけ費用や時間の負担が内容に配慮してくれることで、信頼を得ています。
最安値 | 46,070円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 60分 |
店舗数 | 全国210店舗 |
ホリデー車検の口コミ・評判は?
良い経験の口コミも、残念な経験の口コミも、スタッフの人柄への意見が多いようです。
義務とはいえ、大きな支払いとなることと、大切な車を預けることを考えると、信頼できて気持ちの良い対応をしてくれるところに依頼したいですよね。
見積もりの段階で、スタッフや整備士の受け答えや雰囲気もよく見ておくと良いかもしれません。
3.ニコニコ車検

- アフターフォローが充実している
- Tポイントが使える
- 地域最安宣言の店
レンタルやリースも行うニコニコグループの整備部門である「ニコニコ車検」は、安さと安心の両方を実現しています。
見積もり時には、必ず”事前点検”を行うため、正確な見積もりが可能となり追加費用がかからないので、安心です。
さらに、事前点検の項目は112項目と充実していて、法定点検で定められている56項目の約2倍。そうしてあなたの車の状態を正確に詳しく把握し、丁寧に説明してくれます。
アフターフォローも手厚く充実していて、6ヶ月・12ヶ月・18ヶ月と半年ごとに無料で点検を受けることができ、そのさいにオイル交換やタイヤのローテーションを無料で受けることができます。
もちろん、輸入車やハイブリッドカー、電気自動車にも対応してくれますから、必ず候補に入れて見積もりに立ち寄ることをおすすめします。
最安値 | 35,940円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 1〜2日 |
店舗数 | 8店舗(埼玉・東京・神奈川) |
ニコニコ車検の口コミ・評判は?
支払い方法や、受付時間など店舗によって取り扱いが異なる項目があるようです。
実際に依頼したい店舗の情報を確認してから、検討するようにしましょう。
4.EPARK車検

- 全国3000店舗以上から探せる
- Amazonギフト券がもらえるキャンペーン中
- EPARK車検限定の「お宝クーポン」がある
全国の店舗から、あなたに最適の車検業社を探すことができる「EPARK車検」は、安心の整備と徹底したサポートが魅力です。
地図や郵便番号から、近くの店舗を探すことができ、どの店舗もEPARK車検限定の特別価格になるクーポンが用意されています。
クーポンは2種類で、50%以上お得な「超お宝クーポン」と10〜49%お得になる「お宝クーポン」です。
さらに、2024年3月31日までに車検を実施してアンケートに答えると、Amazonギフト券3000円分がもらえるキャンペーンを実施しています。
24時間いつでも簡単に、安くて安心の車検業者を探すことができると人気のサイトです。
最安値 | 32,350円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 最短45分〜 |
店舗数 | 全国3027店舗 |
EPARK車検の口コミ・評判は?
内容が充実し過ぎていることで、慣れない人は混乱してしまうことがあるようです。
車検のお役立ち情報コラムや、地域別価格ランキングなど参考にできる項目が充実しているので、車のことや車検のことに対して苦手意識がある方こそ、ゆっくり検索してみると良いでしょう。
5.オートバックス車検

- 無料でメンテナンスカードがもらえる
- Tポイントが貯まる
- 全国に約490店舗
カー用品店ならではのサービスが充実している「オートバックス車検」は、車検も安心の低価格を実現しています。
オートバックス車検を行うと、通常1100円の年会費がかかるメンテナンスカードを無料でもらうことができ、9つのメンテナンスメニューを2年間無料で利用することができます。
メンテナンスメニューは、オイル交換やワイパー交換だけでなく、エアコンフィルターやパンク修理、オイルフィルターまで含まれているので、日々の利用で感じるちょっとした不具合や不便さはほとんどカバーしてくれるのです。
テレビCMでも見かける安心企業であり、いつでも立ち寄れる範囲に店舗がある便利さを兼ね備えていることで、車検だけの付き合いではなく、日頃から”行きつけ”として利用できるのが人気の理由となっています。
最安値 | 40,240円〜 |
見積もり | 無料(※店舗により事前見積もり不可) |
作業時間 | 店舗により異なる |
店舗数 | 全国575店舗以上 |
オートバックス車検の口コミ・評判は?
気持ちの良い対応だったという意見と、誠意のない対応だったという意見、どちらも寄せられており、店舗によって、スタッフや整備士の対応に差が出るという口コミが見受けられました。
まずはお近くの店舗に立ち寄って、車検の相談をしてみることで、店内やスタッフの雰囲気を見てみると良いかもしれません。
6.マッハ車検

