学生におすすめのクレジットカード10選徹底比較!気になる作り方・選び方も紹介
学生でもクレジットカードは発行できるのです。そこで、学生におすすめなクレジットカードから、カードの選び方や作り方まで徹底解説します。
学生でもクレジットカードは持てる!

「学生でもクレジットカードは持てるのだろうか?」と疑問に思っている方も少なくないはず。結論から言うと、学生でもクレジットカードは持てます。
と言うより、学生はいち早くクレジットカードを作るべきです。クレジットカードを作るだけで、普段と同じ買い物をしていてもポイントがどんどん貯まったり、お得な優待サービスが受けられたりします。
クレジットカードをまだ持っていないそこのあなた、もしかしたら気付かぬうちに損しているかもしれませんよ。
学生のクレジットカードの作り方
いざ「作ろう!」と思っても、ちゃんと作れるか心配に思う方も多いのではないでしょうか。そこで、学生がクレジットカードを作る上で不安になるポイント2つについて解説します。
- 学生でも審査は通る!
- 未成年の場合は親の同意が必要に!
学生でも審査は通る!
学生でも審査は基本的に通る場合がほとんどです。審査の際、住所や電話番号、通っている学校名、年収などを記入します。
記入内容に問題がなければ審査が通り、カードが発行される流れです。
未成年の場合は親の同意が必要に!
未成年の学生の場合は、クレジットカードを作る際に保護者の方の同意が必要になります。たとえ記入内容に問題がなかったとしても親の同意がないと作れません。
未成年の方は、事前に保護者の方に同意を得てからカードを作るようにしましょう。
学生が持てるクレジットカードの特徴

学生が持てるクレジットカードの2つの特徴を紹介します。
- 持てるカードは3種類
- 利用限度額の設定は低め
持てるカードは3種類
まずは、学生が持てるカードの種類についてです。主に学生が持てるカードは3種類あります。
・学生専用カード
・若年層向けカード
・一般カード
学生を対象に発行している学生専用カード、20代や30代などの若年層を対象に発行している若年層向けカード、学生に限らず誰でも持てる一般カードの3種類。学生専用カードと若年層向けカードは、学生や若者に対する特典が充実している場合が多いです。
反対に一般カードでは、社会人と同じ手厚いサービスを受けられることが多数。
利用限度額の設定は低め
学生の場合、収入が低いことが多いので、それにともない利用限度額が低く設定されている場合が多いです。カードによって利用限度額は異なるので大きな買い物をすることが多い方は、利用限度額を選ぶ時の参考にすると良いでしょう。
利用限度額が低めに設定されていると、使いすぎを防いでくれるというメリットがあります。使いすぎる心配がある方は、利用限度額が低いものを選ぶのも1つです。
学生におすすめのクレジットカード10選
学生の方におすすめしたいクレジットカードを10枚紹介します。
- JCB CARD W
- 三井住友カード デビュープラス(学生)
- JALカードnavi(学生)
- 学生専用ライフカード(学生)
- VIASOカード
- 楽天カード
- ビックカメラSuicaカード
- エポスカード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
- イニシャルカード
①JCB CARD W

まず、学生の方におすすめしたいカードは、JCB CARD Wです。JCB CARD Wの特徴は、ずばりポイントの貯まりやすさ。
JCB CARD Wを優待店で利用すると、ポイントが最大19倍に。また、入会後3ヶ月はポイントが2倍になるので、さらに貯まりやすくなります。
貯まったポイントは、ANAマイルやamazonのポイントなどに交換できるので、使い道も困りません。18~35歳の方は年会費無料で作れるので、取り敢えず持っておきたい1枚です。
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とにかくポイントが貯まりやすい!
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ポイントの使い道が多く無駄にならない!
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年会費が永年無料!
②三井住友カード デビュープラス(学生)
三井住友カード デビュープラスは、持っていて損ない学生カードです。三井住友カード デビュープラスもポイントが貯まりやすいカード。
対象店舗で利用すると、いつでも通常ポイントと合わせて3%還元に。対象店舗は、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドの4店舗なので、日常生活で簡単にポイントが貯められます。
また、すき家やドトールなど対象店舗のなかで、よく利用するお店を選んで登録すると、登録したお店で利用した時、通常ポイントと合わせて1.5%還元に。申し込みできるのは、18〜25歳の学生に限られているので注意が必要です。
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コンビニ3社とマクドナルドで利用すると3%還元に!
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対象店舗の中から選んだお店で利用すると1.5%還元に!
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年会費が永年無料!
③JALカードnavi(学生)

