とお困りの方に向けて、この記事ではエラーの原因と対処法を解説していきます。
年齢確認エラーは、身分証側・デバイス側でそれぞれ原因が考えられますが、ひとまず対処法だけ知りたいという方は、次の方法を試してみてください。
年齢確認エラーの対処法
- Tinderからログアウト→ログインしなおす
- Tinderアプリをアンインストール→再インストール
デバイス側に問題がある場合、いずれかのやり方によってアップロードできるようになることが多いです。
この記事では、エラーの原因を詳しく解説するとともに、アップロードのために必要な知識をまとめて紹介します。
全て読めば、エラーが解決するでしょう。
- 累計マッチ数550億の世界最大級のマッチングアプリ
- 男女共に無料で使える!
- 友達作りから恋人探しまでさまざまな機能が充実
Tinderの年齢確認エラーが出る原因
Tinderは身分証のアップロードをおこない、18歳以上であると確認されなければメッセージのやり取りができません。
しかし年齢確認をパスできないというユーザーも多くみかけます。
身分証を何度撮影しても「アップロードに失敗しました」と表示される場合、次のような原因が考えられます。
Tinderの年齢確認エラーが出る原因
どれかに当てはまっていないか、一度チェックしてみてください。
通信環境が悪い
画像ファイルのアップロードに失敗する原因の多くが、通信環境の悪さです。
画像のアップロードに必要な速度目安は1〜3Mbps程度なので、普通の回線なら問題ありませんが、まれに回線が込み合っていたり、端末の不具合が起きたりしてしまった結果、画像が正しくアップロードされないこともあります。
一度、Wi-Fi / モバイル回線の切り替えをおこなったうえでアップロードしなおしてみてください。
フリーWi-Fi、4G、5Gは場所や天気によっては一時的に通信状態が悪くなることがあるため、注意が必要です。
また、自宅のWi-Fiにも問題がある場合には、モデムやルーターにエラーの不具合も考えられます。
その場合は、モデムを再起動することで、通信状態が改善されることがあります。
アプリのバージョンが古い
アップロードした画像が不鮮明な場合も、承認が拒否されることがあります。
自分では上手く撮れたつもりでも、身分証チェックをおこなうシステムが読み取れなければ年齢確認はパスできません。
以下のポイントを抑えてもう一度撮影してみてください。
画像認証のポイント
- 証明書の文字をクリアにするために、文字にピントを合わせる
- 部屋の電気を付け、明るい状態で撮影する
- 露光やカラー調整は、フィルターを使用しない
- 手振れ補正をオンにする
- 自分の影が入らない角度で撮影する
また、アップロード画像の一部が隠れている場合も承認されません。
「年齢確認さえできれば良いはず」と考えて、住所や顔写真を隠す加工を施したり、映らないようにしたりしてアップロードする人もいるので注意してください。
ちなみに、出会い系サイトの年齢確認は顔が隠れていても通過するので、そういった認識のユーザーも少なくありませんが、Tinderは運営が比較的厳しく、一部が隠れていたり見切れていたりする写真の使用はNGです。
画像が不鮮明
古い免許証などを間違えてアップロードしようとしているケースです。
免許証の有効期限が切れている場合は、当然ながら審査をパスできません。
また、Tinderの年齢確認で利用できる身分証は次の3つのみです。
Tinderの年齢確認で利用できる身分証
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
公的機関から発行されていても、上記以外は年齢確認書類として認められません。
認められない書類一覧
- 年金手帳 / 住民票 / 仮免許証 / 在留カード
- 特別永住者証明書 / 外国人登録証明書 /共済組合員証 / 国民年金手帳 / 年金手帳 / 学生証
他のサービスでは対象でもTinderでは使えないケースも多いので注意してください。
運転免許証やパスポートを持っておらず、健康保険証を紛失してしまったという場合、Tinderは利用できません。
身分証そのものに不備がある
Tinderアプリのバージョンが古いと、アップロードエラーが起きることもあります。
Tinderは以前は年齢や身分の確認書類が不要なマッチングアプリでしたが、マッチングアプリに関連する法律の影響で、現在は年齢確認が必要になっています。
そのため、アプリのシステムも変更されており、古いバージョンのままだとエラーが発生します。