- 車検作業の様子をライブカメラでチェックできる
- 最短45分で完了
- レースカーのメンテナンスも行う確かな技術
特許を取得したタッチパネルを利用した「マッハ車検」は、わかりやすい整備内容の説明と明朗会計で人気です。
スポーツカーの国内最高峰レースであるスーパーGTに参戦していて、高度な整備技術をもってるうえ、通常の点検項目に加えてさらに44項目の点検を行うことで、スピーディーな作業で確かな安全を提供してくれます。
ユーザー目線では、わかりずらい整備のことや部品のことをわかりやすくしてくれるのが”マッハタッチ”と呼ばれるタッチパネルです。
預けた愛車が、今どんな整備や点検を受けているのかをライブカメラで確認できたり、3色に色分けして部品の状態を知らせてくれるだけでなく、交換部品の説明や必要性を解説してくれますから、納得して依頼できるのがうれしいですね。
最安値 | 40,240円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 最短45分 |
店舗数 | 63店舗 |
マッハ車検の口コミ・評判は?
バッテリーの寿命は2〜3年と言われており、エンジンをかける頻度が少ない場合や、外気温の温度差が激しい場合も消耗しやすいため、すすめられたと考えられます。
不安や疑問に思うことがあれば、我慢せず理由を聞いてみるとよいかもしれません。
7.ENEOS Dr.DRIVE

- 事前点検も無料
- 6ヶ月ごとに無料で法定点検を受けられる
- 「いつものスタンド」で車検ができる
車検のためにわざわざ遠くまで行くのは面倒ですよね。
そんな時こそ「いつものスタンド」で車検もできる「ENEOS Dr.DRIVE」がおすすめです。
日本で一番店舗数が多いと言われているENEOSですから、日頃給油で立ち寄る近所のガソリンスタンドで、国家資格を持つ整備士が行う安心の整備や点検が受けられます。
事前に点検してから見積もりを出してくれるので、わかりやすい料金で安心ですし、店舗によっては洗車サービスを受けられたり、燃料の割引があったりと、ガソリンスタンドならではのサービスも充実しています。
最安値 | 26,930円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 1日〜 |
店舗数 | 不明 |
EPARK車検の口コミ・評判は?
近くにあり、しっかりした大手企業だからこその安心感があるとともに、大きな企業だからこそ、店舗ごとやスタッフごとの対応に差が出てしまうようです。
条件面は満足だが、接客や対応が合わないなと感じたのであれば、せっかく沢山店舗があるのですから、近くの別の店舗へ足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
8.出光リテール車検

- 車検実績20万台以上
- 立会見積もりで追加料金なし
- 年式や車種に関わらずどんな車もOK
「出光リテール車検」も大手ガソリンスタンドが提供している車検です。
ガソリンスタンドですから、土日や祝日でも対応してくれるので、お仕事が忙しい方や平日は必ず車を使うという方でも相談しやすいのがありがたいですね。
事前にネットから予約をしておく”完全予約制”ですから、行ってから何時間も待たされるということもなく、スムーズに対応してくれます。
店舗や申し込み方法によっては、燃料の割引やオイル交換半額クーポンなどお得なサービスも付きますから、いつも立ち寄るスタンドをよりお得に利用できるのも嬉しいポイントです。
最安値 | 34,340円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 1日 |
店舗数 | 全国206店舗 |
出光リテール車検の口コミ・評判は?
”うっかり”は、確かにあってはいけないことですが、整備士も人間です。
ミスの可能性はゼロと言い切れません。
完成車両を受け取るときは、その場で車両の状態や書類が揃っているかを確認した方がよいでしょう。
9.イエローハット車検

