【2021年最新】還元率の高いクレジットカード7選|絶対損しない1%以上のカード
「還元率の高いお得なクレジットカードが欲しい」と思っている方のために、ポイント還元率1.0%を超えるクレジットカードを7枚厳選しました。選び方やクレカを使う時の注意点まで記載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【Pick UP】ポイント還元率1.2%のリクルートカードが最強!

結論から言うと、ポイント還元率を重視するならリクルートカードがおすすめです。年会費永年無料ながら、どこでも基本還元率1.2%なので、店を選ばずどこでもお得に利用できます。
また、貯めたポイントは、じゃらんやホットペッパー、Pontaポイントなど日常生活で使いやすいのも魅力。「せっかく貯めたのに使いきれなかった」なんてこともありません。無料クレジットカードの中では類を見ない高還元率なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
リクルートカード 公式サイト
今記事では、他にも高還元率のクレジットカードを多数ご紹介しています。
クレジットカードの「還元率」って?徹底解説!

そもそも、クレジットカードの「還元」とは、カードで決済を行ったときに支払った金額の何%かが消費者に戻ってくる仕組みのこと。「還元率」とはその割合です。
例えば、ポイント還元率が0.5%のカードを使って決済をすると、100円の利用で0.5ポイント、1000円の利用で5ポイントが還元されます。
平均的な還元率は0.5%!
一般的なクレジットカードの平均還元率は0.5%です。クレジットカードはポイント還元の他にもサービスや保険・補償内容が異なるので、還元率だけで優劣はつけられませんが「とにかく還元率の高いカードを使いたい」という方は、1.0%以上のカードを狙いましょう!
高還元率のクレジットカードの選び方
「さあ、還元率1.0%のカードを探してみよう」と思っている方、少しお待ちください!還元率だけでクレジットカードを選んでしまうと、本来節約できたところでお金を払うことになったり、還元率以外の面で損したりする可能性があります。
- よく利用するサービスとの相性
- 組み合わせて使うか、1枚で完結させるか
- 特典サービスや保険も確認
ポイント還元率に加え、以上の3点をチェックして、自分にぴったりのカードを選びましょう。
①よく利用するサービスとの相性を確認
基本還元率が高いカードを選ぶよりも、自分の生活にマッチしたカードを選ぶ方が、結果的にはお得にポイントを貯められます。
特に、毎日利用するスーパーやコンビニで還元率の高いカードを選ぶのがおすすめ。利用頻度が高いと自然にポイントが貯まります。
②組み合わせて使うのか、1枚で完結させるのか
サービスごとに最も相性のいいカードを使えば、10%近くまで還元率UPが期待できます。最大限にポイントをゲットしたい方は、3~4枚程度のカードを使い分けて、店ごとに一番適したカードで支払ってくださいね。

ただし、一気に複数枚申し込むのはNG!支出が管理しきれなかったり、「多重申し込み」と見なされて審査で不利になったりします。初心者は、まず基本還元率の高いカードを1枚持ち、あとで1枚ずつ増やしましょう。
③特典サービスや保険も確認
還元率がいいのはもちろん、特典サービスや保険、補償もチェックしましょう。たとえば、旅行が好きな方は国内外旅行の損害保険が充実したカード、飛行機をよく利用する方はポイントをマイルに交換できるカードがおすすめです。
高還元率のクレジットカード7選
高還元率を狙う方におすすめのクレジットカードをご紹介します。
- Visa LINE Payクレジットカード
- 楽天カード
- リクルートカード
- kyash
- Yahoo!JAPANカード
- ビックカメラSuicaカード
- 楽天プレミアムカード
①【どこでも3%】Visa LINE Payクレジットカード

驚異の還元率3%キャンペーン中!
2021年4月30日までの申し込みなら、Visa LINE Payクレジットカードがおすすめ。LINE Payと紐づけるだけで、期間中の還元率が最大3%になるキャンペーンを実施しているのです。
キャンペーン終了後も基本還元率は1%と高還元率で、一般カードの中では最高水準といえます。しかも還元されたポイントはそのままLINE Payの支払いにあてられるので、面倒な交換手続きがいらず、現金感覚で使えるのも嬉しいポイントです。
実質、永年無料で持ち続けられる
Visa LINE Payクレジットカードは初年度のみ年会費が無料。しかし、2年目以降も前年に1度以上利用すれば無料になるので、実質永年無料で持ち続けられるといえます。
こんな人におすすめ!
- 業界最高の還元率のカードを探している
- 無料でクレジットカードを持ちたい
- 2021年4月までにカードを作る予定だ
- LINE Payユーザーである