マイルを貯めたいと思っている学生の方におすすめしたいのが、JALカードnavi。学生がマイルを貯めやすいような仕組みになっているのが嬉しい特徴です。
カードの利用金額が20万円以上だと500マイル、60万円以上だと2,000マイルボーナスでもらえます。また、英検やTOEIC、TOEFL、中国語やフランス語などの外国語検定を受けて合格すると、500マイルのプレゼントが。
卒業した後も普通カードに切り替えてカードを継続すると、2,000マイルもらえます。18〜30歳の学生に限られますが、無料で作れてマイルを貯めやすいのでおすすめの1枚です。
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利用金額によってマイルがもらえる!
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語学検定に合格するとマイルのプレゼントが!
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在学期間中は年会費が無料になる!
④学生専用ライフカード(学生)

学生にとって嬉しい特典が豊富にある学生専用ライフカード。海外で利用すると3%キャッシュバックされます。また、学生専用のお問い合わせ窓口が用意されているので安心です。
ポイントは、使えば使うほど貯まりやすい仕組み。年間50万円以上の利用でポイントが1.5倍、100万円以上の利用で1.8倍、200万円以上で2倍に。
卒業した後も年会費無料で使えるのも嬉しいポイントです。
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学生専用窓口など学生に嬉しい特典が豊富!
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カードを利用すると最大ポイント2倍に!
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年会費が無料!
⑤VIASOカード
VIASOカードは、取り敢えずクレジットカードを持っておきたいという方におすすめです。年会費は無料なので、作りやすいといえるでしょう。
VIASOカードの最大の特徴は、ポイントが自動でキャッシュバックされること。携帯電話やインターネット、光熱費、ショッピングなどの支払いなどで貯まったポイントは、手続きなしにキャッシュバックされます。
ただし、キャッシュバックの条件が、1ヶ月210ポイント、1年で2,520ポイントと設定されているので注意が必要です。
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自動でポイントがキャッシュバックされる!
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ショッピングだけでなく光熱費などもポイントの対象に!
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年会費が無料!
⑥楽天カード

CMなどでご存知の方も多いのではないでしょうか。ショッピングでの利用が多い方におすすめしたいのがこの楽天カード。
楽天カードは、ポイントが貯まりやすいのが特徴です。通常1%と高還元なのに加え、SPU(スーパーポイントアッププログラム)という対象サービスで利用するとポイント最大16倍になるサービスが用意されています。
楽天は、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなどサービスを幅広く展開しており様々な場面で使えるカードです。取り敢えず持っておきたい1枚といえるでしょう。
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対象サービスを利用するとポイント最大16倍に!
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実店舗でもネットでも様々な場面で利用できる!
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年会費が無料!
⑦ビックカメラSuicaカード

交通系ICの利用が多い方におすすめしたいのがビックカメラSuicaカード。ポイントが貯まりやすいのが特徴です。
通常ポイントが1%と高還元なのに加え、Suicaにチャージするだけで1.5%還元に。さらに、ビックカメラでお買い物すると、最大10%還元されます。
年会費は初年度無料、2年目以降は年1回以上利用すると無料に。Suicaを利用している方はぜひ持っておきたい1枚です。
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Suicaにチャージするだけで1.5%還元に!
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ビックカメラで買い物すると最大10%還元に!
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年に1回以上利用すると年会費が無料に!
⑧エポスカード

エポスカードは、ショッピングでのお買い物が多い方におすすめです。
VISA加盟店で利用すると0.5%ポイント還元される他、400以上のショップが集まるポイントアップサイト「たまるマーケット」で利用するとポイント2〜30倍に。
また、優待店が10,000店舗あり、様々な場面でお得になるのも嬉しいポイント。年会費無料なので、取り敢えず作っておきたい1枚です。
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「たまるマーケット」で利用すると最大ポイント30倍に!
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優待店が10,000店舗もあってお得!
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年会費が無料!
⑨セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