- 割引特典が豊富
- 交換部品もさまざまな価格帯から選べる
- 全国680店舗以上
テレビでも街中でもよく目にする、きろい帽子のマークが印象的な「イエローハット」で車検を受けることができます。
カー用品店ならではの、部品の取り揃えとローコストを実現しており、車検に必要な部品交換も「値段をおさえたい」「もっと高性能なものにしたい」といった要望に応えてくれます。
3ヶ月前に予約すると3000円引きになる早期割引、新車から始めての車検もしくはリピート利用で2000円引きや平日割引など、店舗によってさまざまな割引があり、上手に割引を組み合わせることで数万円分の割引を受けることもできちゃうのです。
まずは買い物のついでに相談してみるのもよいでしょう。
最安値 | 29,860円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 1日〜 |
店舗数 | 全国680店舗以上 |
イエローハット車検の口コミ・評判は?
車の部品のほとんどが、機械物ですから、在庫があっても初期不良という可能性もあります。
使用の予定がなくても、代車の用意はあるのかと、空き状況は確認しておいた方が良いでしょう。
また、できる限り車検の予定は余裕を持って組めるといいですね。
10.車検の速太郎

- 作業は2名体制で実施
- 年式や走行距離に関係なく検査費用は一律14300円
- 45分のスピード車検
大切な愛車は、長く大切に乗りたいものです。そんな要望に応えてくれるのが「車検の速太郎」
年式や走行距離がかさめば、それだけ点検や整備作業に時間や手がかかるものですから、料金がプラスされることもありますが、車検の速太郎では、年式や走行距離による追加料金なしなのが嬉しいポイントです。
これだけでも、リーズナブルですが、さらにネット予約の割引や60歳以上の方への割引などキャンペーンも充実しています。
さらに、車検証の発行などにかかる代行手数料も無料。これだけ費用を抑えていても、作業は国家資格を持った整備士が2名体制で行うため、見落としやミスもなく短時間で完璧に仕上げてくれるのです。
全国に150店舗以上ありますから、お近くの店舗に見積もりを依頼してみましょう。
最安値 | 35,350円〜 |
見積もり | 無料 |
作業時間 | 45分 |
店舗数 | 117店舗以上 |
車検の速太郎車検の口コミ・評判は?
陸運局での手続き費用が現金のみなので、全額キャッシュレスに対応できない店舗もまだまだ多いようです。
支払い方法も含めて、最適な業者を選べるように比較していきましょう。
車検の流れ