店舗を選ばず、どこでも高還元率でポイントが返ってくるので、使い分けが面倒な方やクレカ初心者にもおすすめ。
2020年に発行された新しいカードですが、メインカードとして使えるスペックを備えた、超期待の1枚です。
Visa LINE Payクレジットカード 公式サイト
②【楽天市場で3%還元!】楽天カード

楽天ユーザーならポイントがぐんぐんUP
楽天カードを使って楽天市場で買い物をすると、還元率はいつでも3%と超高還元。他にも、専用アプリの登録、楽天モバイルや楽天トラベルの利用などポイントアップの条件を満たすことで、ポイントを最大16倍にまでアップできます。
年会費と基本還元率のコスパも◎
楽天カードの年会費は永年無料で、基本還元率は1.0%。一般カードの中ではVisa LINE Payに並んで最高水準といえます。
こんな人におすすめ!
- 楽天ユーザーである
- ネットショッピングが好きだ
- 永年年会費無料のカードがほしい
- メインのカードを探している

「楽天市場で頻繁に買い物をする」「楽天〇〇を利用している」という方は楽天カード一択でしょう。
累計会員数は2020年1月に1900万人を超え、取扱高も国内ナンバーワンを誇る超王道のクレジットカードです。
楽天カード
③【還元率1.2%】リクルートカ-ド
どこでも還元率1.2%!
リクルートカードのポイント還元率は1.2%です。店舗の買い物やオンラインショッピングはもちろん、携帯料金の支払いや電子マネーにチャージするときも還元率は1.2%のまま。
固定費の支払いやチャージで還元率が下がってしまうカードも多い中、リクルートカードは高還元率を保ってくれます。一般カードの中でポイントの貯めやすさは最高水準です。
Pontaポイントに移行可能
リクルートカードで貯まるポイントは「リクルートポイント」と呼ばれ、Pontaポイントに移行可能です。ローソンをはじめ、じゃらんやホットペッパーなど様々な加盟店で利用できるため、使い道に困ることはないはず。
こんな人におすすめ!
- 還元率1%を超えるカードが欲しい
- 永年無料で持ち続けたい
- ポイントの使いやすさを重視したい
- pontaポイントを貯めている

年会費は永年無料、還元率は1.2%、ポイントの使い勝手も良い…と、欠点のないカードです。
リクルートカード
④【+1%還元!】kyash(キャッシュ)

他のクレカと紐づけて還元率UP
kyashを一言で説明すると、ポイント還元率1.0%のプリペイドVISAカードです。お手持ちのクレジットカードと紐づけてkyashにチャージし、支払いをkyashで行えば、クレジットカードとkyashにそれぞれポイントが還元されるのです。
紐づけできるカードは、VISAかマスターカードです。JCBカードなどは対応していないので要注意。
kyashポイントの使いやすさも◎
溜まったkyashポイントは、次回以降の買い物をkyashで支払う際に利用できます。ポイントが利用できるサービスを探したり、他のポイントに変換する必要がないため、使いやすさも抜群です。
こんな人におすすめ!
- 既に1枚以上クレカを持っている
- 今のカードをもっとお得に使いたい
- ポイントは使いやすさを重視する

クレジットカードで直接支払うのではなく、kyashを使って間接的に支払うことで、100円につき1ポイントのkyashポイントが貯まります。
ポイント還元率を簡単にUPさせられる、知る人ぞ知る優秀なカードです。
Kyash card 公式サイト
⑤【Tポイントが貯まる】Yahoo!JAPANカード

