婚活向けマッチングアプリとして、大人気のブライダルネット。たくさんの人々が出会いを求めて活用していますが、中には危険人物が潜んでいることがあります。しかし、その危険人物がどのような特徴を持っているのか、どういった対策をすれば安心して利用できるのか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、ブライダルネットで出会う可能性のある危険人物の特徴と、その対策を詳しく解説していきます。安全にアプリを利用するためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- ブライダルネットには危険人物も存在する
- ブライダルネットの危険人物は、悪徳業者、遊びや金銭目的の男女
- 美形の写真や薄いプロフィール、高ステータスを掲げるユーザーは警戒が必要
- 危険人物への対策は、個人情報を教えない、2人きりで会わないことが重要
- ブライダルネットの安全対策は万全!本人確認はもちろんガイドラインも充実
ブライダルネットは安全!でも危険人物はいる
ブライダルネットは、結婚を真剣に考える人のためのマッチングアプリです。安全性には十分配慮されていますが、それでも避けて通れないのが「危険人物」の存在。理想のパートナー探しの途中で、彼らに出くわす可能性がゼロではないのが現状です。
しかし、危険人物に出会うのが怖いからといって、ブライダルネットを辞めてしまうのは得策とはいえません。残念ながら、危険人物のいないマッチングアプリは存在しないです。
危険人物に出会わないのは難しいですが、危険な目に遭わないための対策はできます。まずは危険人物の特徴を知り、関わらないことが大切です。マッチングをしてから危険人物かも・・と悩んだ場合の対策も紹介しています。
危険人物への対策を万全にし、素敵な出会いを楽しみましょう。
ブライダルネットにいる危険人物3選
ブライダルネットに潜む危険人物は、大きく分けて3つのタイプがいます。
悪徳業者
ブライダルネットは、ユーザーが幸せな結婚を望む場です。しかし、悪徳業者はこれをビジネスの機会と見て、忍び寄ります。マッチングアプリに多い業者は、以下のとおりです。
- ネットワークビジネスやマルチ商法の勧誘
- 有料サイトへの誘導
- FXや仮想通貨などの投資詐欺
- 宗教への勧誘
多くの場合、彼らは一見普通のユーザーと区別がつきません。そうした業者に騙されないように、急に商売を持ちかけてきたり、あなたに投資を促したりするような人物には警戒が必要です。
遊び目的の男性
ブライダルネットは真剣な恋愛や結婚を望む人々のための場所ですが、中には遊び目的で参加する男性もいます。これらの男性は結婚を真剣に考えていないため、時間を無駄にする可能性があります。
一見、魅力的で愛想が良く見えるかもしれませんが、彼らは一時的な楽しみを求めているだけです。中には、既婚者であることを隠している男性もいます。そのため、出会った相手が真剣に結婚を考えているのか、それとも遊び目的なのかの見極めが重要です。
金銭目的の女性
女性の危険人物は、金銭目的であることが多いです。彼女たちは、贅沢な生活を送るための資金源としてユーザーを見ています。
彼女たちは外見を整え、一見魅力的に見えますが、お金が絡むと問題が起こりやすいです。あなたが豊かであることに強く関心を示す女性、デート場所に高級レストランを指定する女性、頻繁に贈り物を要求する女性などは、金銭目的の可能性があります。
これらの危険人物は一見、通常のユーザーと見分けがつきにくいため、次に述べる特徴を把握して早期に見抜くことが重要です。
ブライダルネットにいる危険人物の特徴7選
ブライダルネットに潜む危険人物には、いくつか特徴があります。以下の特徴に当てはまる相手とは関わらないか、信用できるまで個人情報を教えないなどの対策をとりましょう。
ブライダルネットにいる危険人物7選
美人・美男すぎる写真
美人・美男すぎる写真は魅力的ですが、警戒すべきサインかもしれません。いいねをもらいやすくするための写真で、本人ではない可能性があります。マッチングしても会う約束はせず、有料サイトへ勧誘したりするのが特徴です。
写真の信憑性を確認する方法としては、画像検索を利用してみるとよいでしょう。
プロフィールの内容が薄い
具体的な趣味や仕事、家族構成などの個人情報がほとんど書かれていないプロフィールも、危険人物の可能性があります。遊び目的の場合はプライベートを隠したがりますし、業者の場合は大量にアカウントを作成するため、一つひとつに細かく内容を打ちこみません。
しかし、入会したてでプロフィールを書いていない場合もあるので、様子をみてみましょう。