最新バージョンにアップデートすることで、正常にマッチングやメッセージのやり取りができるようになります。
アップデートができない場合は、アプリをアンインストールして再インストールすることで最新版にアップデートできます。
また、アプリが落ちるなどの問題が発生している場合はアンインストールすることでデータがリセットされるため、試してみてください。
18歳未満で利用しようとしている
Tinderの年齢確認は「18歳未満でないか」をチェックするためのものです。
したがって、当然ながら18歳未満の健康保険証などを使っても、年齢確認をパスすることはできません。
ちなみにTinderは年齢のサバ読みがシステム上可能ではありますが、18歳未満が年齢を偽って利用するのは不可能です。
- 26歳が23歳として登録→可能
- 17歳が18歳として登録→不可能
年齢確認エラーを解消する4つの方法
考えられる原因に該当するものがない場合は、次の4つを試してみてください。
年齢確認エラーを解消する4つの方法
ログアウト→ログインしなおす
身分証に問題がなく、通信環境も良好な場合、スマホ端末の不具合の可能性があります。
その場合、ログインしなおすことで、改善が見込めます。
実際に、上記の方法で画像アップロードができたというユーザーも少なくありません。
tinderの年齢確認で身分証のアップロードがエラーになる人は、一旦ログアウトしてログインし直すといけると思います。
出典:twitter
アプリをアンインストール→再インストール
アプリ側でエラーが起きている場合、端末からアンインストールして、再びインストールすることで改善するケースもあります。
再インストールすると自動的に最新バージョンのアプリになるので、アップデートの意味合いもあります。
男性ユーザー
Tinderの年齢確認(年齢認証)がアンドロイドの場合、証明書の撮影時にエラーで次に進めなくなるケースが頻発。この解決方法は、Tinderをアンインストール⇒インストールの繰り返しで治る場合がある。自分で確認済みです。
出典:twitter
それでもダメなら電話番号で再ログイン
FacebookなどのSNSアカウントでログインした場合、年齢確認エラーが起きやすいと言われています。
なので、ログイン・インストールしなおしても直らない場合は、電話番号で再ログインしてみてください。
男性ユーザー
TinderをSNSでログインしてたらどうやら年齢確認でエラー起こすらしい。「年齢確認ができませんでした」を繰り返す人は、電話番号で再ログインすれば回避できます。
出典:twitter
別の身分証を使ってみる
別の身分証を使ってみると、スムーズに通過するケースもあります。
なお、公式情報ではアナウンスされていませんが、マイナンバーカードで年齢確認を通過したというユーザーもいましたので、お持ちの方は試してみると良いかもしれません。
男性ユーザー
Tinderの年齢確認、免許証じゃ全く通らなくて、マイナンバーカードだと一発で通った。
出典:twitter
Tinderの年齢確認の手順を今一度確認
ここではTinderでの登録をスムーズに進める手順をまとめます。
Tinderの年齢確認の手順が間違っていないか、一度確認しておきましょう。
Tinderの年齢確認の手順
手順①マッチした相手を選ぶ
マッチした相手の一覧画面から相手を選択すると「年齢確認が必要です」と表示されます。
手順②自分の国籍を選択し、身分証を撮影する
「年齢確認」をタップしたのち、自分の国籍を選択すると、アップロード画面に遷移します。
年齢確認に使用する身分証の候補が表示されるので、そこから使うものを選びます。
「カメラへのアクセスを許可しますか?」と表示されるので、許可するを選択してください。
Tinderは必ずその場で身分証を撮影しなければなりません。
他のマッチングアプリではライブラリから提出ができるものもありますが、Tinderは偽造防止目的で、撮影した画像のみが利用できるようになっています。
撮影の際は、以下の3点が鮮明に映るようにしてください。
- 生年月日、年齢
- 書面の名称
- 書面の発行者名
運転免許証の場合、右下の「○○県 公安委員会」という文字までハッキリと映す必要があります。
手順③審査は数分で完了
画像のアップロードが終われば、あとは審査が終わるのを待つだけです。
公式の案内では審査はアップロードから2〜3時間で終わると明記されていますが、そこまで待つことはありません。
たいていの場合は数分程度で終わり、メッセージのやり取りができるようになります。筆者の場合は、1分程度で完了しました。
Tinderの年齢確認はなぜ必要なのか?本当に安全?