Tポイントとpaypayボーナスライトが貯まる
Yahoo!ショッピングを利用する方におすすめなのが、Yahoo!JAPANカード。還元率は常時3%以上で、Tポイントが2%分、paypayボーナスライトが1%分付与されます。
どこでも使いやすいTポイントが貯まるのがメリット。ちなみに、paypayにチャージできるクレジットカードは、Yahoo!JAPANカードだけです。
ソフトバンクユーザーは必見!
ソフトバンクのスマホを使っている方は、ぜひ「スマートログイン」を設定しましょう。毎週日曜日に限り、Yahoo!ショッピングの還元率が+10%と大幅アップ。常時3%のYahoo!JAPANカードを使えば、驚異の13%還元が叶うのです。
こんな人におすすめ!
- ソフトバンクのスマホを使っている
- Yahoo!ショッピングをよく利用する
- Tポイントをお得に貯めたい
- paypayにチャージできるカードが欲しい
ヤフーカード 公式サイト
⑥ビックカメラSuicaカード

Suicaへのチャージで1.5%還元!
通常の還元率は1%ですが、Suicaにチャージすると還元率は1.5%にアップします。しかも、オートチャージに対応しているので、チャージする手間も要らず自動的にポイントが貯まります。
Suicaは、電車はもちろん、コンビニやスーパーなどの店舗でも幅広く使えます。ビックカメラSuicaカードを持つ場合、カードで支払うよりもお得なので、積極的にSuicaで決済しましょう!
ビックカメラなら驚異の11.5%還元!
ビックカメラSuicaカードからSuicaにチャージし、ビックカメラで買い物をすると、合計で最大11.5%ものポイントが還元されます。これ以上ない高還元率なので、ビックカメラで買い物をする機会があるなら作って損はありませんよ。
こんな人におすすめ!
- Suicaを日常的に使う
- ビックカメラで年1回以上買い物をする
- 年会費のかからないカードが欲しい

ビックカメラSuicaカードは、年に1回以上利用すれば翌年度は無料です。実質無料で持ち続けられるといえるでしょう。
Suicaと提携しているカードは他にも数種類ありますが、年会費無料で1番コスパがいいのはコレです。
ビックカメラSuicaカード 公式サイト
⑦エポスゴールドカード

ポイントアップショップを選んで還元率1.5%に!
スーパーやコンビニ、もしくは水道代や電気代などの固定費から、頻繁に利用するショップを3つ選択できます。登録したショップではなんとポイントが3倍。還元率0.5%から1.5%に大幅アップするんです。
無料でゴールドカードを持てるチャンス!
年会費5000円で発行できるエポスゴールドカード。ゴールドカードの中では格安といえますが、さらに、年間50万円以上利用すれば次年度は年会費が無料になります。
こんな人におすすめ!
- 年会費無料でゴールドカードを持ちたい
- お得なゴールドカードがほしい
- 年間50万円以上カードで買い物をする

旅行損害保険が自動付帯だったり、国内空港ラウンジを無料で利用できたりと、ゴールドカードならではの恩恵をたっぷり受けられます。初めてのゴールドカードにもおすすめです。
エポスゴールドカード 公式サイト
クレジットカードの還元率を上げるコツ
ここまでおすすめのクレジットカードをご紹介してきましたが、還元率を上げるコツはカード選び以外にもあります。
- クレカと電子マネーを併用
- ポイントアップ特典を利用
①クレカと電子マネーの併用で二重取り!
お得にポイントをゲットするなら、「二重取り」に挑戦してみましょう!二重取りとは、クレジットカード決済と電子マネーやスマホ決済サービスポイントの両方を利用することで、ポイントをもらう機会が2回に増える仕組みのこと。

「クレカから電子マネーにチャージするとき」「チャージした電子マネーで支払うとき」と、1度の買い物で2回ポイントがもらえるので、二重取りといいます。
双方で同じポイントが付与されるカードと電子マネーを使うと、ポイントがまとまるので便利です。一括払いの場合は、クレカで直接払うよりも電子マネーにチャージしてから払うようにしましょう!
例:『楽天カード』と『楽天Pay』の二重取り

二重取りの例として、楽天市場で2000円の買い物をするときの楽天スーパーポイントの貯まり方を解説します。
「楽天カード」は還元率が1%なのでポイントは20ポイント、「楽天Pay」で支払うと還元率は0.5%なので10ポイントが付与されるはず。
しかし、「楽天カード」と「楽天Pay」を連携させてポイントの二重取りを行えば、同じ買い物でも30ポイントが付与されるということ!
楽天Payなどのスマホ決済サービスはボーナスポイントキャンペーンを行うことが多いので、さらに効率的にポイントを貯められるはずです。
②ポイントアップ特典はくまなくチェック
クレジットカードごとに、ポイントアップできるキャンペーンを開催することがあります。期間限定のキャンペーンもあるので、見逃さないよう各カードの公式サイトはまめにチェックしましょう!