ハイスペック
高収入や高学歴、ハイステータスな職業を持つ人物は魅力的ですが、それが本当に事実なのか見極めが重要です。特に医師や弁護士などの職業を掲げている場合、その情報が真実かどうかを疑って見ることが大切。
見かけにだまされず、相手の言動から真実を見抜く力を養いましょう。
コミュニティに統一感がない
ブライダルネットでは、共通の趣味や価値観を探すためのコミュニティがあります。しかし、そのコミュニティに統一感がない、あるいは一貫性がない場合は注意が必要です。危険人物は、相手との共通点を増やすために、手当たり次第コミュニティに入っている可能性があります。
- 疑ったほうがいい事例
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- アウトドア派インドア派両方に入っている
さまざまな音楽ジャンルに入っている
コミュニティの数が異常に多い
- アウトドア派インドア派両方に入っている
マッチングした相手のコミュニティに違和感を感じたら、その内容の話題を振ってみるとよいでしょう。
日記を書いていない
ブライダルネットの日記機能は、相手の日常生活や思考を知るのに重要です。日記を書いていないユーザーは、自分の情報を隠そうとしていたり、多くのアカウントを持っていて管理しきれていなかったりする可能性があります。
しかし、単にSNS慣れしておらず日記を書く習慣がないだけの人もいます。日記を書いていないだけで危険人物と決めつけず、少し警戒する程度にしましょう。
メッセージが定型文
メッセージが定型文であることも危険人物の特徴です。あいさつや自己紹介がテンプレートのような感じである場合、それは機械的に大量のユーザーに接触しようとする危険人物の可能性があります。また、一度に多くの人に同じメッセージを送り、反応があった人物だけをターゲットにする手口も存在します。
特に初回のメッセージに、あなたに関する内容が含まれていない場合は要注意です。逆にあなたが、マッチングした相手にメッセージを初めて送るときも、相手の情報を入れないと怪しまれたり興味をもってもらえなかったりします。
マッチングアプリで初回メッセージは非常に重要です。メッセージのコツはこちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
LINE以外のアプリに誘導
ブライダルネットで、LINE以外のアプリに誘導しようとするユーザーも警戒が必要です。特に、個人情報の入力や課金が必要なアプリに誘導された場合は要注意。
聞いたことのないサイトやアプリを紹介されても、登録しないようにしましょう。
以上の特徴を持つユーザーには十分注意し、自己防衛に努めることが大切です。自分自身の安全は自分自身で守ることが最善の策です。
【危険度別】危ないメッセージ例
ブライダルネットで危険人物から届くメッセージには特徴があります。それらを危険度別に分け、具体例とともに解説していきます。
危険度別危ないメッセージ例
- 【危険度★】返信が遅いor短文
- 【危険度★★】積極的アプローチ
- 【危険度★★★】悩み相談からの勧誘
【危険度★】返信が遅いor短文
危険度は低いが注意すべきメッセージとして、返信が遅い、または短文であるものが挙げられます。たとえば、「ごめん、返信遅くなった」「OK」のような短い返信は、相手があなたとのやり取りを重視していない可能性を示しています。
しかし、これだけでは危険人物と断定できません。もともとメッセージのやりとりが得意でない人もいるからです。ただ、マッチングアプリ内で返信が遅い人は、交際に発展しても同じような場合が多いです。
返信が遅い人の心理は、こちらの記事で紹介しています。
【危険度★★】積極的アプローチ
ブライダルネットで、あまりにも積極的なアプローチを受ける場合も要注意です。特に、「すぐに会いたい」「どこに住んでる?」など、あなたの個人情報を求めてくるメッセージは警戒してください。相手が早い段階で物事を進めようとしているサインであり、悪徳業者や遊び目的の人物の可能性を示唆しています。
また、女性が積極的にアプローチする場合は、金銭目的の可能性もあります。相手に好意を持ってもらうのはうれしいですが、冷静になりカモにならないよう気をつけましょう。
【危険度★★★】悩み相談からの勧誘
最も危険度が高いのは、「悩みを聞いてあげるよ」「良い商売を教えてあげる」のような、悩み相談から勧誘するパターンです。人を騙す人は聞き上手なことが多く、相談する間に相手のことを信用させます。そして絶妙なタイミングで勧誘をし、あなたを騙そうとします。