マッチングアプリの運営会社は出会い系サイト規制法という法律で「利用者が18歳未満でないこと」を確認する義務が課せられています。
Tinderも例外ではなく、男女ともに年齢確認を済まさなければ、メッセージのやり取りができません。
Tinderの年齢確認はなぜ必要なのか
出会い系サイト規制法とは
「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」が正式名称の法律です。
男女の出会いを目的としたマッチングサービスは、この法律に則った運営が必須となっています。
その中でも、年齢に関しては次のように取り決められています。
インターネット異性紹介事業者は、次に掲げる場合は、国家公安委員会規則で定めるところにより、あらかじめ、これらの異性交際希望者が児童でないことを確認しなければならない。
引用:e-gov 法令検索
要するに18歳未満が使えないようにしなければならないということです。
法律名は”出会い系サイト”となっていますが、マッチングアプリも対象です。
かつては年齢確認不要で使えた
実はTinderは以前なら年齢確認不要でも利用できました。
というのも、Tinderはもともと恋人探しのアプリという扱いではなく、もっと広義の出会いを目的としたものだったためです。
友達探しのようなカジュアルな利用目的のサービスであり、さらに外国資本のアプリであったため、日本で普及し始めた当初は年齢確認をしなくても、問題なく使えていました。
しかし現在は厳格なチェックが必要となっています。
補足
言い換えるなら、出会い系サイト規制法対象外のサービスであれば、年齢確認不要で不特定多数の相手と出会うことができます。
稀にアプリストアで目にする「完全無料のチャットアプリ」がこれに該当します。
ですが、出会い系サイト規制法対象ではないので、年齢確認の実施だけでなく運営パトロールなどもおこなわれません。
犯罪の温床になりやすいので、異性との出会い目的で利用するのは極めて危険です。
交際相手を見つけるプラットフォームとして使うべきではありません。
Tinder年齢確認書類の提出は安全なの?
本章ではTinderの個人情報の扱いについて解説します。
Tinderの個人情報の扱い
アップロードデータは90日以内に削除される
「個人情報を提出するのが怖い」と年齢確認書類の提出に不安を感じている人もいるかと思います。
ですが、Tinderは公式案内にて、提出された画像ファイルは90日以内に削除する仕組みであると明記しています。
年齢認証終了後、身分証明書画像は90日以内に安全に削除されます。年齢認証で18歳以上と確認された事実は保持され、継続的に他のお客様とのコミュニケーションを楽しんでいただけるようになります。
引用:tinder
18歳未満ではないという情報だけを残し、データ自体は完全に削除されるとのことです。
個人情報の漏洩が心配な方もいると思いますが、Tinderにデータが残るわけではないので安心です。
アメリカの上場企業「MatchGroup」による運営で安心
Tinderはアメリカの上場企業MatchGroupによって運営されています。
個人情報の管理はMatchGroupの「MGジャパンサービス合同会社」がおこないます。
データの扱いについては次のように明記されています。
アップロードされた身分証明書は、すべてプライバシーポリシーに則り厳重に取り扱っているため、年齢認証以外の目的には一切使用せず、流用・転用などは発生しません。
引用:tinder
身分証は年齢確認以外の用途で利用されることはありませんので、この点でも安心です。
ちなみにTinderはカジュアルな利用目的で使われることが多く、「出会い系」のようなイメージがついていることから不安感をお持ちの方もいると思います。
しかし、実は国内最大級の恋活アプリ「ペアーズ」や、婚活向けアプリ「Match(マッチドットコム)」は、いずれもMatchGroupの関連企業なのです。
日本国内だけで見ても大手マッチングアプリを3つ運営するような企業なので、運営体制や技術力についても安心していただいて良いかと思います。
ちなみに、Tinderで身バレしてしまう原因に関して詳しく知りたい方は、Tinderで身バレしてしまう原因について詳しく紹介した記事もあるので、あわせてご覧ください。
Tinderの年齢確認に関するよくある質問
Tinder登録後の年齢確認について、よくある質問と回答をまとめました。
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Tinderの年齢を若く設定することはできますか?