ここまでに、車検を依頼するためにチェックするポイントと、おすすめの車検業者をご紹介してきました。
ここからは、車検を依頼し完了するまでの流れをご説明していきます。
実際にどんな手順で車検が進むのかを知っておくことで、依頼先を決める時期や、予約日を決める時の参考にしてみください。
①見積もり
まずは「見積もり」です。
実際に車検にいくらかかるのかを確認しましょう。
依頼先の選び方のポイントでもご紹介した通り、車検費用は業者によって異なる場合がありますから、必ず何社か見積もりを取って比較することをおすすめします。
より正確な金額を知るために、あなたの車を持ち込み、実車を見てもらいながら見積もりを出してもらうことが重要です。
見積もりを取る際には、金額だけでなく、含まれる作業内容や車両を預ける日数、付帯するサービスも確認するようしましょう。
車検は、満了日の1ヶ月前から受けることができます。
この期間以外でも、見積もりを取ったり、実際に店舗に相談に行くことはできますから、しっかりと比較して、納得のいく業者に依頼するためにも、余裕を持って動き始めると良いでしょう。
車検満了日は、フロントガラスに貼ってある四角いシールと、車検証に記載されていますから、日頃からチェクしておくと、「気づいた時にはギリギリの日程だった」という事態も避けられます。
②車検予約
見積もりやオプション、アフターサービスを比較し、依頼する業者を決めたら、いよいよ「予約」です。
工場や店舗で直接立ち寄る・電話・ネットとさまざまな方法で予約できますが、予約方法によってサービスがついたり割引があったりと、サービスが変わる場合があります。
よく調べた上で、どの方法で予約するか決めましょう。
希望の日程がある場合は”早め”に予約をしておくことをおすすめします。
車を売り買いする人が多い3月や、年末年始の休業を避けるために予約が集中する11月から1月というように、車検にも”繁忙期”が存在するのです。
さらに、点検や整備作業には場所や時間が必要ですから、いつでも何台でも受け付けてくれるわけではありません。
車を使う予定や仕事の予定などで、「どうしてもこの日にしか動けない」「必ずこの日までに終わらせたい」という希望がある場合、余裕を持って予約をする必要があります。
今回、おすすめTOP10としてご紹介しているところは、どこも丁寧で臨機応変な対応をしてくれると人気のところばかりです。
お仕事や体調など、どうしてもギリギリにならないと日程が確定できない場合でも、まずは事情を説明してみてください。
必ず親切に相談に乗ってくれるはずです。
③予約当日に受付・入庫
予約した車検日になったら、依頼先へ車を持ち込みましょう。
必要な書類と印鑑を持って受付を済ませます。
見積もりの時に現車を確認してもらっていれば、点検やチェック意外に必要な整備作業も含めて、必要な費用がわかっていますから、そのまま支払いを済ませて、入庫完了です。
親切な業者であれば、実際に車を一緒に見ながら状態や状況の説明をしてくれるので、追加の整備や部品交換も、安心して依頼できるでしょう。
受付と入庫が済んだら、いよいよ車検作業が始まります。
当日中に車検が終わるのであれば、店舗の待合室でゆっくり待っていても良いですし、近くのお店で買い物や食事をしてくるのもいいですね。
短時間で完了する場合は、店舗の待合室を利用することもできます。
今回ご紹介したおすすめ店舗のなかには、ライブカメラを活用することで、車検作業の様子をリアルタイムで見ることができるところもがあったり、待合室にフリードリンクや雑誌が用意されていて、落ち着ける雰囲気になっている店舗もあるようです。
2日以上かかる場合は、事前に帰りの足を確保しておく必要があるでしょう。
代車が出るところもありますし、自転車を貸してくれるところもあります。
自宅や職場の近くに入庫する場合は、歩いて帰れば良いのですが、必ず車を利用するような距離や予定があり場合は、見積もりの段階で代車の有無を確認するようにしてください。
④車の引き取り
車検作業が完了し、車検証や自賠責の更新が終われば、車検完了です。
書類と預けた車を引き取りに行きましょう。
追加で整備や部品交換がある場合は、ここで精算する場合もあります。
車を受け取る際には、整備内容や、チェック項目を説明してもらうようにしましょう。
同じ車でも、乗り方や使用する環境ですり減りやすい部品や壊れやすい箇所がある場合が多いので、ここで聞くことができる現在の状況やアドバイスは、今後の快適なドライブに役立ちます。
車を受け取る際には、必要な書類が全て揃っているかと、車両自体に損傷や破損がないか確認してから引き取るようにしましょう。
車検に必要なもの