恋愛の話題よりも、あなたの仕事内容や悩みを詳しく聞いてくる場合は警戒しましょう。
マッチングアプリは素敵な相手と出会う場です。ビジネスの話が出た時点で、危険人物に認定して間違いないでしょう。
【自分でできる】危険人物対策
ブライダルネットを安全に利用するためには、何より自分自身が危険人物から身を守る対策を立てることが重要です。以下では、自分でできる簡単な対策をいくつか紹介します。
プロフィールや日記をチェック
危険人物対策の最初の一歩として、相手のプロフィールや日記を徹底的にチェックしましょう。
- 見るべきポイント
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- 自己紹介文は充実しているか
- プロフィールは全項目入力されてるか
- コミュニティに統一感はあるか
- 日記は更新されているか
プロフィール情報が薄い、詳細が曖昧、日記の更新がまったくないなど、相手の生活の一端が垣間見えないようであれば、それは警戒すべきサインかもしれません。相手の投稿内容やプロフィールから相手の人となりをイメージし、不審な点があればすぐに距離を置くことが肝心です。
本人確認済みの人とやりとりする
ブライダルネットは、本人確認済みかそうでないかが表示されます。本人確認済みであれば、なりすましや悪質な目的を持ったユーザーである可能性は格段に低くなります。
しかし、悪意を持っていても身分証の開示に抵抗のない危険人物もいます。本人確認済みだからといって100%信用しないようにしましょう。
すぐに会わない
相手のことをよく知る前に、直接会うのは危険です。まずはオンライン上でのやり取りを重ねることが大切。特に、最初の段階で積極的に会うことを提案してくるユーザーには注意が必要です。
ブライダルネットは、メッセージのやりとりで相手のことをよく知ってから会いたい人向けのアプリです。焦らずにまずはアプリ内で相手との相性を見極めましょう。
初めてのデートで2人きりにならない
初めてのデートで、2人きりにならないことも重要です。初対面の場所は、人目がある公共の場所を選びましょう。時間帯は夜よりも、明るい昼間がおすすめ。また、お酒を飲むと判断能力が下がるため、飲酒は控えたほうがいいです。
友人にその日のスケジュールを知らせておくなど、安全対策をしておくと安心でしょう。
【もしもの時は】危険人物に出会った時の対処法
あくまで予防が最良の対策ですが、ブライダルネットで危険人物に出会ってしまった時の対処法を説明します。
危険人物の対処法
相手を刺激せずにブロック
ブライダルネットで不審な行動を取るユーザーに遭遇した場合、穏便に対応しましょう。特に相手を刺激する行動は避け、すぐにそのユーザーのブロックをおすすめします。
ブロックの手順は以下のとおりです
- 相手のプロフィールを開く
- 一番下までスクロール
- 右下の「ブロックする」をタップ
- 「追加する」をタップ
ブロックすると相手が表示されなくなり、相手からもあなたのページは表示されません。ブロックしていることは、相手に知られないので安心です。マイページからいつでもブロックの解除ができます。
ブロックの解除方法
- マイページの「各種設定」をタップ
- 「ブロックリスト」をタップ
- 「解除」をタップ
危険人物はもちろん、知り合いを見つけた場合にもブロック機能は役立ちます。
しつこい人は通報
しつこく連絡をしてくるユーザーや、無理に会うように迫る人は、ブロックするだけでなく、アプリの運営側に通報しましょう。運営側は通報を受けて対応をおこないます。
通報する方法
- 相手のプロフィールを開く
- 一番下までスクロール
- 右下の「通報する」をタップ
- 案内に沿って通報内容を入力
- 「確認する」をタップ
あなたが通報してから、運営が事実確認するまでにタイムラグが生じます。その間に被害を受けないために、相手をブロックしておきましょう。すでにLINEなどを交換している場合は、そちらのブロックも忘れずに。
迷った時は婚シェルに相談
どう対応したらいいか迷ったときは、婚シェルに相談してみましょう。婚シェルとは、プロフィールやメッセージ、デートプランなどをプロに相談できるブライダルネットで人気のサービスです。
通報するべきか迷ったら、まずは婚シェルに不快に思ったことを伝えてみましょう。
【これなら安心】ブライダルネットの安全対策
ブライダルネット自体もユーザーの安全を考え、さまざまな対策を講じています。ブライダルネットが、どのようにユーザーの安全を確保しているかを詳しく見ていきましょう。
ブライダルネットの安全対策
- 本人確認が必須
- 各種証明書が充実