システム上は可能です。しかし推奨はできません。
Tinderの年齢確認は、あくまで「18歳未満ではないこと」を確認するものです。
プロフィールで設定した年齢と一致するかどうかをチェックされているわけではありません。
なので免許証の生年月日から算出される年齢と違う設定にしても通過します。
実際にTinderでは年齢を偽って活動している人も多く、なかなか見抜けません。
ただ、実際に会って年齢を偽っているのがバレた場合、相手からの通報を受けるリスクがあります。
通報が重なればアカウント停止処置が下されることもあります。
一度アカウント停止になってしまうと、二度とTInderを利用できなくなるので、そういった点でリスクが高いです。
ちなみに補足ですが、ペアーズやwithなどのマッチングアプリは身分証の生年月日から年齢が自動計算される仕組みなので、年齢を偽ることができません。
Tinderも運営体制の変更により、同じようなシステムになることは今後じゅうぶん考えられます。
他人の免許証をアップロードして、年齢確認を通過できますか?
システム上は不可能ではありません。しかし法律に抵触します。
年齢確認エラーが何度も発生すると、「親や友達の免許証を使えば良いのでは?」と思われるかもしれませんが、決して実行しないようにしましょう。
他人の免許証を提出することは「公文書偽造罪」になる恐れがあります。
Tinderの年齢を間違えて設定したのですが、変更できますか?
アカウント作成後の年齢変更はできません。もし入力ミスをしてしまった場合は、アカウントを削除して、もう一度作り直す必要があります。
手順
- Tinderを開く
- プロフィールアイコンをタップ
- 設定に進む
- スクロールダウンし、「アカウントを削除」をタップ
一般的なマッチングアプリでは、アカウントを削除すると一定期間アカウントの作り直しができませんが、Tinderなら直後でも再作成ができます。
ただし、もう既に使い始めていてやり取りしている相手がいる場合、アカウントを削除するとやり取り履歴も消えてしまうので注意してください。
Tinderで年齢確認をしないまま使う方法はありますか?
年齢確認をしないまま使う方法はありません。
ただし登録して相手を検索する・LIKEを送るといった基本動作は、年齢確認をしなくても可能です。
さいごに
Tinderの年齢確認エラーの原因と対処法を解説しました。
Tinderはなんとなくセキュリティの緩いイメージを持たれがちですが、運営体制はかなり厳格になっています。
年齢確認はもちろん違反者の強制退会などもおこなっており、安全面も強化されています。
要点をまとめると次の通りです。
- 年齢確認エラーの原因
- 通信環境や身分証の不備などさまざまな理由が考えられますが、原因を特定する方法はありません。
対処法
- ログアウト→再度ログインを試す
- アプリをアンインストール→インストールしなおす
- 電話番号でログインしてみる
- 別の身分証を使う
時間を置いて試してみるだけでスムーズにアップロードされることもあるので、この記事を参考にもう一度試してみてください。
- 累計マッチ数550億の世界最大級のマッチングアプリ
- 男女共に無料で使える!
- 友達作りから恋人探しまでさまざまな機能が充実
男性ユーザー