旅行が好きな方におすすめしたいのが、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード。26歳になるまでアメックスのカードが年会費無料で持てるのです。
空港の無料手荷物宅配サービスや海外用Wi-Fiや携帯電話のレンタルサービスなど、旅行で便利なサービスが豊富。また、旅行傷害保険の最高補償額は、海外旅行国内旅行ともに3,000万円とたっぷり補償してくれるので安心です。
旅行を充実させたい方はぜひ持っておきたい1枚。
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旅行の時に嬉しいサービスが豊富!
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旅行傷害保険が海外国内ともに充実!
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26歳になるまで年会費無料!
⑩イニシャルカード

イニシャルカードは、ポイントが貯まりやすい仕組みが充実しているのが嬉しい特徴。
利用すればするほどポイントが貯まるグローバルPLUSでは、月間の利用額が3万円〜10万円だと月の基本ポイント20%分を加算、10万円以上だと50%分を加算する仕組みです。また、「POINT名人.com」の中にある対象のショップを選んで登録すると、選んだショップでお買い物した時ポイントが普段よりも多く加算されます。
初回カード更新(学生の場合は卒業後の初回カード更新)の時にMUFGカード ゴールドに自動で切り替わります。ゴールドカードを目指したい方は、持っておくと良いでしょう。
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ポイントが貯まる仕組みが充実!
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初回のカード更新時にMUFGゴールドカードに自動切り替え!
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学生は在学中年会費無料!
学生におすすめなクレジットカードの4つの選び方

学生の方が、クレジットカードを選ぶ上で注目してほしいポイントは4つあります。
- 還元率
- 年会費
- 特典内容
- 利用目的
それぞれの項目を詳しくみていきましょう。
①還元率
学生がカードを選ぶ時、還元率は欠かせない項目です。還元率によってポイントの貯まり具合が大きく変わってきます。
基本的に、1%だと高還元です。通常の還元率が低くても、特定のお店で利用すると高還元になるカードもあります。
自分がよく使うお店で還元されるか着目しましょう。
②年会費
年会費はカードを作る際に気になる方も多いのではないでしょうか。学生がクレジットカードを作る場合は、基本的に年会費が無料なものまたは、年1回以上の利用で無料になるものを選びましょう。
年会費が無料でも十分なサービスを受けられる場合がほとんどです。
③特典内容
学生がクレジットカードを選ぶ時に特典内容も重要となります。ショップでのポイントが貯まりやすくなっていたり、旅行に便利なサービスが充実していたりとカードによって特典内容は様々です。
学生を対象に発行しているJALカードnaviでは、語学検定に合格するとマイルがプレゼントされるサービスを行っています。このように、カードにより特典内容は異なるので、自分のライフスタイルにあったカードを見つけることが重要です。
④利用目的
利用目的も学生がカードを選ぶ上で大切にすべきポイントです。カードによって、ネットショッピングでポイントが貯まりやすかったり、コンビニで貯まりやすかったりと、相性の良い利用方法が異なります。
そのため、自分の利用目的を考えた上でカードを選ぶことが重要なのです。
学生がクレジットカードを持つメリット・デメリット

メリット
学生がクレジットカードを持つメリットとして以下のようなことが挙げられます。
・普段の買い物でポイントが貯まる
・多額の現金を持ち歩かずに済む
・急な支払いに対応できる
・資金管理の勉強になる
・ネットで買い物しやすくなる
学生がクレジットカードを持つメリットはこのようにたくさんあります。ネットで買い物できず困ったり、急な支払いをしないといけない時お金を持っていなくて困ったりした方もいるのではないでしょうか。
学生のうちからクレジットカードを持っておくと良いでしょう。
デメリット
メリットだけでなく、学生がクレジットカードを持つデメリットもあります。
・お金を使いすぎる恐れがある
これから作ろうか迷っている方で、お金を使いすぎないか心配に思っている方もいるのではないでしょうか。確かにクレジットカードの場合、現金と違って、自分がいくら持っていて使ったのか可視化することができません。
そのため、気付かぬうちにお金を使いすぎてしまう恐れがあります。学生を対象に発行しているカードだと、利用限度額が低めに設定されていることが多いので、心配な方は注目してみると良いでしょう。
学生のうちからクレジットカードを!
学生にクレジットカードは早いのではないか、と思っている方もいるかもしれません。しかし、そんなことないのです。学生のうちからクレジットカードを持つことで、お得で充実したサービスを受けられます。
学生が持てるクレジットカードは様々。自分のライフスタイルにあったカードを見つけて、よりお得に過ごしてみては?