- 明確なガイドライン
本人確認が必須
ブライダルネットでは、ユーザーが本人であることを確認するプロセスが必須となっています。身分証明書による本人確認をおこない、フェイクアカウントや悪意のあるユーザーの参入を防ぐ取り組みをおこなっています。
各種証明書が充実
本人確認以外の証明書が充実しているのが、ブライダルネットの特徴です。
ブライダルネットでおこなう証明書
- 本人確認(運転免許証など)
- 独身証明(独身証明証)
- 年収証明(源泉徴収票など)
- 学歴証明(卒業証書など)
ブライダルネットでは、真剣に婚活に取り組んでいる人が多いため、証明証を提出している人も多いです。公的書類なので信頼度も高く、人の目でチェックしているため安心ですね。
明確なガイドライン
ブライダルネットではユーザーが安心して利用できるよう、明確なガイドラインを設けています。ユーザー間のトラブルを未然に防ぐため、恋愛詐欺やスパム行為などを厳しく禁じています。また、ユーザーが感じた違和感や不安をすぐに運営側に通報できる仕組みも整っており、安心して利用できます。
ブライダルネットのように安全なアプリ
ブライダルネットだけでなく、他のマッチングアプリでもさまざまな安全対策が取られています。特に安全性の高い、2つのアプリを紹介します。
ブライダルネットのように安全なアプリ
ペアーズ|会員数NO1でマッチング率アップ
出典:ペアーズ
Pairs基本情報 |
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目的 | 恋活・婚活 |
ユーザー数 | 2,000万人以上 |
年齢層 | 男性:20代前半〜40代後半 女性:20代前半〜40代後半 |
料金 | 男性:3,590円〜/1ヵ月 女性:無料 |
2012年から続くペアーズは、マッチングアプリの先駆け的存在です。本人確認はもちろん、24時間の管理体制で安心して利用できます。
- ペアーズのおすすめポイント
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- ユーザー数が多く、理想の相手と出会いやすい
- 初心者向けのガイド記事が充実
- コミュニティやグループ通話など機能充実
ペアーズは、2000万人以上の会員数を誇る業界トップクラスのマッチングアプリなので、確率的にマッチングしやすいアプリです。また初心者向けのガイド記事が充実していることによって、初めての方でも直感的に操作できます。アプリ選びに迷ったらペアーズを選べば間違いないでしょう。
ペアーズでは、同じ趣味や価値観を持った人を探すことができる、コミュニティ機能が人気です。マッチングアプリではお馴染みの機能ですが、ペアーズの場合はコミュニティ内でチャットができます。しかも、男女入り混じったオープンなチャットです。
自然なやりとりのなかで気になった相手にいいねを送ることができます。いきなりメッセージを送るのが苦手な方や、じっくり相手を選びたい方におすすめの機能です。
ゼクシィ縁結び|大手運営会社で安心
出典:ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結び基本情報 |
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目的 | 婚活 |
ユーザー数 | 140万人以上 |
年齢層 | 男性:30代前半〜40代前半 女性:20代後半〜40代前半 |
料金 | 男性:4,378円/1ヵ月 女性:4,378円/1ヵ月 |
ゼクシィ縁結びは、結婚雑誌で有名なゼクシィが運営する婚活アプリです。女性も有料なので、他アプリに比べて業者も少なくて安心して利用できます。
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ブライダルネットにも危険人物はいるが対策すれば安全
ブライダルネットで出会う可能性のある、危険人物の特徴や対処法をお伝えしました。
この記事の結論
- ブライダルネットには、危険人物も存在する
- ブライダルネットの危険人物は、悪徳業者、遊びや金銭目的の男女
- 美形の写真や薄いプロフィール、高ステータスを掲げるユーザーは警戒が必要
- 危険人物への対策は、個人情報を教えない、2人きりで会わないことが重要
- ブライダルネットの安全対策は万全!本人確認はもちろんガイドラインも充実
ブライダルネットにはたしかに危険人物も存在しますが、適切な対策でリスクは大幅に軽減されます。結婚相手を探す大切な過程で、自己防衛を心がけ、安全に配慮しながら素敵な出会いを求めていきましょう。