ポイントアップ特典が充実しているのは、「楽天カード」が断トツ。楽天独自のSPU(スーパーポイントアップ)でポイントが最大16倍までアップします!これを見逃す手はありませんね。
クレジットカードを使う時の注意点
クレジットカードを使うときは、以下の4点に注意しましょう。
- 支払い期限を守る
- 利用限度額を確認する
- 利用明細を頻繁にチェックする
- リボ払いは利用しない
①支払い期限を守る
最も大切なことは、支払い期限を守ることです。支払いを滞納すると、督促状や催告書が送られて遅延損害金が発生するので注意しましょう。
長く滞納すると、クレヒスとよばれる個人利用履歴に傷がつきます。これは、いわゆる「ブラックリストに載る」ということで、今後カードローンやカード発行の審査を受ける際、非常に不利になります。

ちなみに、「ブラックリスト」という一覧は存在しません。信用情報機関に、返済滞納や多重申し込みなどの金融事故が記載されることをブラックリストと呼ぶのです。
②利用限度額を確認する
高額な買い物が多い方は、利用限度額を確認しましょう。現金と比べて支払いをしている感覚が薄れるので、つい使いすぎてしまい、気づけば利用限度額ギリギリまで使い込んでしまった…というのはよくある話です。
利用限度額を引き上げるには、増額申請を行って利用限度額を引き上げるか、ゴールドカードなどにグレードアップする必要があります。

海外旅行や結婚式の費用の支払いなど、短期間だけ増額してほしい!という場合は、「一時増枠」という方法もあります。カード会社に相談してみましょう。
③利用明細を頻繁にチェックする
クレジットカードを使うときは、不正に引き落とされていないかをこまめに確認する必要があります。締め日前と引き落とし後の最低月2回はチェックしましょう。
特に、明細書に見覚えのない店名が書かれていたら、すぐカード会社に問い合わせましょう。また、解約したはずのサブスクリプションサービスや公共料金が誤って継続されているケースもあるので、長期プランの解約後は必ずチェックしてくださいね。

利用明細をマメにチェックするのは、使い過ぎの防止にもなります。クレカの会社は横の繋がりが強く、長期滞納などの悪い情報はすぐに他の会社に広まってしまうので、限度を超えて使いすぎていないか十分注意してくださいね。
④リボ払いは利用しない
基本的にリボ払いは利用せず、極力一括で支払いましょう。リボ払いとは、クレジットカードの利用件数や金額に関わらず、月々の支払い金額を一定額にできる支払い方法です。
月々の負担が一定なので、支出の管理がしやすいと感じる人も多いはず。しかし、手数料が15%と非常に高額なので、返済しても残高がなかなか減らなかったり、危機的な状況になっていても気がつきにくかったりして、いわゆるリボ払い地獄になる危険性があるのです。

例えば、50万円の商品を買ったとしましょう。一括なら50万で済むところを、月2万円×25ヶ月のリボ払いで返済すると、年利15%で60万3千円以上払う必要があるのです。
とにかく利息が高額なので、すぐにリボ払い地獄に陥ってしまいます。
還元率1.0%以上のお得なクレカを選ぼう
オトクさを重視するなら、基本還元率が1.0%のカードや、特定の店で大幅にポイント還元率がアップするカードを選びましょう。自分に合ったクレジットカードを手に入れて、効率よくポイントを貯めてくださいね!

基本還元率は0.5%でも、特定のお店で使えばポイントが2倍~5倍になるカードもあります。基本還元率に釣られず、自分にとってどのカードが一番オトクか見極めるのがコツです。