車検を受けるためには、何が必要なのでしょうか。
お金はもちろんですが、他にも必ず必要なものがあります。
車が安全で、正しく管理がされていることを保証し証明する書類は、車検のタイミングで更新しなければなりませんから、必ず用意しておきましょう。
今回は、必ず必要なものを5つご紹介しますが、どれも普段生活している中で利用する機会の少ないものなので、早い段階で全て揃っているか確認しておくことをおすすめします。
車検証
車を使用する際に、必ず携行しなければならない「車検証」は、車検満了日も記載されていますから、車検時に更新しなければなりません。
車検証には、ナンバーや車体番号といった”その車の情報”と、所有者の情報、次回車検日が記載されています。
前回の車検が正しく行われていることを証明する書類でもあります。
車検証は、2023年1月から電子化されることになりました。
これから車検を受ける方は、新しく受け取る車検証が見慣れた形式ではなくなっていることに驚くかもしれません。
用紙のサイズが小さくなり、所有者の個人情報や車検の有効期限の記載がなくなりました。
記載されていない情報は、車検証に貼り付けられているICタグをカードリーダーやスマートホンで読み取ることで、内容が閲覧できるようになっています。
サイズや形態が変わっても、日常生活の中で、車から降ろして持ち歩くようなものではありませんから、簡単になくなるようなことはないかと思いますが、万が一紛失している場合、車検前に再発行をしなければなりません。
早めに確認しておくと良いでしょう。
自賠責保険証
車を利用する場合は必ず加入することが義務付けられている「自賠責保険」の保険証も、車検を受ける際には、必ず必要になります。
車検時に保険契約を更新するためです。
車検証と同じく、車両を使用する際には必ず携行する必要がありますから、これを機に保管場所を確認しておくと良いでしょう。
車検証と同じく、車を利用する時は必ず携行することが義務付けられていますから、ほとんどの場合、車検証やメンテナンスノートと一緒に車検証入れに入れて、グローブボックスに収納されているはずです。
保険の補償期間内のものでなければ意味がありませんから、必ず内容の確認もしておくようにしましょう。
万が一、紛失してしまっている場合は、保険会社に連絡して再発行してください。
自動車税納税証明書
次にご紹介する”必要書類”は「自動車税の納税証明書」です。
納税証明書は、その車が正しく所有されているかを証明するのに必要となります。
毎年5月ごろに届く納税通知書で、税金を納め納税証明書を受け取るはずですが、車検証や自賠責と違い、携行を義務付けられているわけではありません。
支払った後、お財布に入れたままにしている場合や、他の領収書と一緒に自宅や会社で保管している場合が多いかと思います。
車検時に必要になるのは、最新の日付のものとなりますから、どこに保管しているか確認し、車検証入れに一緒にしまっておくと良いでしょう。
2015年から、納税証明書が電子化されているため、一定の条件を満たしていれば、車検時に提出する必要がなくなっています。
無くしてしまった方は、見積もりや予約の際に、店舗に相談してみましょう。
- 滞納の履歴がない
- 継続車検である
- 納税(支払い)から3週間程度経過している
- 管轄の都道府県がペーパーレス化に対応している
印鑑
車検の手続きには、印鑑が必要な場合があります。
平成10年以降は、個人で使用する車両であれば、車検の申込書である「継続審査申請書」へ自筆で記入した場合印鑑は不要になりました。
しかし、車検はあくまでも法律に基づく公的制度ですから、業者によっては印鑑を必須としている場合があります。
ですから、見積もりや予約の際に印鑑について言及されていない場合は、認印を用意しておくほうが確実です。
実印である必要はなく、印鑑証明も必要ありませんが、ゴム印はNGとなっています。
車検費用
事前に見積もりを取っている通り、車検にかかる”お金”を用意しましょう。
自賠責保険の保険料や、手続きに必要な印紙代、重量税は現金でしか支払えないため、現金での支払いが基本です。
しかし、支払い方法が多様化しており、現金以外にもクレジットカードや自社ローンで全額支払い、車検業社が現金を立て替える方法を取っているところも多くなりました。
車検費用でさまざまなポイントが貯まるところもあります。
車検費用は金額が大きいですから、クレジットカードで支払う場合貯まるポイントも大きくなります。
バーコード決済や電子マネーでの支払いができるところもありますから、「あなたに合った方法で支払いができるかどうか」も車検業社選びの検討材料になるでしょう。
車検は自分のニーズに合ったところで受けよう

車検を受ける時、あなたが重視するのはどんなことでしょうか。
- とにかく安く済ませたい!
- 徹底的に細かく点検して、整備してほしい!
- 1分でも早く終わらせたい!
- 支払い方法が選べるところがいい!
車の使い方は人それぞれですから、車検に対する要望もさまざまでしょう。
毎日車を使う必要がある人は、スピード車検ですぐに完了するところか、代車を貸してくれるところが良いでしょう。
時間に余裕がある方は、スピードよりもかかる費用やオプションを重視するかもしれません。
ご紹介してきたように、費用や割引、整備士の人数や技術、店舗の場所や件数、検討する基準はたくさんありますが、重要なのは「自分の車やライフスタイルに合った車検を選ぶこと」です。
「安全に使用できる点検・整備」は大前提として、さらに安くて早いのが一番ではありますが、どんな人にも会社にも、得意分野があるものです。
皆さんの要望に応えるために、車検を請け負う業者も、試行錯誤しながらさまざまなサービスを考えてくれていますから、選ぶポイントをしっかりと押さえ、複数社を比較することが重要になります。
あなた自身やご家族、周りの人たちの大切な命に関わる”車”の安全性に関わる作業ですから、いつでも気軽に立ち寄って相談できるような、あなたの車と生活スタイルに”合った”ところで受けることで、定期的な点検・整備を行っていきましょう。